【キングダム】李牧が言った「桓騎の弱点」って何なの?

2017年5月5日


 

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今回のキングダムは合併号でお休みです。

ですので、今回は、kawausoが普段疑問に思っている事を書こうと思います。

それは、黒羊丘から引っ張っている桓騎(かんき)の弱点についてです。

具体的に桓騎の弱点とは、何なのでしょうか?

 

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慶舎と李牧が掴んだ桓騎の弱点とは何か?

 

桓騎は、史実では李牧(りぼく)に敗北する事が運命づけられている将軍です。

それだけに、現在、ほぼパーフェクトに見える桓騎の弱点が興味深い所ですね。

 

さて、過去の黒羊丘で趙側の総司令官だった慶舎(けいしゃ)は、

蜘蛛のように広いテリトリーを待つ本能型タイプの名将でした。

 

しかし、桓騎が徹底して動かない事により、焦れて自らテリトリーを出てしまい、

結果、信に斬られる羽目になりました。

ですが、信に斬られる前に、慶舎は「桓騎の弱点を掴んだ」と断言しています。

やがて、李牧にも共有された桓騎の弱点、、それは一体、何なのでしょうか?

 

弱点1 桓騎は部下に命を賭けさせられない

 

慶舎を嵌める事に成功した桓騎ですが、何としても慶舎を逃がそうとする

趙軍の奮戦で、ついに仕留める事が出来ないで終わっています。

よくよく考えてみると、桓騎が投入したのは、超危ない暴力の塊であるゼノウ一家です。

それでも、趙軍の奮戦で慶舎を捕え損ねるという事は、桓騎の軍勢の忠誠心の欠如を

如実に表していると言えるでしょう。

 

桓騎軍は、敵が死に物狂いで抵抗すると、戦死を恐れ、それを撃破できないのです。

つまり桓騎軍には、桓騎の為なら命も要らないという部下は、まず、いません。

それは、絶対絶命の窮地に陥った時に、それをこじ開ける事が出来ず、

バラバラに逃げるという選択肢しか残されないという事に繋がります。

 

象徴的なシーンとして、桓騎軍に入った尾平(びへい)は結局、飛信隊に戻りましたし、

飛信隊を監視する役で送り込まれた那貴(なき)は、飛信隊で食う飯は美味い

という理由で桓騎軍に戻りませんでした。

 

これは、信が、かつて掠奪した飯を食った時にクソみてーな味がしたと呟いたのと

対応している言葉でしょう。

雷土(らいど)は凄みましたが桓騎は止めませんでした、桓騎自身、

自分に味方に生命を賭けさせる程の魅力がない事を知っているのでしょう。

 

攻めている間は有利ですが、守りに転じた場合、桓騎軍は意外なもろさを

露呈するでしょうね。

 

弱点2 軍のブレーンは桓騎一人しかいない・・

 

桓騎軍の戦いを見ていると気がつくのは、この軍のブレーンは桓騎一人という事です。

黒桜(こくおう)や、摩論(まろん)のようなタイプは、桓騎の考える作戦の一端を

垣間見るだけで桓騎にアドバイスするという事がありません。

 

飛信隊なら、信(しん)がダメなら、羌瘣(きょうかい)が、それもダメなら

河了貂(かりょうてん)が、というように複数の人物が知恵を出し合って

窮地を乗り越えますが、桓騎軍では、そんな事は不可能です。

全て「お頭頼み」の縦型組織なのです。

 

桓騎は、常にスタンドプレーで作戦を変更させていき、部下を混乱させますが、

最期には「大丈夫、すべて上手く行く」で押し通しています。

確かに、これまでは上手く行ってきましたが、今後もそうである保障はありません。

 

例えば、何らかの理由で桓騎が自軍を二手に分けてしまった場合、

桓騎がいない部隊は、明らかに命令系統の支障が出てきます。

また、もし、桓騎の部隊と別動隊の間で、連絡が取れない事態が発生したら

別動隊の勝手な行動には、歯止めが掛らない事になるでしょう。

 

そして、桓騎軍全体に言う事を聞かせられるのも、また桓騎しかいません。

仮に黒桜や摩論、雷土あたりが気がついて勝手を修正しようとしても、

元々、山賊の寄り集まりの桓騎軍の統制は取れません。

 

下手をすれば、内乱になり同士討ちさえ発生すると思います。

kwausoが李牧なら、桓騎が軍を分けないといけなくなる状況を造り出し

それぞれの連携を遮断して周辺から潰していくでしょう。

   

弱点3 桓騎にはどうしても守るべきモノがない・・

 

最期は抽象的ですが、桓騎には何を犠牲にしても守るべき何かがありません。

自分を慕ってついてくるオギコのような存在は、それなりに気を配っていますが、

窮地に陥ってまで、助けようとする程ではありません。

 

元より、山賊の集まりなので、常に新メンバーが入り旧メンバーが死んだり、

抜けたりする社会では、個々人の友情など邪魔なだけです。

例えば、信には、天下の大将軍になるという強い戦う動機があり、

秦王政には、中華の統一という最終目標があり、李牧には秦の圧迫から、

趙の人々を守るという切実な願いがあります。

 

ですが、桓騎にあるのは虚無だけ、むしろ秦王政の中華統一を大悪党の

言い分と嫌悪感を隠しませんでした。

 

でも、損得抜きに、人が人について行く時には、その人の志に共鳴するのです。

それがない桓騎は、限りなく大将軍に近くなっても人心を得られず、

ひたすら利害で繋がる部下では、困難を打開できず、最期には、

自身が抱える心の闇に滑り落ちていくでしょう。

 

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キングダムウォッチャーkawausoの独り言

 

さて、桓騎の弱点について、語ってみましたが、いかがでしょうか?

個人的には、最期の最期に李牧が金八先生ばりに熱い説教をブチかまし

桓騎を論破するだろうと予想しています。

来週のキングダムが楽しみですね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-執筆者:kawauso, 春秋戦国時代
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