大人気春秋戦国時代漫画キングダム、615話では馬南慈軍の襲撃に対し、王翦軍の本陣が崩壊、仮面で取り澄ました王翦が矛を取って趙兵を斬殺。
さらに馬に乗って、数が少ない正面のフテイ隊を突破して、前線の田里弥、倉央の部隊に逃げ込もうと行動を開始しました。
それに対し、千載一遇のチャンスと追いすがるフテイ王翦の大ピンチに馬南慈を追いかけてきた王賁が間に合いました。
心臓が停まりそうな状態で助けに入る王賁ですが、果たして、父を救えるのでしょうか?
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この記事の目次
王翦を王賁は救える?予想5
フテイの実力は未知数ですが、案外、一対一の戦いなら王翦が勝つかも知れません。
しかし、今王翦は戦うどころではありません。
立ち止まって矛を奮う間に、馬南慈や趙の騎兵が飛び出してきて周囲を囲まれればTHE ENDになってしまうからです。
となると、フテイの攻撃をかわしながら、背を見せながら逃げるしかありません。
つまり、一方的にフテイは王翦を攻撃できるのであり、飛び道具でもあれば馬を殺して王翦の動きを停めて仕留めるチャンスが生まれます。
そこで、重要なのが父を助けに入った王賁の予想を5つ考えてみました。
①王賁がフテイを瞬殺し父を救う
②フテイに敗北するが王翦は救える
③倒れた王賁を見捨て王翦がスタコラ
④王翦と王賁でW攻撃
⑤馬呈や蒙恬も加わり大騒動
では、5つの予想をそれぞれ見てみましょう。
王賁がフテイを瞬殺し父を救う
王賁の実力とフテイの実力を考えた場合、王賁に軍配が上がるのは間違いないです。
かたや堯雲を瞬殺した王賁と「フテイ?なにそれ美味いの?」のフテイです。
確かに、王賁には心臓のハンデがありますが、フテイだって王翦を仕留めるという重圧からの焦りが存在します。
なんとか王翦を仕留めようと無理した結果、隙を突かれ王賁の龍指で胸を貫かれる。
あるいは、致命傷にならなくても落馬して王翦を仕留め損ねて任務に失敗という無様な終り方ではないでしょうか?
こうして、王賁は無事に父の窮地を救い、フテイは王賁に負けた屈辱を晴らすべく
趙の武将として一皮むけるというのがkawausoのイメージです。
フテイに敗北するが王翦は救える
すでに王賁は、今にも死にそうな状態で堯雲を瞬殺しました。
それから幾時間も経過していないのに、これでフテイを瞬殺したら、趙の武将ってどんだけ弱いの?人材難が極まっているの?という話です。
なので、王賁はまともに戦える状況ではなく、フテイの前に立ち塞がりその攻撃をかわすのが精一杯というパターンもあります。
しかし、父を救いたいという執念で、狂乱のフテイの攻撃を全て回避。
いよいよ激情したフテイが王賁の頭を割ろうとしたときに、関常が援軍の騎兵を連れて飛び込んできて、王賁を救います。
もちろん、その間に、王翦は田里弥か倉央の陣に飛び込んで命拾いします。
倒れた王賁を見捨て王翦がスタコラ
ここまでは、父を思う王賁の気持ちがフテイを退けて王翦を救うという筋です。
ですが、王賁は王翦の子ではないという疑惑がキングダムではあります。
すると、王翦は命懸けて自分を救いに来た王賁に対して特に何とも思わず、これ幸いとスタコラサッサと逃げてしまう可能性もあります。
例えば、こういうシュチュエーションです。王賁が王翦を救おうとフテイと戦い落馬します。
親であれば、息子の窮地に馬を停めないまでも振り返りそうですが、王翦は少しも振り返らずに、馬に鞭を入れて去ってしまうのです。
「へっ、息子を見捨てるたぁ、ご立派なオヤジさんだな」
王翦を討てなかった腹いせに王賁に毒づくフテイ、あまりの衝撃に体が動かなくなる王賁ですが、ここで関常が救援に入ります。
立ち直れない王賁ですが、ここで関常が
「甘い事を考えなさるな若、王翦様はここでは軍を預かる総大将例えご子息でも私情をかける事はありえません」
みたいな事をビシッと言い、王賁は考え直しつつも、なんかしっくりこない、というもやもやした展開です。
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