キングダム702話ネタバレ予想的中じゃあ!「驚くべきもの」レビュー考察

2021年12月2日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし李牧

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

第702話は李牧が3年ぶりに趙の総司令官に舞い戻り会議室で何かを考えこんでいるシーンから始まります。2日間にも及ぶ沈思黙考の末に李牧が視察に向かうのは宜安、そこは史実で桓騎を破る事になる場所でした。

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一体、ここからどうなるのか?それでは行ってみようキングダムがキターーーーー!!

※この記事にはキングダム702話のネタバレが含まれますのでご注意下さい

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム702話ネタバレ「チーム李牧全員集合」

ガマンする李牧

 

邯鄲(かんたん)の作戦会議室で趙の地を見ていた李牧は、邯鄲よりも北方にある宜安(ぎあん)という土地に目をつけます。

そして、会議室の扉を開けると扉の脇にカイネが体育座りで寝ていました。

李牧が会議室から出てきて慌てて目を覚ましたカイネに、李牧は皆を集めるように指示を出します。

 

 

 

キングダム702話ネタバレ「舜水樹と傅抵がジャージ兄弟」

長安(俯瞰で見た漢の時代の大都市)

 

李牧に集められたのは、舜水樹と傅抵(ふてい)、それに馬南慈(ばなんじ)と青歌城からやってきた楽彰(がくしょう)というイケメンと上和龍(じょうかりゅう)という将軍でした。どうでもいいですが、舜水樹と傅抵の服装は明らかにジャージに見えるのですが…

 

李牧は舜水樹に二城の後ろの線について尋ね、それが昨日完成したと知ると10日間ほど邯鄲を離れると言い舜水樹と馬南慈に留守を頼みます。

 

楽彰が「北を見に行くと?」と尋ねると李牧は「はい」と答え、閼与ですか?と尋ねられると「いえ宜安です」と答えました。

楽彰は少し考え込むような表情を見せています。

 

一方のカイネは、まるで犬のように李牧にお供する気満々で傅抵に窘められていましたが、李牧はすぐに仕度するようにカイネに命じました。

それを聞いて傅抵は「じゃあ俺も」と言いますが、カイネにお前は来るなと言われた上に、舜水樹に「南に軍を出せるように備えておけ」と言いつけられます。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム702話ネタバレ「思った通り悪くない」

剣を持ち戦う李牧

 

李牧が去った後、楽彰は「宜安は離れすぎだ」と言い、それに上和龍も同意しますが

同時に「だが、宜安と聞いた時、背筋が凍った。こちらは長城ですでに先手を打っている。そしてさらに李牧殿の描く通りに進むのなら秦軍は大いに後手を踏む」と言いました。

 

宜安は一面雪景色ですが、李牧は手をかざして「思った通り、悪くない」とつぶやきます。

 

キングダム702話ネタバレ「飛信隊のお正月」

李信(キングダム)

 

歳月は流れ、始皇14年(紀元前233年)が始まりました。

飛信隊は咸陽に戻る事なく、趙の平陽近くの前線で新年を迎えます。正月を祝い飛信隊は朝からお祭りのような状態でした。

蚩尤(しゆう)の村には正月という概念がないらしく羌礼は新年という概念を羌瘣から教えてもらっています。そして、正月で雪が降っているにもかかわらずスギちゃんのように半袖の李信と羌瘣(きょうかい)は静かに「よっス」と挨拶を交わしました。

 

2人が何らかのことで通じ合っている事を感じ取っている様子の羌礼。

 

しかし羌礼自身は色気より食い気で、飛信隊のメンバーに酒を勧められても「酒は飲まん、ワシは肉を食う」と上機嫌で宴会の輪に加わりました。

飛信隊の(こう)といい感じだったりする羌礼ですが、李信と羌瘣の関係に発展するのは、まだまだ当分先のようです。

 

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キングダム702話ネタバレ「バカ真面目氾善登場!」

三国志の武器 井蘭車 始皇帝

 

正月気分も束の間、平陽城と武城に展開していた趙軍が収容されたので、武城は王翦軍が平陽は桓騎軍が力攻めする事になります。

平陽城は巨大な城で雨のように矢を放ってくるので秦軍は容易に近づく事も出来ません。

攻めあぐむ飛信隊の前を井蘭車(せいらんしゃ)もどきが通過していきました。

 

桓騎軍が井蘭車を持っているとざわつく飛信隊ですが、桓騎軍の将軍の氾善(はんぜん)という男が

「井蘭車ではない紅春(こうしゅん)だと否定します。

その紅春というのは氾善が昔告白してフラれた女の名前だそうです。

氾善は七三分けの髪型に、額と両頬にゴールデンカムイの宇佐美上等兵のようにマジックで書いたようなポイントがあり真面目なバカという感じです。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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