【劉琦から学ぶ】諸葛亮へした一生のお願いとは?


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曹操にお願い

 

突然ですが!!

皆さんは「一緒のお願い」って言葉使ったことありますか。

レンは一生のお願いを何度も何度も使いまくって、一生のお願いの言葉の定義が分からないほど使っています。

 

しかし今回紹介する人はレンとは違って自分の命がかかっていたため一緒のお願いを使ったそうです。

さて今回紹介するのは劉琦(りゅうき)です。

 

劉琦は一生のお願いを諸葛亮(しょかつりょう)にしますが、彼の一生のお願いこそ本当の使い処と言えるので、劉琦の一生のお願いの使い処をこれを見て学んでみてはいかがでしょうか。

 

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どうして一生のお願いを使うことに??

蜀の劉琦

 

そもそも劉琦はどうして一生のお願いを使う羽目になったのでしょうか。

それは自分の命に危険を感じていたからです。

なぜ自分の命に危険を感じていたのか。

 

それは劉琦が劉表(りゅうひょう)の後継者の位から引きずり降ろされ、父から疎まれてしまったからです。

そして劉琦の代わりに劉表の後継者に挙げられたのは、自分の弟である劉琮(りゅうそう)です。

どうして劉表は劉琦を疎み、劉琮を後継者にしようと考えたのでしょうか。

 

劉琦の父・劉表ははじめ劉琦を後継者にしようと考えていましたが、側室の蔡氏から「劉琮を後継者にしてくれないかしら」と何度も言われていた事がきっかけで、劉琮を可愛がり、彼を後継者にしようと考えることになったのです。

更に劉表の重臣・蔡瑁(さいぼう)達も劉琮を後継者にしようと劉表へ働き掛け、劉琦の立場はどんどん悪くなっていきます。

 

そして劉琦は蔡瑁らが劉琮を後継者にするために自分を殺害しようとするかもしれないと考え、日夜不安でしょうがない日々を過ごしていました。

そんな劉琦に希望の光が差し込んできました。

 


 

劉琦の希望の光・諸葛亮

劉琦の希望の光・諸葛亮

 

劉琦は劉備(りゅうび)の軍師として仕え始めた諸葛亮(しょかつりょう)が知識も豊富で知恵のある人物であることを知ります。

そして劉琦はもしかしたらこの劉備の軍師・諸葛亮からアドバイスを聞けば、自分の不安も晴れるかもしれないと考えます。

 

劉琦は諸葛亮からアドバイスを聞くため何度もお願いしますが、諸葛亮から拒否られてしまいます。

しかし劉琦は自分の命がかかっているため、めげずに何度もお願いしますが、結果は変わりませんでした。

 

【はじめての三国志平話】
三国志平話

 

劉琦の一世一代の奇策とは!?

諸葛亮孔明

 

劉琦は諸葛亮にアドバイスをもらおうと何度もしつこくお願いしますが、諸葛亮から拒否られてしまいます。

そこで劉琦はある秘策を諸葛亮へ用いることにします。

劉琦は諸葛亮と自宅の裏庭にある高いやぐらへ誘い始めます。

諸葛亮は劉琦の誘いを不審に思いますが、おとなしく従ってやぐらを登っていきます。

 

劉琦は諸葛亮と一緒にやぐらを登りきるとそこで「孔明先生。今日は日ごろ迷惑ばかりかけているのでここで一緒に飲みましょう」と言って酒とつまみを持ってこさせるのでした。

諸葛亮は劉琦の誘いに乗ってつまみと一緒に酒をたしなみ始めます。

劉琦は諸葛亮が酒を飲みながら話に花を咲かせながら盛り上がっている所を見計らって、やぐらの梯子を取り外してしまいます。


 

一生のお願いです

諸葛亮孔明

 

劉琦はやぐらの梯子が取り外されたことを確認すると諸葛亮へ「孔明先生。一生のお願いです。私は弟から命を狙われそうなんですけど、どうすればこの危機を回避することができますか」と頭を下げてお願いします。

諸葛亮はため息を軽くついた後「弟君から命を狙われるのは弟君の近くにいるからでしょう。

だったら近くにいなければいいんじゃないですか。

 

あなた様が弟君の近くに居なければ、弟君もあなたの命を狙う理由が無くなると思いますよ」とアドバイス。

劉琦は諸葛亮のアドバイスを聞いて手をたたいて喜び、梯子をすぐに持ってこさせ、二人の宴会は終わりを告げるのでした。

さて劉琦は諸葛亮のアドバイスを聞いて喜んだ後、どうしたのでしょうか。


  

 

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

劉琦はすぐに諸葛亮のアドバイス通り、父や弟の元から離れる事を決意。

劉琦は父・劉表へ「最近、江夏太守の黄祖が亡くなり、江夏太守の座が空いているので、私が江夏太守になりたいんですけどいいでしょうか」と進言。

劉表は劉琦の願いを聞き入れて江夏太守に任命します。

こうして劉琦は諸葛亮のアドバイス通り、父と弟の元から離れることに成功します。

 

そして劉琦が江夏太守になった事で自分の命を守りぬく事に成功するのでした。

レンみたく困ったらすぐに一生のお願いを使うのではなく、劉琦のように自分の命の危機が迫ってきた時にみなさんも「一生のお願い」を使ってくださいね。

 

参考文献 正史三国志蜀書など

 

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