kawauso編集長のぼやきVol.29「好きだからこそ」

2018年10月24日


 

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あー、皆さん、こんばんわkawauso編集長だyo!

kawwausoはほぼ半日、椅子に座ってパソコンパチパチのデスクワークです。

どうして、そんな事が毎日出来るのかというとやはり歴史が好きだからなんだな

 

はじ三編集長のすねすね愚痴記事

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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好きという原動力

 

kawausoは、いいオジサンだけど、今でも一番熱くなれる事は歴史です。

それは三国志も含むだけど、歴史の事を考えている時間が一番楽しい。

何か思いついたり、歴史の新しい事実を知ったりすると、夜中からでも起き出して、それを作品化しようとパソコンを立ち上げたりする。

その時間が無類に楽しい、歴史好きという趣味がなかったら、退屈をこじらせて、酒かパチンコに溺れていたかも知れないよ。

 

 

 

好きから伝えたいという意欲

 

kawausoの場合には、好きから伝えたいという方向にほぼ自動的に切り替わる。

ネット環境がない時には、原稿用紙やノートに発散していたもんだけど、こうして、ネット環境が整備されたお陰で不特定多数の人々に、

自分の伝えたい事をストレートに伝達できるようになった。

でも、好きという感情から伝えるというアクションには、難題が多い・・

 

自分の頭の中から、指を通してキーボードを叩く時には、面白さは、10分の1になっていると感じる。

これは、良い方であって、20分の1から、30分の1になる事だってある。

そもそも、自分が楽しいと思っても、それ以外の人はこれっぽっちも興味がない可能性だってある。

 

伝えたいという気持ちは、いつだって片思いから始まる。

しかも、伝えたい相手は一人ではない、色々な人だ。

表現する人は贅沢なものだけど、そうじゃないと生業にはならないから、それは(いばら)の道というものだろう。

 

kawauso編集長のぼやき

 

 

全世界の好きな事を持っている人に幸あれ

 

昔、国民作家と言われた司馬遼太郎は、

私は自分の作品のファンでいてくれる3000人の為に書いていると言った。

戦後日本で一番売れた小説家の言葉としては、謙遜(けんそん)と思える程に少ないけどでも、3000人を様々な個性を持った多様な人々と考えると、

確かに3000人に本当に支持される人は、国民作家になれるのかも知れない。

 

司馬遼太郎も歴史が好きだった、学生時代に教室で史記を講談みたいに語っていたそうだ。

何となく、あの文体を見ていると分かる気がする。

歴史小説を書いていて一番楽しかったのは、多分、司馬遼太郎だろう。

 

必死になって史記の名シーンを覚えて、それを特に興味がない同級生の前でやったのだろうと思う。

それでも続けている間に好評になったのだから、好きな気持ちは偉大なもんだな。

 

今回は、というか、いつもまとまりがなく終わるけど、

全世界の好きな事を持っている人に幸あれ!!

 

※編集長のぼやき、次回の更新は11月1日の予定です。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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