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キングダム672話ネタバレ「黄金の翼」レビュー考察

2021年3月11日


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キングダム672話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム672話ネタバレ「戦争の自由は無制限ではない!」

洛陽城

 

次に、嬴政は六大将軍制こそ、秦が六ヵ国征服に舵を切るその最終決断だと宣言し、モブ重臣たちが片腕を掲げてうおおおおお!と叫んでいます。ここまで説明して、昌文君が補足を入れてきます。

 

「でも、戦争の自由って言っても、何もしてもいいってわけじゃ…ないんだからね!

敵であっても民間人の虐殺や暴虐行為は許さないんだから!」

 

ここで桓騎が「なんで俺の顔を見ながら言うんだ丞相?」と言い返し、

さらに昌文君が

「ましてや反乱など決してあってはならん」と告げると桓騎は

「ククク、だってよ…王翦」と王翦に振りました。

 

キングダム672話ネタバレ「騰と楊端和が反乱者を討つ」

楊端和

 

不穏な空気が流れますが、六大将軍では一番良識的な騰と楊端和が、

 

騰「ご安心を、そのような者が出れば残りの将で必ずそやつを抹殺します」

楊端和「当然だ」

 

と心強い事をいい、桓騎と王翦がそれを無言で睨むという構図が出てきました。

 

嬴政は騰と楊端和の言葉を有難いと言い、かつての六大将軍は昭王に絶対の忠誠を誓っていたが、現在の五将全員に、そのような忠誠心があるとは思わない。それでも俺は、そなたたちが揺らぐことなく戦ってくれると信じていると告げます。

 

そして、間もなく六人目の大将軍が誕生して、五人を助けてくれると確信していると答えました。ここで、コマには李信、王賁、蒙恬が描きこまれているので3人は加入確定でしょう。つまり、5人中、桓騎と楊端和が抜けて、3人になった所で3人が加入でしょうね。

 

キングダム672話ネタバレ「黄金の翼」

黄金ジェット、黄金スペースシャトル

 

ここで嬴政は昌文君に造らせた工芸品をもって来させます。それは、青銅で造られたらしきツバメの像でした。

 

太古、伝説の時代、かの五帝の1人、帝顓頊(せんぎょく))の孫の女脩(じょしゅう)が外で機織りをしていた時に一羽の玄鳥(ツバメ)が飛んできて卵を落とし、その卵を女脩が飲み込んで身ごもり生まれたのが大業(たいぎょう)であり秦の祖先であると嬴政は言いました。

 

そして、ツバメは天の使いであり、秦は天に選ばれたとも言えるとして、ツバメの像から6枚の羽を一枚ずつ取り出し、5人の六大将軍の首に掛けさせたのです。

 

嬴政は、これは授けるのではなく預けるのであり、晴れて中華統一が成就した時に、1人も欠ける事無く帰還してきてくれと言いました。5人の表情がドアップになり、ここでキングダム672話黄金の翼は終了です。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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