キングダム最新612話ネタバレ「答えを持つ者」レビュー考察

2019年8月29日


 

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皆さん、お待たせしました。今か、今かと待ちわびた武神龐煖(ほうけん)が再び登場します。

それも、場所は飛信隊(ひしんたい)の前ではなく、李牧(りぼく)王翦(おうせん)が激突する最前線に出現しました。

趙兵を双刀で斬りまくる糸凌(しりょう)(あね)さん危うし、もしや、ここで龐煖に斬られてオダブツか?

いよいよ、最終局面も大詰めになってきたキングダム612話を考察します!

 

※この記事はキングダム612話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム最新612話ネタバレ「糸凌が絶頂でキングダム無双」

白馬義従の公孫サン

 

前号からの引き続きで、デカ女糸凌の攻撃が止みません。

背中の双刀を振り回し、趙兵を紙のように切り裂いていきます。

その破壊から生じる恍惚(こうこつ)のエクスタシーはまさに奔放(ほんぽう)牝馬(ひんば)!!

糸凌と毎晩ウヒョっている倉央(そうおう)のスタミナには驚きです。

 

さすがに、これでは李牧が危ないと思ったのか、カイネが馬を飛ばして李牧を救出に向かいます。

冷静に考えて、李牧が糸凌に瞬殺されそうにないので大きなお世話のような気がしますが、

李牧とウヒョ前の恋に恋する乙女の気持ちは止められないという事です。

だが、糸凌の武力にカイネで太刀打ちできるのか?

普通に考えても、糸凌の双刀の前にはカイネはパワー負けしそうですが・・

 

 



キングダム最新612話ネタバレ「龐煖再登場!」

ホウ煖(龐煖)

 

一人無双状態の糸凌の快進撃を止める勢力は、別から出現しました。

この状態で、龐煖が大矛を振り回して再び出現したのです。

 

大矛(おおほこ)が曲がるほどの力で、突撃してくる秦兵を切り裂いていく龐煖。

胡漸(こぜん)の爺さんにあっさりと足を貫かれたロートルぶりはどこへやらで大活躍。

もちろん、カイネは口あんぐりですし、糸凌は初めて目の当たりにする龐煖の威力に

絶頂のエクスタシーも吹き飛んで顔面蒼白です。

 

あまりの龐煖の強さに、突撃していた糸凌の部隊も動きを停止します。

しかし、糸凌にだって意地があります、この状況で龐煖に立ち向かえるのは糸凌しかいません。

 

「なめんじゃあねエエ!!」

三国志のモブ 反乱

 

とばかりに、無理やりに勇気を振り絞り、龐煖に突進していく糸凌、

もしや、やっと出てきたのに、こんな所でオダブツか?倉央がめちゃめちゃ悲しむぞ

 

龐煖「ウオオオオオオオオオオオオーーーー!!!」

 

ところが、ここで龐煖がいつものように爆音のような叫び声を挙げます。

(ここには、弱いやつしかいねえ、俺の獲物はどこだあっ)ってな意味でしょう。

 

人類最強の龐煖の雄叫びに、秦も趙も糸凌も絶句して動きが止まってしまいます。

 

「李牧ゥゥーーーーー!!」

 

ここで龐煖は戦いを止め、馬に乗って李牧の本陣へと突進してしまうのです。

命拾いした糸凌ですが、裏を返すと糸凌の武は、信のそれには及ばないという事ですかね・・

いずれにせよ、命拾いしたのは喜ぶべきでしょう。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム最新612話ネタバレ「答えは戦場にある!」

李牧

 

土足で李牧の本陣へと突き進む龐煖、それに対して身じろぎひとつしない李牧。

 

龐煖「答えを聞きにきた」

 

李牧「答えは戦場にある」

 

李牧が差し示した先には、奮戦する飛信隊の姿がある筈です。

 

龐煖は龐煖なりに、自分の戦いの生涯に対する答えを探し求めていました。

それこそが、王騎のスタンドを背負う程に武力を上げた信という事なのでしょうか?

ゴゴゴゴゴ、、おまけにもういっちょ、ゴゴゴゴゴ!!

 

やはり、李牧の最後の切り札は龐煖だったようですね。

相変わらず、他人に思惑を利用して本懐を遂げようとする人フン野郎ですが、

それだけ、龐煖の潜在能力が高いという事の裏返しとも言えます。

 

キングダム最新612話ネタバレ「亜花錦激白、戦いを決めるのは俺ダギャ!」

官渡の戦い 騎馬兵

 

金毛の部隊と衝突している飛信隊の面々、信、そして副長の楚水(そすい)、兵卒の尾平(びへい)

しかし、思った以上に金毛は手強くなかなか防衛ラインを突破する事が出来ないようです。

やはり、金毛、前号で予想した通り特殊能力はないものの、しぶとく守る歴戦の名将設定の模様。

 

「慶舎将軍の仇じゃゴルァ」とすこぶる士気も旺盛です。

 

このままでは、いつまで経っても中央軍に参加する事は出来ない。

焦る河了貂(かりょうてん)に救いの神が登場します。

 

それが、後方に控えている段茶大将代理の副官である亜花錦(あかきん)でした。

彼は、亜光軍を半分に裂いて、自らその半分を率いて、飛信隊に加勢しようというのです。

おまけに、総大将代理になってより、急に物分かりが良くなった段茶(だんさ)も、「わかった、あとの事は俺に任せろい!」と男らしい頼もしいお言葉。

もしや、最後の最期で亜花錦のギャギャギャ節が、朱海平原の重い勝利の扉をこじ開けるのかッ!

 

煽り:兵士の数によって優勢を維持している金毛軍、そこに亜花錦が飛信隊に加勢し挟撃する事で、金毛軍が一気に消耗を早めて崩壊するのは、

キングダムでよく見られる必勝パターンもしや、金毛を討つのは亜花錦なのか?

そして、金毛が戦死するのを合図に、武神龐煖が飛信隊の前に姿を現わすのか、以下キングダム613号に続く

 

キングダム次号613話大予想

 

龐煖がいきなり飛信隊の前に出現するのではなく、()えて王翦と李牧軍の激突する中央軍のど真ん中に出てきました。

一体、こんなデカイ男が、誰にも気づかれずにどうして中央まで出てこれるのか?

コソコソと兵士と兵士の間を縫って、ど真ん中まで出てきて、

タイミングを図って「ウオオオオオオオオオオオオーーーー!!」ってやるのか?

そんな事は聞くだけ野暮(やぼ)ってもんでしょう。

 

これで、龐煖と信の直接対決は避けられない展開になってきました。

その前に亜花錦の活躍で、挟撃によって金毛軍は撃破されて突破口が開けて、そこに最後の関門として龐煖が登場するでしょう。

 

しかし、龐煖一人で、突き進んでくる飛信隊や亜花錦軍を全て押しとどめるのは無理だと思うので、

(特に信と闘い始めたらなお無理)やはり、龐煖と信は一対一になるかも知れないと予想します。

そうでないと、龐煖が求める答えというのは、出てこないと思うので・・

 

追記:キングダム613話では、飛信隊が金毛軍を突破して、いよいよ王翦が目論んだ挟撃が完成しました。

しかし、李牧は動じる様子がなく、傅抵(ふてい)を敵地に送り込んで何やら策を授けた模様です。

果たして、李牧の秘策とは何か?詳しくは↓ココから読めます。

キングダム最新613話ネタバレ「必勝戦略」レビュー考察

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

龐煖が死ぬか死なないかでは、私は龐煖が信に討たれると予想します。

根拠は紀元前236年を境に龐煖が史料に出てこなくなる点で、それこそ現在のキングダム時間だからです。

また、もはや個人の武力に拘る龐煖は、人間的な成長を遂げた信には龐煖は無用の人になっているので、その引導(いんどう)が渡されると見ます。

逆に、今回討たないと、どのタイミングで討てるかわかりません。

 

今後も、趙の三大天の一人として活躍するというのも、もって生まれたバーサーカーぶりが邪魔するでしょうし

キングダム自体が個人の武から動き始めている以上は、周回遅れという印象をぬぐえないでしょう。

読者の皆さんはどう思いますか?

 

前回記事:キングダム最新611話ネタバレ「王翦の分」レビュー考察

 

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参考文献:史記趙世家(しきちょうせいか)

 

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kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

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