キングダム597話最新ネタバレ「武運を」レビュー


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キングダム53巻

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、596話では松左(しょうざ)が亡くなり飛信隊がそれぞれに号泣し、

松左の為にも趙峩龍(ちょうがりゅう)を討つというモチベーションアップに繋げてきました。

そんな折に、那貴(なき)のファインプレーで退却した趙峩龍本陣を突き留めた飛信隊は「ルアア」とばかりに趙峩龍軍に突撃。

ここにいよいよ、飛信隊vs趙峩龍軍の最終決戦が始まります。

しかし、一方で趙峩龍にだって藺相如(りんそうじょ)に与えられた大事な遺言がありました。

今回、いよいよ謎に包まれた藺相如の遺言が明らかになります。

 

※この記事はキングダム597話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

自称・皇帝
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キングダム597話最新ネタバレ 国の準備

 

飛信隊に押し込まれる中で趙峩龍は藺相如の予言に押されるように自ら飛信隊の大将信に向かっていきます。

趙峩龍の回想の中で藺相如が趙峩龍に話しかけています。

「戦の中で中華の話を敵とした事がある」

藺相如が語った相手とは、あの王騎(おうき)でした。

 

そこは大きな溝が趙と秦の軍勢を分ける戦場、「馬丘」ここで藺相如は王騎と語りました。

あの当時、秦は戦神昭襄王(しょうじょうおう)から戦いの許可を与えられた六大将軍が好き勝手に中華全土を切り取っていた時代です。

その中でも王騎は圧倒的な強さを発揮していました。

 

藺相如「会ってお前の顔を見て語って見たかった秦六将王騎」

王騎「コココ、、遠慮せず、もっと近くで見て頂いて構いませんよォ?」

 

にらみ合う両雄、ここで藺相如は王騎の非常な無邪気さを悟ります。

戦神昭襄王に憧れ、その夢に追いつこうと無邪気に戦い続け伝説になったのが王騎なのです。

 

邂逅(かいこう)の途中で藺相如は意味深な一言をつぶやきます。

「人は思いを紡いでいける生き物だ、苦しみも悲しみも喜びも俺達はずっと繋がっていきている

もうずいぶん前からずっと、中華はかの日が来るのを待っている、武運を祈れ、俺も祈る」

 

一体誰の武運です?王騎が笑って問い返すと藺相如は言いました。

「さあ、誰のだろうな?」
 


 

キングダム597話最新ネタバレ 藺相如激白 王騎も私も踏み台に過ぎない

王騎 キングダム

 

藺相如は今の地獄のような戦いの日々にも意味があると考えています。

「中華は一つになりたがっている、中華統一の日はいつか必ず来る、全ての犠牲は、その日のための準備なのだ」

秦の怪鳥の異名を欲しいままにした王騎も、やがて新しい怪物、李牧(りぼく)の前に倒れました。

しかし、王騎の死後、遺志を継ぐ形で信が登場し、飛信隊を率いて今、趙峩龍を脅かしているわけです。

 

大きな遺志はそれが倒れる時に新しい命に遺志を載せて走り出す、そのリレーが中華統一の日に繋がっている。

それならば王騎も藺相如も、中華統一の為の踏み台に過ぎないし、それでも構わないと考えていました。

中華統一の日は、まだまだ将来の話で藺相如は、それを見る事は出来ないと直感しています。

 

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キングダムネタバレ考察


 

キングダム597話最新ネタバレ 藺相如の遺言

 

再び、藺相如の臨終(りんじゅう)の時に場面が移ります。

今、まさに死なんとする藺相如は、その場に間に合った藺相如と堯雲(ぎょううん)に遺言を残しました。

それは、今後訪れるであろう圧倒的な強さについての遺言でした。

 

「中華は戦いにうんざりして、一つになりたがっている、だがそれは容易ではない。

失敗すれば、中華は永遠に分裂して騒乱を繰り返すだろう。

願わくば趙の手で中華を統一したいが、その剣が敵の手にある時もあるだろう

もしいつの日か、その剣を手にする相手に出会った時は、すべてを賭けてそいつを殺せ」

 

藺相如の遺言は逆説的なものです。

彼は五百年の戦乱を収める圧倒的な力を求めるが故に、それが本当の強者であるかを命がけで試せというのです。

こうして、中華の全ての強者が絶対の強者に戦いを挑んでいき、それら全てを一人の強者が打ち倒した時にはじめて中華は統一される。

藺相如は永遠の平和の為に、夥しい血を流し唯一絶対の強さを持つ強者を見極め鍛え上げて犠牲になれと趙峩龍と堯雲に命じたのです。

そうです、中華の統一は血飛沫(ちしぶき)の滝のような犠牲の末に唯一無二(ゆいいつむに)の絶対者により打ち立てられるというのが藺相如の遺言でした。


  

 

 

キングダム597話最新ネタバレ 激突趙峩龍vs信

矛を持った信

 

趙峩龍は主君である藺相如の遺言を再度胸に刻みます。

 

「もしいつの日か、その剣を手にする相手に出会った時は、すべてを賭けてそいつを殺せ」

 

趙峩龍は怒りの形相で槍を奮い、その剛腕で敵兵をなぎ倒しながら()えまくります。

思った以上の趙峩龍の剛腕に深手のある信は一瞬、力負けしますが、その眼は死んでいません。

 

ですが、思いなら信にだってあります、それは亡き(ひょう)に誓った約束、そして咸陽(かんよう)で待つ秦王政との誓い。

 

(俺は天下の大将軍になり六国を打ち倒す剣になる、政お前は中華の王になり戦乱の無い平和な世を造れ)

 

信は趙峩龍を睨み返し、再度押し返しました。

 

煽り:嗚呼無情、永久の平和を築く絶対の強者を産み出す為に六国の強者がバトルロワイヤルをしナンバー1を決める。

それだけが絶対失敗しない唯一無地の中華統一の方法だった。

藺相如、王騎、多くの英雄の血を飲み干しながら、中華は統一に向けて無慈悲な前進を続ける。

次にその犠牲になるのは信か?それとも趙峩龍か?キングダム598話でいよいよ決着がつく!

 

キングダム598話予想

 

今回のキングダムは一つの逆説を示したストーリーになりましたね。

すなわち、唯一無二の絶対の強者のみが中華五百年の混乱を鎮めて天下を統一できるという理論は、その唯一無二の強者を決定する為に、

すべての強者が戦い、たった一人の強者を産み出すという修羅の理論と同じという事です。

 

これは、今後、秦が中華統一を進めれば進めるだけ、秦の強さが本当に唯一無二であるかを確かめる強者を呼びよせ

最後の最期まで流血の惨事は留まる事が無いという意味でしょう。

李牧が言うような七国が平和同盟を結び、それで平和が保たれる等とはただの世迷言(よまいごと)で、中華統一はそんなに甘くないと

藺相如は喝破(かっぱ)しているわけです。

 

次の598話では、趙峩龍は信の前に打ち砕かれるでしょう。

趙峩龍は一時的に強くなってはいますが、それはいきなり信に即斬されては漫画的にアレだからであって、精々持って一話で片付けられ、

次には一人残った堯雲戦が待っているという事ではないでしょうか。

 

追記:キングダム598話が掲載されました。

やはり趙峩龍はもちませんで、今回で信の矛に貫かれています。

しかし、それなりに頑張ったので、是非、漫画で確認して頂けると幸いです。

俺は弱くないと周囲に訴えたりして健気な趙峩龍が見納めです。

キングダムの598話最新話は↓ここから読めます。

キングダム最新ネタバレ598話「紡ぐ者」レビュー

 

キングダム(春秋戦国時代ライター)kawausoの独り言

 

藺相如の遺言は、中華統一が決して秦王政だけのアイデアではない事を強調したものだと思います。

しかも、中華統一のアイデアから、そこに至るまでには夥しい犠牲を伴う事まで藺相如も秦王政も共通されています。

永久平和はただのキレイごとではないという一種の皮肉です。

中華の統一者は、とかく強くないとならない、それを証明する為に信も秦王政も他の六国も血を流し続けるわけです。

漫画の今後も展開も、話が進展する程に犠牲が大きくなるしんどいものになっていく事でしょう。

 

前回記事:キングダム596話最新ネタバレ「趙峩龍本陣」レビュー

 

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