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キングダム643話ネタバレ「覚悟の通達」レビュー考察

2020年6月11日


 

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内容に納得がいかないkawauso様

 

キングダム642話の論功行賞(ろんこうこうしょう)で、将軍に昇格した李信(りしん)蒙恬(もうてん)王賁(おうほん)、しかし不思議な事に(ぎょう)を落とした大手柄の王翦(おうせん)さえ、大将軍にはなっていない様子、王翦がなれないなら、もちろん楊端和(ようたんわ)桓騎(かんき)も大将軍にはなれないわけで、なんだかスッキリしません。

そんな中途半端に終わった642話でしたが、6月11日発売のキングダム643話では、いよいよ新生飛信軍の全容が明らかになりました。

kawausoさんのキングダムがキター!

 

では、今回も行ってみよう、キングダムがキターーーーーー!!

 

※こちらの記事はキングダム643話のネタバレが含まれているのでご注意下さい

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム643話ネタバレ「飛信軍誕生!」

洛陽城

 

キングダム643話の冒頭は、李信の屋敷での3日3晩の宴会のシーンから始まります。

そして、後ろ姿の李信のアップから、新生飛信軍の旗が青空に(ひるがえ)る様子に切り替わりました。さすがに、飛信軍のキャラクター1人、1人を説明しているとコマが幾らあっても足りないので、今回は図で飛信軍の編成が説明されます。

 

最初一番上の中央には将軍李信、李信の右には軍師河了貂(かりょうてん)で護衛と伝令兵が100名。李信の左側には、副長として五千人将に昇格した羌瘣(きょうかい)がいて、騎兵が1500名に歩兵3500名がついています。

 

さらに、羌瘣の下には左右の副長として、楚水(そすい)千人将(騎兵1000名)と(えん)千人将(騎兵200名:歩兵800名)が配置されました。

 

キングダム643話ネタバレ「総数1万5千名の大所帯」

兵士 朝まで三国志

 

そして、乱戦に特化した飛麃(ひゆう)は今回の編成で2班に分離し、千人将の岳雷(がくらい)黒飛麃(くろひゆう)、同じく千人将の我呂(がろ)赤飛麃(あかひゆう)で、それぞれ騎兵500名、歩兵500名を率います。那貴(なき)は、従来通り那貴隊を統率して騎兵500名、歩兵500名を率いています。

 

その下には歩兵長として千人将の崇原(すうげん)で歩兵1000名、傘下には副歩兵長として沛浪(はいろう)が歩兵500名。崇原と同列で、千人将の田有(でんゆう)が騎兵500名、歩兵500名、五百人将の田永(でんえい)が騎兵500名を率いています。

 

さらに、その下には五百人将の竜川が歩兵500名、二百人将の澤圭(たくけい)が歩兵200名。澤圭の下には弓部隊として仁淡(じんたん)兄弟が弓兵800名。百人将として、竜有、尾平(びへい)中鉄(ちゅうてつ)が歩兵を100名率い、偵察部隊として異民族の(せき)が100名を組織しています。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム643話ネタバレ「飛信軍は鄴に配置される!」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

総兵力では15000人で、もう飛信隊というよりは飛信軍という規模になりました。

そして昌平君(しょうへいくん)の号令の下、一カ月間の訓練を施した飛信軍は、秦の東端(ぎょう)へと戻っていきます。つまり、李信の戦場は引き続き趙攻略という事になりました。という事は、当然、鄴から進撃して邯鄲に向かって進撃するという意味だと思います。では、桓騎が後に李牧に敗北すると当然、飛信軍も影響を受けるという事になるのでしょうか?

 

今回も、飛信軍はかなりの数を減らす事になるかも知れませんね。

 

将軍になった蒙恬と新キャラ

蒙恬

 

その進軍の途中、李信は蒙恬(もうてん)の楽華軍と遭遇します。説明はありませんが、蒙恬は愛閃(あいせん)という副官を連れていました。口元が隠れていますが、蒙恬に劣らぬ美形で女性か男性かも分かりません。

 

蒙恬は、趙は土地を明け渡したものの、兵力は温存されて邯鄲を守っているので突破するのは容易ではないと言っています。話の中で、李牧の話が出てきて、蒙恬はこのまま李牧が処刑されれば秦は数万の人間が救われると言いました。

 

しかし、李信は戦って李牧を討ちたいと口にし、蒙恬にそんな事を軽々しく口にするなと(たしな)められます。ただ、蒙恬も李牧は認めていて、今、中華であれほど国の為に戦っている人間はいないと言い切ります。

 

でも、だからと言って、自分達には何が出来るわけでもないというのが蒙恬の答えでした。李信が李牧の処刑は近いのか?と聞くと蒙恬は、昌平君の話では、間もなくだろうと回答しました。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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