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【新社会人必見】諸葛恪と孫権、上司に気に入られる技術

2018年7月18日


 

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営業マン劉備

 

新社会人の皆様は会社に入ってそろそろ3ヶ月程経つのではないのでしょうか。

新社会人の皆様は会社はどうですか。

 

仕事が辛かったり、上司や先輩の気をつかわないといけないので大変だと思います。

また新社会人の皆様は上司に気に入られるように仕事面やプライベートの面で

色々と気を回さないと後で上司から目をつけられて、色々と厄介な仕事を押し付けられてしまったり、

社内で居づらい環境になってしまうかもしれません。

 

上記の状況を防ぐために今回は新社会人の皆さまへ三国志に登場する人物のエピソードを見て

上司に気に入られる方法を学んでみてはいかがでしょうか。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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諸葛恪と孫権の関係は??

諸葛恪

 

諸葛恪(しょかつかく)孫権(そんけん)の関係は諸葛恪は孫権の配下です。

そのため新社会人の皆様は諸葛恪を自分に当てはめ、孫権を上司に当てはめて読み進めてくださいね。

さて早速新社会人の皆様が活用できる諸葛恪と孫権のエピソードを紹介しましょう。

 

上司に気に入られるための方法その1:相手を満足させる答えを出すべし

孫権

 

早速ですが諸葛恪と孫権のエピソードから紹介しましょう。

孫権はある時諸葛恪へ

「君はどうして最近太って肌もつやつやしているではないか。

何か楽しいことでもあったのか。」と尋ねます。

 

すると諸葛恪は

「昔から富貴は家を富ませ、徳は身を(うるお)すといいます。

私自身に楽しいことばかりにうつつをぬかしているのではありません。

ただ私は自分の行動をしっかりと正して、自分を潤しているんです。」と答えます。

 

孫権は諸葛恪の質問に満足して彼を下がらせるのでした。

 

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新社会人の皆様が学ぶことが出来ることはあるのか??

タイムスリップ

 

さてこのふたりのエピソードから新社会人の皆様が学べることは何なのでしょうか。

それは上司を満足できるような受け答えをすることが必要だと言うことです。

もし諸葛恪がここで孫権につまらない回答をしてしまえば、

孫権が諸葛恪へ興味を無くしてしまったかもしれません。

孫権が諸葛恪へ興味を無くしてしまえば、彼が出世することはかなり難しくなるでしょう。

 

新社会人の皆様も諸葛恪を見習って相手を満足できるような答えを出すよう、

日頃から上司が好きな事は何なのか。

また上司は何に興味を持っているのか等をあらかじめ観察して調査しておくと

上司からたわいない話で質問されても、即座に上司を満足させる答えを出すことができるでしょう。

そうなれば新社会人の皆様は上司の覚えもよくなり、自身の評価が下がることはないはずです。

では次のエピソードに行きましょう。

 

上司に気に入られるための方法その2:お礼の言葉に一言付け加える

孫権

 

新社会人の皆様は上司に何かをしてもらった時にお礼を言うと思います。

その際上司へ「ありがとうございます」と述べるだけでしょうか。

それではダメです。

諸葛恪はただ「ありがとうございます」だけではなく一言付け加えています。

諸葛恪はどのように一言付け加えているのか見てみましょう。

 

孫権は同盟国(しょく)の使者がやって来た時

「私の家臣の諸葛恪は馬に乗るのが得意だから良い馬を

送ってくれるように言ってくれ」と蜀の使者へお願いします。

蜀の使者は快く孫権のお願いを聞いて帰っていきます。

諸葛恪

 

その後諸葛恪は孫権の発言を聞くと急いで孫権の元へいき

「私の為に馬を手配して頂き有難う御座います」と告げます。

孫権が「馬が届かない間にお礼を言うとはどういう事か?」

と聞くと

 

「蜀は陛下にとって遠く離れた馬小屋です。

そのため陛下のお言葉を聞いた蜀は必ず馬を送ってきましょう。

私のためにわざわざお願いしていただきありがとうございます。」と感謝を述べるのでした。

 

孫権はまだ蜀から馬が来ていないにも関わらず

諸葛恪の言葉を聞いて大満足するのでした。

   

新社会人の皆様が学ぶことが出来ることあるのか??

曹操

 

さて上記の諸葛恪と孫権のエピソードから学べることがあるのでしょうか。

もちろんあります。

それは先程も言いましたが一言添えて感謝の言葉を言うことです。

ただ上司へ「ありがとうございます」だけでは

上司も感謝の言葉を述べた部下に返事をするだけで終わってしまいます。

これでは上司にあなたの事を覚えてもらうのは難しいでしょう。

ではどうすればいいのか。

 

それは諸葛恪のように一言付け足して感謝の言葉を述べればいいのです。

しかし諸葛恪の真似をするのは難易度が高いで注意が必要です。

なんで注意が必要なのか。

 

それは諸葛恪のように上司である孫権を満足させることができればいいですが、

もし感謝の言葉に一言付け足してしまった事がきっかけで

上司が不機嫌になってしまう可能性があるからです。

そのため諸葛恪の真似をする場合、くれぐれも新社会人の皆様は

上司を不機嫌にさせるような言葉を言わないように気をつけてくださいね。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

最後にですが、新社会人の皆様が諸葛恪と孫権のエピソードを実践する場合、

注意点がひとつあります。

それは新社会人の皆様がかなり教養もしくは時事ネタ等を

しっかりと頭に叩き込んでおくことが必要だと言うことです。

 

諸葛恪も幼少期から一生懸命勉学を励んでいたため、

孫権を満足させるような答えが出すことができたのです。

そのため新社会人の皆様がいきなり諸葛恪の真似をしても大失敗するかもしれないので、

上記のような注意点を上げさせていただきました。

 

参考文献 ちくま学芸文庫 正史三国志呉書等

 

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kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

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