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キングダム694話ネタバレ扈輒死すそして惨劇が「情報戦」レビュー考察

2021年9月30日


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キングダム694話(1P目)

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム694話ネタバレ「多すぎる投降兵」

兵士 朝まで三国志

 

こうした相乗効果で、趙兵は大挙して降伏しましたが摩論は1人で戦慄していました。

宣伝効果が効きすぎて、趙の投降兵が数万人を超えてしまっていたのです。

 

元々、少数の桓騎軍が多勢の趙軍を降伏させるために、考えた情報戦でしたが、投降兵を食わせる食料も管理に割く兵力も桓騎軍には足りません。

そして、王翦軍や楊端和軍が進軍しているというのも、全くの嘘なので、このままだと異変に気付いた趙兵が反乱を起こす可能性も否定できませんでした。

 

もちろん、桓騎は、事態がこうなる事を察知していたのでしょう。そして承知の上で趙兵を騙して降伏させたのです。

 

この先に待っているのは口減らしという名目の投降兵の大量虐殺という惨劇でした。

次回には、いよいよ惨劇の幕が開くのか?キングダム695話に続く

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

 

キングダム694話「kawausoの反省」

kawausoさん

 

扈輒を捕らえて拷問死させるかと予想していましたが、完璧に外れました。

それ以前に、大多数の趙兵が扈輒を生かしておくと力づくで徹底抗戦してくるので扈輒には死んでもらって抗戦意識を削ぐ必要があったという事のようです。

 

このシナリオは筋が通っているので、全く文句はありません。また、予想が外れるのは個人的に恥ずかしいだけで別にどうって事もありません。

漫画で採用される真実は1つであり、他はハズレになるからです。ただマナーとしてハズレたらハズレたと言い、そこから予想し直すだけです。

 

ただ、今回の余韻で、桓騎がどのように伏兵を安全に隠していたのか?種明かしが多少はあるかと思いましたがありませんでした。ちょっと残念です。

 

 

キングダム695話予想

内容に納得がいかないkawauso様

 

降伏すれば、命は助けるとして、王翦や楊端和軍に成りすまし自軍を上回る趙兵を降伏させた桓騎ですが、これだけの大軍を降伏させても管理できない事くらいは知っているはずで、最初から大勢集めて皆殺しにするのが既定路線なんだろうと思います。

 

つまり、雷土が殺されたかどうかに関係なく、最後は叛かれないように嘘で趙兵を集めて、まとめて皆殺しにして後顧の憂いを断つのが桓騎の最初からの作戦という事ですね。

 

しかし、計画を実行した摩論は当初の予想を超えて投降兵が集まる事に焦っていたので、桓騎が投降兵を集めるだけ集め騙して処刑するというプランまでは知らされていないようです。

桓騎の非情な決断を目の当たりした時、桓騎軍の面々の中では少しは常識人の摩論がどんな顔をするのか楽しみです。もちろん桓騎の命令には逆らわないでしょうが

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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