大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
第702話は李牧が3年ぶりに趙の総司令官に舞い戻り会議室で何かを考えこんでいるシーンから始まります。2日間にも及ぶ沈思黙考の末に李牧が視察に向かうのは宜安、そこは史実で桓騎を破る事になる場所でした。
一体、ここからどうなるのか?それでは行ってみようキングダムがキターーーーー!!
※この記事にはキングダム702話のネタバレが含まれますのでご注意下さい
キングダム話題のトピックス!
この記事の目次
キングダム702話ネタバレ「チーム李牧全員集合」
邯鄲の作戦会議室で趙の地を見ていた李牧は、邯鄲よりも北方にある宜安という土地に目をつけます。
そして、会議室の扉を開けると扉の脇にカイネが体育座りで寝ていました。
李牧が会議室から出てきて慌てて目を覚ましたカイネに、李牧は皆を集めるように指示を出します。
キングダム702話ネタバレ「舜水樹と傅抵がジャージ兄弟」
李牧に集められたのは、舜水樹と傅抵、それに馬南慈と青歌城からやってきた楽彰というイケメンと上和龍という将軍でした。どうでもいいですが、舜水樹と傅抵の服装は明らかにジャージに見えるのですが…
李牧は舜水樹に二城の後ろの線について尋ね、それが昨日完成したと知ると10日間ほど邯鄲を離れると言い舜水樹と馬南慈に留守を頼みます。
楽彰が「北を見に行くと?」と尋ねると李牧は「はい」と答え、閼与ですか?と尋ねられると「いえ宜安です」と答えました。
楽彰は少し考え込むような表情を見せています。
一方のカイネは、まるで犬のように李牧にお供する気満々で傅抵に窘められていましたが、李牧はすぐに仕度するようにカイネに命じました。
それを聞いて傅抵は「じゃあ俺も」と言いますが、カイネにお前は来るなと言われた上に、舜水樹に「南に軍を出せるように備えておけ」と言いつけられます。
キングダム702話ネタバレ「思った通り悪くない」
李牧が去った後、楽彰は「宜安は離れすぎだ」と言い、それに上和龍も同意しますが
同時に「だが、宜安と聞いた時、背筋が凍った。こちらは長城ですでに先手を打っている。そしてさらに李牧殿の描く通りに進むのなら秦軍は大いに後手を踏む」と言いました。
宜安は一面雪景色ですが、李牧は手をかざして「思った通り、悪くない」とつぶやきます。
キングダム702話ネタバレ「飛信隊のお正月」
歳月は流れ、始皇14年(紀元前233年)が始まりました。
飛信隊は咸陽に戻る事なく、趙の平陽近くの前線で新年を迎えます。正月を祝い飛信隊は朝からお祭りのような状態でした。
蚩尤の村には正月という概念がないらしく羌礼は新年という概念を羌瘣から教えてもらっています。そして、正月で雪が降っているにもかかわらずスギちゃんのように半袖の李信と羌瘣は静かに「よっス」と挨拶を交わしました。
2人が何らかのことで通じ合っている事を感じ取っている様子の羌礼。
しかし羌礼自身は色気より食い気で、飛信隊のメンバーに酒を勧められても「酒は飲まん、ワシは肉を食う」と上機嫌で宴会の輪に加わりました。
飛信隊の昴といい感じだったりする羌礼ですが、李信と羌瘣の関係に発展するのは、まだまだ当分先のようです。
キングダム702話ネタバレ「バカ真面目氾善登場!」
正月気分も束の間、平陽城と武城に展開していた趙軍が収容されたので、武城は王翦軍が平陽は桓騎軍が力攻めする事になります。
平陽城は巨大な城で雨のように矢を放ってくるので秦軍は容易に近づく事も出来ません。
攻めあぐむ飛信隊の前を井蘭車もどきが通過していきました。
桓騎軍が井蘭車を持っているとざわつく飛信隊ですが、桓騎軍の将軍の氾善という男が
「井蘭車ではない紅春」だと否定します。
その紅春というのは氾善が昔告白してフラれた女の名前だそうです。
氾善は七三分けの髪型に、額と両頬にゴールデンカムイの宇佐美上等兵のようにマジックで書いたようなポイントがあり真面目なバカという感じです。
【次のページに続きます】