キングダム
三顧の礼




はじめての三国志

menu

戦国時代 (日本)

織田信長の逸話を紹介、当時としてもかなりロックな人だった?




織田信長

 

織田信長(おだのぶなが)は、なかなかユニークな人柄だったのかもしれません。

武田信玄(たけだしんげん)への書状に、自ら「第六天魔王(だいろくてんまおう)」と名乗ったのは、信憑性(しんぴょうせい)が定かであるかは別としてなかなかインパクトの強いエピソードであり、

現在でもたびたびツイッターなどで話題になるほどです。

また、信長は若い頃、桶狭間(おけはざま)の戦いで討ち取った今川義元(いまがわよしもと)が持っていた刀に「上総守信長(かずさのすけのぶなが)」と彫り込んで愛用していました。

上総介は、義元のことでしたから、「義元を討ち取った自分が上総守だ」と主張したかったのでしょうか。

当時の保守的な考えを持つ戦国大名たちとは一線を画していて、興味深いです。

 

関連記事:【センゴク】織田信長が上洛するための大義名分って何?尾張・美濃を攻略する織田家

関連記事:【信長の野望】織田信長は、天皇家を取り込もうとしていた!?

 

 

「岐阜」の名付け親は信長だった

「岐阜」の名付け親は信長だった

 

岐阜(ぎふ)」という呼び名は、外国の人からすると発音が難しいのだそうです。

たしかに、「東京」を「トンキン」と読んだら、なんだか変な感じがしますよね。

実は、この岐阜という名前をそれまでは井の口と呼ばれていた地域に付けたのは、信長でした。

斎藤龍興(さいとうたつおき)を破り、美濃を攻略し、土地の名前を改めたのです。

当時の人からすると、「ギフ」という呼び方はとても奇妙に感じられたのではないでしょうか?

 

信長が岐阜で行った楽市楽座は、商業を大きく活性化させました。

信長というとどうしても滋賀県の安土城のイメージが強いですが、岐阜も信長の影響を大きく受けた地域だったのです。

今でも、JR岐阜駅に降り立つと、黄金の信長像が迎えてくれます。

ちなみに、戦国武将が名付け親となり、現在でも使われている都道府県名って他にはあまりないのでは…と思って調べてみたら、ありました。

「和歌山」というのは、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が名付け親なのだそうです。

主君である信長が、岐阜と命名するのを知って、「いつか自分も…」と思っていたのかもしれません。

 

 

南蛮ファッションを取り入れて

南蛮人 Wikipedia

(画像:南蛮人Wikipedia)

 

信長は、宣教師(せんきょうし)のルイス・フロイスが持ってきた異国の衣服を好んで身につけ、「この服は夏に良いようだ」などと言っています。

また、正親町天皇(おおぎまちてんのう)を招いて開催された馬揃(うまそろえ)えでは、南蛮ファッションであるビロードのマントや西洋式の帽子を身につけていたそうです。

従来の形式を重んじる戦国大名は、天皇がいる場ではなかなかこのようなことはしなかったでしょう。

しかし、フロイスが言うには、信長はこのような格好がけっこう似合っていたようです。

南蛮由来の長いマントを身にまとった信長は、当時の人々の目にどのように映っていたのでしょうか?

「かっこいい!」と思い憧れた人もいたでしょうし、「うつけの格好だ」と眉をひそめた人もいたことでしょう。

 

古代中国・超科学の世界に挑戦する HMR

HMR  

写真みたいな肖像画が残っているのは珍しい

西洋画の織田信長 Wikipedia

(画像:西洋画の織田信長Wikipedia)

 

宣教師の絵師が描いた信長の肖像画があります。

戦国時代の人物で、日本画だけでなくこのようなリアルな肖像画が残っているというのは比較的珍しいです。

切れ長の目、すっと通った鼻筋、小さめな口、すらっとした体型は、どの肖像画を見ても共通しているので、信長の定番のイメージとなっています。

筆者がはじめて安土城跡にある「信長の館」という博物館を訪れたとき、拡大して展示されていた信長の肖像画(宣教師の絵師が描いたもの)を見て、

「目元が(りん)としている」と感じました。

 

戦国時代ライター星野まなかの独り言

戦国時代ライター星野まなかの独り言

 

信長のルックスも、信長が後世まで人気の武将である理由のひとつなのではないでしょうか?

冷酷非情で敵将を倒し、革新的な政策を行い、全国統一を進めた織田信長がごく平凡な顔つきであったならば、今日でも信長を題材にしたゲームや

漫画などはそれほど登場しなかったのではないでしょうか?

ちなみに、最も生前の信長の面影を残しているとされるのは、安土城摠見寺(あづちじょうそうけんじ)に伝わっていた肖像画で、信長の死後間もないころに

描かれたものだそうです。

歳を重ねて落ち着きつつも、鋭い目力が印象的な肖像画です。

 

関連記事:本能寺の変に黒幕はいなかった!衝撃の明智光秀単独犯説

関連記事:【新事実】織田信長は本能寺の変がなくてもオワコンだった!

 

【記事の見落としゼロ】はじ三配信スケジュール
配信スケジュール

 




関連記事

  1. 豊臣秀吉 戦国時代 サンクトペテルブルク以東最大と言われた大阪城を建築した秀吉の狙い…
  2. 超ネガティブな戦国武将・毛利隆元の偉大なる父を持ってしまった苦悩…
  3. 関所撤廃って何?織田信長が行った教科書に記されていない政治
  4. 真田昌幸の智謀がキラリと光る!徳川軍を打ち破った伝説の戦い上田城…
  5. 黒田官兵衛は本当に息子の活躍を苦々しく思っていたの?
  6. 明智光秀 麒麟がくる どうして明智光秀は織田信長を討てたのか?
  7. 【センゴク】金ヶ崎の退口は何で起こったの?信長の最大の危機
  8. 真田丸 武田信玄 武田信玄のご先祖様は?甲斐の虎のルーツに迫る

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 幕末軍服姿の西郷どん 西郷隆盛

おすすめ記事

  1. 漫画「センゴク」から見る小牧・長久手の戦い前哨戦
  2. 【曹髦編】三国最強の魏はなぜ滅びることになったの?
  3. 65話:絶望する劉備に孔明が授けた天下三分の計
  4. 【大胆仮説】孫登と孫慮が生きていれば呉が天下を統一した!? 呉の孫権
  5. 【お知らせ】はじめての三国志の運営スタッフの裏側
  6. 高杉晋作の名言脳に刺さる言葉を紹介

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 庶民、村人の家

おすすめ記事

三国志一騎打ちの強さベスト10!一騎当千は誰だ! あけましておめでとうございます、2015年も「はじめての三国志」をよろしくです 【キングダム】李牧を死に追いやる佞臣、郭開(かくかい)とはどんな人? 述志の令をもとに曹操の若かりし頃の夢を考察してみる 李典が居なければ夏侯惇はいなかったかも!? 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース21記事【3/27〜4/3】 蜀の皇帝に即位した劉備 劉備は本当に大器だったの?三国志演義の主役を斬る 【夷陵の戦い】なぜ劉備は陸遜にフルボッコされたの?大敗北を考察

おすすめ記事

  1. 山海経(せんがいきょう)って何?|中国古代の神話世界
  2. 劉備の黒歴史がまた発見される!?三国志の主人公の消された過去
  3. 徳川慶喜の墓はどこにあるの?谷中霊園の行き方とアクセス方法 徳川慶喜 幕末
  4. 張嶷(ちょうぎょく)とはどんな人?異民族討伐のプロであり陳寿も認めた忠義と信義【後編】
  5. 邪馬台国滅亡の謎に迫る!なぜ滅びたの?
  6. 魏を裏切った王平と夏候覇は何で蜀で出世できたの?【三国志に学ぶ人生設計】
  7. 戦国策【宋衛中山策】小国は色々大変なのよの巻
  8. 【驚愕の事実】前漢時代の中国に宇宙人が飛来していた【HMR】 リトルグレイ(宇宙人)と遭遇して興奮する曹操

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“西遊記"

“三国志人物事典"

PAGE TOP