こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。
この記事の目次
戦国時代ライターkawausoの独り言
悪逆非道な戦国大名、世間並みの道徳など持ち合わせない破廉恥漢。武士の風上にもおけない卑怯者、武田信玄は、そのライバル達から散々に罵倒されてきました。それらは、実際に信玄の残忍で酷薄な所業に貼られた評価だったのでしょう。
しかし、信玄はそんな事は百も承知で、ただ、領国の民を守れればいいと、それだけを念じて30年もの間、修羅の道を突き進みました。すくなくとも、その間、甲斐は豊かであり領民は幸福でした。信玄は、人の嫌がる事を進んで全うし52年の生涯を閉じたのです。
参考:Wikipedia他
関連記事:武田信玄は増税で領民を絞った血も涙もない領主だった