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キングダム700話ネタバレ砂鬼の正体は美女「戦後の軋み」レビュー考察

2021年11月18日


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キングダム700話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム700話ネタバレ「那貴の里帰り」

孔明のテントがある野外のシーン

 

その日の夜、なんとなく沈んでいる桓騎軍の幹部、摩論、厘玉、黒桜の下に飛信隊に移籍した那貴がやってきます。

黒桜1人が、裏切り者と罵倒しますが、摩論と厘玉は別に嫌がってはいない様子で、久しぶりだなと迎え入れました。

 

那貴が「お頭は?」と聴くと摩論は「女共と天幕じゃないですか?」とウヒョの真っ最中である事を素っ気なく告げます。

 

那貴「雷土の事は聞いた、その後、お前達がやったこともなそれでちょっと今、お頭がどんな感じなのか様子を見に来た」

 

黒桜は部外者は引っ込んでいろと凄みますが、那貴は雷土の死に対する報復としてはやりすぎだと告げます。

それに対し摩論はさすがに「雷土は関係なく、今回のは首斬り桓騎の本性が久々に出ただけでしょう」と答えます。

一方で厘玉は「雷土の死は大きく関係している。雷土の死はお頭にとって小さくはなかった」と答え、摩論も「まぁ小さくはないかも、最古参ですし」と応じました。

 

それに対し那貴は「妙だな、最古参は砂鬼一家だと聴いたが」と回答、黒桜は何言ってんだお前と噛みつきますが、厘玉も「そう言えば俺も聞いた事があるお前からか?」と答えます。

そして、そもそも砂鬼一家がいつから桓騎軍にいるか誰も知らないという話になり、那貴が「どうして砂鬼一家は幹部じゃないのか」と聴くと、黒桜と摩論は砂鬼一家は得体が知れないから桓騎も距離を置いていると言いました。

 

 

キングダム700話ネタバレ「砂鬼とウヒョるお頭」

桓騎

 

しかし、その頃、お頭は不気味なマスクを脱いでついでに衣服も脱いだ砂鬼とウヒョを済ませたあとでした。砂鬼は男ではなく美女でしかも、桓騎の愛人であるようです。

普段は砂鬼を近づけない桓騎ですが、嬴政との討論で何かが揺らいだのか、おそらく、桓騎を一番理解しているであろう最古参の砂鬼の肉体を求めたのかも知れません。

ゴルゴ13がターゲットを殺す前に必ずウヒョるように己の中の不気味な怪物を抑えようとしていたのか…

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

 

キングダム700話ネタバレ「動き出す李牧」

ガマンする李牧

 

秦王嬴政は、李信に再会した後で元気を取り戻したのか、最前線の秦軍を見舞い、満身創痍の王賁にも親しく声をかけ、引き連れて来た3万人の精鋭をおいて、咸陽に戻って行きました。

そして、その頃、李牧と司馬尚が待機している青歌にも、邯鄲からの使者がやってきていました。邯鄲の守護神が死んだ事で、窮地に陥った趙で一度は策謀に追いやられた李牧が復活の時を迎えます。 キングダム701話に続く

 

キングダム701話大予想

内容に納得がいかないkawauso様

 

砂鬼一家が桓騎の最古参だとすると、彼女が拷問のプロという事には自身も拷問を受けたという過去が関係しているのかも知れません。

 

例えば、砂鬼の背中は刺青があるものの綺麗でしたが正面は激しい拷問により傷だらけで桓騎以外には裸を見せられない、それが常に奇怪な被り物をして移動しているのかもです。

 

だとすると桓騎は砂鬼が拷問により無残な姿になる前から知っていた恋人同士であり、砂鬼に対する何者かの拷問が桓騎の激しい怒りの正体という可能性もあるかも知れません。

 

嬴政にどうして虐殺したと尋問した時に「理由は忘れた」と答えた桓騎ですが、あれは、とぼけたのではなく、実際に虐殺スイッチが入って記憶がないとも考えられます。

つまり、雷土の凄惨な死で過去の忌まわしい記憶の封印が解かれ残虐性が爆発したという事です。

 

だとすると桓騎は癒されるべき精神的な傷を背負った人物という事になり、今後も闇深展開が続く事になるでしょう。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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