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この記事の目次
キングダム646話ネタバレ「趙国終了のお知らせ」
なんとか追手を倒したものの、公子嘉を守る護衛は半分程度にまで減少していました。そして、ようやく小さな城に辿り着いた時、公子嘉は馬車から姿を現しうつむき涙を流しながら言ったのです。
「趙は今終わった!」
そして、地面に膝をついて頭がつくくらいに倒れ込んで泣きはらしています。さらに、自分を護衛してくれた部下に向かって謝罪し、この事態を嘆いていました。
うーん、この人名君かと思えば打たれ弱すぎますね、、ここで謝られても、部下は余計にテンションが落ちるだけですよ。実際に李牧もカイネも疲れ果てたような顔をしています。
秦王政なら、同じ境遇になっても、みっともなく「秦は今終わった!」なんて敗北宣言は出さないでしょうし、この状態を何とかするための方法を必死に考えるでしょう。謝らずに傲岸と構えろという意味ではないですが、謝っても仕方がない所で謝るのはダメです。
キングダム646話ネタバレ「李牧の弱音」
日が暮れてカイネと共に野営地で時を過ごす李牧ですが、顔を向ける事なく椅子に腰かけカイネには背中で語っています。李牧は馬南慈がいる雁門に戻るつもりですが、何やら様子がおかしいようです。カイネに背中を向けたまま、雁門から出てきた時の話をする李牧に、カイネは「なぜ、そんな思い出話を?」と尋ねました。
「疲れてしまいました」
李牧が初めて吐いた弱音に、カイネもまた悲しい表情になり目からは涙が溢れます。そして、今は、この場に居てはいけないと李牧の元を離れようとしますが、李牧の背中があまりに寂しそうで、カイネは李牧の背中にしがみつくように寄り添い、さらに泣いていました。
煽り:邯鄲から追放され王位を奪われ、さらに護衛も半分に減ってしまい、全てが絶望に包まれる李牧と公子嘉の一派。一体、ここからどうやって再起するのか、キングダム647話を待とう!
キングダム647話予想
やはり王翦は、邯鄲で公子嘉派と郭開の派閥が争乱になった情報を掴んで再び邯鄲を包囲すべく動くのではないかと思います。李牧が死んでいないのは不安要素ですが、李牧が指揮していない趙軍なら今の秦軍の敵ではないと考えられるからです。
王翦の進撃を止めたいなら郭開は、李牧と公子嘉は最低活かしておかないといけません。そこで、kawausoは恐らく天帝方式が採用されると思います。天帝方式とは、北斗の拳において総督のジャコウが元斗皇拳の使い手、金色のファルコを意のままに操る為に、南斗の将帥である天帝を幽閉し、ファルコが少しでも自分に逆らう素振りを見せると天帝を殺すと脅迫する方法の事です。
公子嘉を人質とする事で李牧を自在に使う
郭開は、秦の侵略を阻止するのに李牧が必要ですが、何しろ頭がいいヤツなのでいつ叛かれてしまうか不安を抱えています。そこで、公子嘉の身柄を郭開に預ける事を条件に李牧を無罪として、王翦に対抗させるわけです。もちろん、李牧におかしな動きがあれば公子嘉は殺すという条件ですが、これなら李牧を殺さずに王翦に対抗させられるでしょう。
追記:7月9日、キングダム647話が発売されました。
一度は落ち込んでいた李牧ですが、すでに青歌の司馬尚を頼るべく準備を整えていたようです。
これで、謎に包まれた趙の三大天候補の最期の1人が姿を現すのでしょうか?
気になる続きは、↓から読む事が出来ます。
キングダム647話ネタバレ司馬尚登場!「河南の動き」レビュー考察
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
しかし、公子嘉は撃たれ弱すぎます。仮に彼が王になっても、やはり秦王政とでは役者が違いますね。もっとも、まだ若いので年齢を経ると大化けする可能性はありますが、、
前回記事:キングダム645話ネタバレオフ王のクソ遺言!「趙王の命」レビュー考察
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