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この記事の目次
キングダム702話ネタバレ「桓騎ともタメ口」
氾善は、六大将軍の桓騎相手にもタメ口です。
氾善「見ているか?桓騎。紅春のあの美しい姿を、あれこそ歩く芸術だ」
桓騎「美しいか?」
氾善「どこからどう見ても美しい」
桓騎「函谷関で観た井蘭車と違ってフラついているな」
氾善「そこが儚くていい」
桓騎「コケそうだな」
氾善「紅春はコケん」
そして、「井蘭車のモロパクリだろ」と言う桓騎に対しては、函谷関で呉鳳明の井蘭車を目にした時に、長年、この氾善の頭の中にあった巨大兵器がついに見えたと言い、頑なにパクリを認めず、しかも紅春は設計と製造と失敗を繰り返し、現在六代目だそうです。
結局、紅春がどうなったか不明ですが、恐らく城壁に到達する前にコケたのでしょう。
—熱き『キングダム』の原点がココに—
キングダム702話ネタバレ「驚くべきもの」
同じ頃、武城と平陽の間を通過する一団がいました。毎回恒例の王翦の偵察隊です。
これまで何も無かったはずの邯鄲と武城、平陽の間には李牧が3年前から密かに建築させていた李牧の長城が250里(100キロ)も連なっていました。
李牧は3年前から平陽・武城の防衛ラインの強化をかんがえ、二城の背後にあった砦と小山を土塁で繋ぐ長城建設に着工していたのです。鄴での敗戦後は李牧の計画は郭開が引き継ぎ、李牧が青歌にいる間も工事は進んでいました。
ここで王翦は部下に趙国全体の地図を出すように命じ、地面に座り込んで考え、やがて邯鄲よりも北の宜安を差しました。
煽り:王翦は長城を抜けぬと考え、太行山脈を抜けて北から邯鄲を落とす方法を模索しているのか?
しかし、それは恐らく李牧の罠… キングダム703話に続く
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