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この記事の目次
キングダム672話ネタバレ「戦争の自由は無制限ではない!」
次に、嬴政は六大将軍制こそ、秦が六ヵ国征服に舵を切るその最終決断だと宣言し、モブ重臣たちが片腕を掲げてうおおおおお!と叫んでいます。ここまで説明して、昌文君が補足を入れてきます。
「でも、戦争の自由って言っても、何もしてもいいってわけじゃ…ないんだからね!
敵であっても民間人の虐殺や暴虐行為は許さないんだから!」
ここで桓騎が「なんで俺の顔を見ながら言うんだ丞相?」と言い返し、
さらに昌文君が
「ましてや反乱など決してあってはならん」と告げると桓騎は
「ククク、だってよ…王翦」と王翦に振りました。
キングダム672話ネタバレ「騰と楊端和が反乱者を討つ」
不穏な空気が流れますが、六大将軍では一番良識的な騰と楊端和が、
騰「ご安心を、そのような者が出れば残りの将で必ずそやつを抹殺します」
楊端和「当然だ」
と心強い事をいい、桓騎と王翦がそれを無言で睨むという構図が出てきました。
嬴政は騰と楊端和の言葉を有難いと言い、かつての六大将軍は昭王に絶対の忠誠を誓っていたが、現在の五将全員に、そのような忠誠心があるとは思わない。それでも俺は、そなたたちが揺らぐことなく戦ってくれると信じていると告げます。
そして、間もなく六人目の大将軍が誕生して、五人を助けてくれると確信していると答えました。ここで、コマには李信、王賁、蒙恬が描きこまれているので3人は加入確定でしょう。つまり、5人中、桓騎と楊端和が抜けて、3人になった所で3人が加入でしょうね。
キングダム672話ネタバレ「黄金の翼」
ここで嬴政は昌文君に造らせた工芸品をもって来させます。それは、青銅で造られたらしきツバメの像でした。
太古、伝説の時代、かの五帝の1人、帝顓頊の孫の女脩が外で機織りをしていた時に一羽の玄鳥(ツバメ)が飛んできて卵を落とし、その卵を女脩が飲み込んで身ごもり生まれたのが大業であり秦の祖先であると嬴政は言いました。
そして、ツバメは天の使いであり、秦は天に選ばれたとも言えるとして、ツバメの像から6枚の羽を一枚ずつ取り出し、5人の六大将軍の首に掛けさせたのです。
嬴政は、これは授けるのではなく預けるのであり、晴れて中華統一が成就した時に、1人も欠ける事無く帰還してきてくれと言いました。5人の表情がドアップになり、ここでキングダム672話黄金の翼は終了です。
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