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キングダム692話ネタバレ桓騎の戦略が明らかに「第三の兵」レビュー考察

2021年9月16日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

今回692話で遂に桓騎の戦略の全貌が明らかになりました。

さあ、それを知ってkawausoはどう思ったのか!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

今週も行ってみよう。キングダムがキターーーーーー!!

 

※この記事はキングダム692話のネタバレが含まれているのでご注意下さい

またブログ主は漫画について一切の忖度(そんたく)をせず、思った事をそのまま書きます。

キングダムの熱狂的ファンの皆さんはkawausoの愚痴(ぐち)ページを読まない事をおススメします。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム692話ネタバレ「扈輒が孫臏に気づく」

孔明のテントがある野外のシーン

 

扈輒(こちょう)の本陣に次々と桓騎の軍勢が集結を開始しています。

趙軍はなんとか防いでいますが、四方から湧いてくる桓騎兵に困惑していました。

報告によると桓騎軍は千人程度で、それでも扈輒の本陣を守る兵力三千人に比較すれば1/3ですが、まだまだ増えるようです。

驚いている本陣の幕僚たちですが、驚いている以上に納得が出来ません。

「なんで楽勝だった我々が押しまくられているのか?」

そして、全体の中で一人だけ冷静な扈輒が逸早く桓騎の策を悟り孫臏(そんびん)かと呟きました。

 

 

 

キングダム692話ネタバレ「残留兵」

逃亡する兵士 三国志ver

 

扈輒の呟きに振りむいた幕僚たちに向かい、扈輒は先週、王翦(おうせん)が解説した馬陵の戦いを話して聞かせます。

 

それに対して幕僚は、しかし我々は(かまど)の数を数えたりはしていませんと反論しました。

扈輒は、「竈の数は数えていないが我々は目で見ていた、桓騎の兵が脱走していくのを」と答えます。

 

まさか、あの脱走は偽物だったというのですか?と言う幕僚に扈輒は

 

「いや、1万人もの脱走兵は本物だ。我が軍の兵は脱走した兵士が戻ってこないように遠くまで追っている。

桓騎軍は退却しては再結集して戦う兵士と、逃げてしまった兵士がいたという事だ」と回答。

 

ここで幕僚が「では、今、湧いて出てきた敵はどこから?」と聞くと

扈輒は「我々は気づく事が出来なかったが、桓騎軍には脱走する兵と残って戦う兵の他に戦場に残留した兵士がいたのだ」と核心を突く回答をしました。

 

なんだって!キバ〇シさん!

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム692話ネタバレ「残留兵は穴を掘ったり死んだフリをしていた」

蜀の兵士

 

扈輒は「千人余りの兵力が最初から我々の目をくらまし残留するつもりで戦場に残っていた」と断言。

 

恐らく穴を掘って隠れたり、戦死体に隠れるなどして前進する趙軍をやり過ごして前線をやり過ごし虎白公の軍勢五千が飛信隊の迎撃に向かった隙をついて本陣を包囲したのだと言います。

 

そんなバカな前線の兵士は何をしておったのだと憤る幕僚Aに対し

 

「いや、広大な戦場で数百名か数十名ずつ隠れてしまえば、戦いながら見つけ出すのは困難だ」このようにさり気なくフォローを入れる幕僚Bがいました。

 

キングダム692話ネタバレ「桓騎は最初から脱走兵を利用した」

桓騎 キングダム

 

しかし、桓騎はどうやってこんな奇想天外な作戦を思いついたのか?

それでも、飛信隊が影丘さえ陥落させなければ虎白公の五千の軍勢が中央から動く事もなかったと悔やむ幕僚

 

この幕僚の素朴な疑問に対し扈輒は、

「桓騎は24万の我が軍と8万の自軍が激突したら、1万人の脱走兵が出る事を最初から見きっていた。

そして、我々がその脱走兵に目を晦まされ、千人の残留兵に気づくまいと考えていたのだ。

最初から、この千人で私の首を獲るつもりでな」的な事を答えます。

 

結論としては、戦いの最初から全てを読み切っていた恐るべき男桓騎という事で、

あまりの桓騎への恐怖に幕僚の1人は「オボロモロモロー」とゲロを吐くほどでした。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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