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キングダム715話ネタバレ李牧のせいで詰んじゃった「描き切られた戦い」レビュー考察

2022年4月7日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム715話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム715話ネタバレ「秦軍は一人残らず皆殺しです」

剣を持ち戦う李牧

 

その上で袁環は、趙北部軍の士気の充実と兵力に秦軍は困惑するでしょうと述べ願わくは北部軍の力に圧倒され侵略者どもは一人残らず恐怖と後悔にまみれて死を迎えんことをと結びます。

 

李牧は「そうなります、いえ、そうします」と秦軍14万人の全滅を宣言しました。

 

 

 

キングダム715話ネタバレ「李牧に描き切られた戦い」

 

一方秦軍では、圧倒的な兵力差に驚愕している秦軍の面々が細かいコマ割りで紹介されたあと蒙恬がハッキリと自分達はハメられたと悟ります。

 

蒙恬は、かなり前の段階から秦軍がこの人数になるように調整し、その為に太原を出た二十万の援軍が狼孟の軍勢に蹴散らされても5万人だけは見逃して秦軍が宜安攻略を断念しない絶妙な兵力になるように工夫したのだと結論しました。

 

そして、そんな事が可能な人間がいるのかと自問し、ただ一人、李牧であればそれが可能だと思い至ります。すべては李牧に描き切られた戦いというわけです。

 

 

 

キングダム715話ネタバレ「李牧の号令が下る」

兵士 朝まで三国志

 

「半年以上前に宜安一帯を視察して決めていました。ここで開戦して秦を葬ると」

はじめなさい!

 

李牧の号令で趙軍、31万人が一斉に動き出しました。

背後を除き三方向を包囲された秦軍に動揺が走ります。

阻止しようにも相手の数が多く、このままでは包み込まれて押しつぶされるのです。

 

蒙恬は、ここは用意された狩り場で留まったら李牧の思惑通りにやられると退却を考えますが、そんな事はお見通しの李牧は足が速い騎兵を秦軍の背後に回して、組織的な退却を不可能にします。

 

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キングダム715話ネタバレ「詰みの盤面から抜け出せるのか」

夏侯惇

 

蒙恬も河了貂も焦り顔全開です。

 

このまま戦えば狩られるだけで、宜司平原から退却するしかない。

しかし、退却しようにも趙軍の攻撃を受けきらないと一瞬で横陣が崩れて壊滅してしまう

つまり、現状は全力で戦いつつ、なんとか短時間で突破口を開かないといけないのです。

 

「李牧の詰んだ盤面から逃れる事なんかできるのか?」

 

室井佑月(むろいゆづき)顔で焦る河了貂のアップの脇で、この中では一番弱い壁軍の横陣が崩れる音がしました。

これでもうダメか?ダメなのか?キングダム716話に続きます。

 

はじめての孫子の兵法

 

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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