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【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第35話「蘇えりし者たち」の見どころ紹介

2017年9月30日


 

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井伊家を守るために日夜奮闘している井伊直虎(いいなおとら)。

小野政次(おのまさつぐ)の死から中々立ち直ることができませんでした。

龍雲丸一党は、井伊直虎が失意の中にいる最中、

堀川城(ほりかわじょう)へ奇襲をかけて気賀(きが)の民衆を助けようと試みます。

しかしこの作戦は、徳川軍からの突然の攻撃を受けたせいで失敗に終わってしまいます。

龍雲丸と龍雲党は、徳川軍から攻撃を受けたせいで、壊滅状態になってしまい、

龍雲丸の生死も不明に。

井伊直虎は瀬田方久からの要請により堀川城と気賀へ向かうのでした。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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「蘇えりし者たち」の見どころその1:瀕死の龍雲丸を発見!!

 

井伊直虎は、龍潭寺(りゅうたんじ)の南渓和尚(なんけいおしょう)達と一緒に、

気賀へ向かいます。

直虎達は、気賀に入ると戦が終わった後で、

今川軍の兵士や徳川軍の兵士などの死体が散乱している状態で、酷い有様でした。

井伊直虎達は、この酷い状況の中、龍雲丸や龍雲党の人々、

生き残っている人を助けるため「生き残っている者はいるか!!」と大声で呼びかけます。

直虎は、生き残っている人達を捜すためあたりを歩き回ると、龍雲丸を発見。

龍雲丸は、体中に傷を負って瀕死の状態でしたが、なんとか息をしていたため、

すぐに気賀から運び出して龍潭寺で治療を行います。

果たして龍雲丸は、生き残ることができたのでしょうか。

 

「蘇えりし者たち」の見どころその2:かつての恨みを忘れてあの人物を助ける

 

直虎は龍雲丸の命を助けるため、朝早くから夜遅くまでつきっきりで看病。

ヘトヘトになっていた井伊直虎の元へ近藤家から使者がやってきます。

その使者は「当主が重傷なんだ。助けてくれないか。」との要請でした。

直虎はこの使者と一緒に近藤がいる屋敷へ。

井伊直虎は、近藤の屋敷に到着すると近藤から「貴様!!ワシを殺しに来たのか」と

ビビリながら尋ねます。

直虎は近藤の言葉に対して「もし。私があなた様を殺すつもりなら、

このまま見捨てて帰ればいいだけです。」と述べた後、近藤の治療を始めるのでした。

直虎は、小野政次を罠に陥れ井伊家の領土を獲得した近藤さんを恨んでいるはずなのに、

恨みを飲んで治療に専念した姿を見て、大事なことを教えてもらった気分になりました。

 

「蘇えりし者たち」の見どころその3:ついに遠州をゲット!!そして・・・・

 

井伊直虎や龍雲丸が大変な中、遠州(えんしゅう)では長年の戦いに決着がつくことに。

駿河(するが)を家臣の裏切りによって失った今川氏真(いまがわうじざね)。

氏真は、駿河から逃亡して遠州の今川家の拠点・掛川城(かけがわじょう)へ逃げ込みます。

徳川家康は、遠州に点在している今川家の領土を搾取しながら、

共闘相手である武田信玄(たけだしんげん)からの要請を受けて、

今川氏真が篭城している掛川城へ攻撃。

家康は氏真が戦が下手だと思って、

簡単に掛川城を攻略できるであろうと考えていました。

しかし今川氏真は、徳川軍の攻撃に対して一歩も引かず、粘り強い篭城戦を展開。

徳川家康は、今川氏真の粘り強い戦いのせいで、

掛川城を中々陥落させることができませんでした。

こうして掛川城の攻防戦は進展することなくズルズルと月日だけが過ぎて行きます。

そんな中徳川家康は、掛川城へ単身乗り込み今川氏真と会談。

会談の結果、氏真は掛川城を徳川家康へ明け渡し、奥さんの実家である北条家へ退去。

徳川家康は、今川氏真が退去した掛川城へ入城することに成功するのでした。

こうして三河(みかわ)・遠江(とおとうみ)・駿河の三州を領土としていた今川家が、

滅亡することになるのです。

 

大河ドラマウォッチャー黒田レンの独り言

 

徳川家康は、今川氏真を遠江から追い出したことによって、遠州を確保。

こうして井伊家や遠州の豪族たちを巻き込んだ遠州での戦いは終結することに。

しかし井伊家は滅亡する寸前であることに代わりなく、今後の展開によっては、

井伊家が無くなるかもしれません。

まだまだ井伊直虎や井伊家にとって予断を許さない状況が続いておりますが、

いつになったら井伊家は平和を謳歌できるのでしょうか。

次回もまたお楽しみ!!

 

次回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第36話「井伊家最後の日」の見どころ紹介

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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