大人気春秋戦国時代漫画キングダム、727話で飛信隊と遭遇したのは発明家の范善だけではありませんでした。
その背後にいたのはなんと砂鬼一家で、最初から宜安城攻略の任務を受けて范善と行動を共にしていたようです。
さらに砂鬼一家の長が残した言葉「砂鬼一家が桓騎一家の最古参ではなく桓騎が砂鬼一家の最古参なのだ」
いよいよ今週、謎に包まれた桓騎の過去が明かされるのか…
それでは行ってみよう!キングダム728話がキターーーー
※こちらの記事にはキングダム728話のネタバレが含まれます
この記事の目次
キングダム728話ネタバレ「別動隊だった范善隊」
解体したとはいえ、まだまだ巨大な紅春を見上げて唖然とする飛信隊。
范善はその様子を見て「美しかろ」とご満悦です。
そして、おかしな井蘭車だの、一応桓騎軍だのという飛信隊の面々の言葉に一々反論する范善の前に旧桓騎軍の那貴が現れます。
那貴は范善に別動隊だったのかと質問します。
すると范善は、紅春が重く乱戦に不向きだから少し遅れて出発し別のルートから、同じ場所、宜安城を目指していたと答えます。
さらに計画では宜安で桓騎と落ち合う予定だったが、桓騎が趙の大軍に包囲され物見の報告では本軍が敗れたと聞いたので桓騎が死んだとは思えないが、とにかく城攻めどころではないと言いました。
キングダム728話ネタバレ「紅春を奪い楽華軍と飛信隊で宜安城を落す」
それを聞いて、李信によからぬ考えが閃きます。
李信:俺達だけで宜安城を落とそう!
那貴:これだけ大掛かりに包囲網を敷いているという事は…
愛閃:おそらく、中心は手薄…
河了貂:飛信隊と楽華軍はケガ人を含めれば全体では1万人近くいる
※いや、河了貂、ケガ人は勘弁してやれよ。
ケガ人にも熱い飛信隊魂を注入して無理をさせるのが、飛信隊の悪い癖だぞ
現代なら労災事例になるやばい考え方だぞ。
そして、明日、日の出とともに井蘭車で奇襲をかければ宜安城を落とせるかも知れない。
と飛信隊は紅春の所有者である范善を放置して決定します。
しかし、当然というかなんというか、范善は即座に紅春を貸す事を拒否しました。
河了貂も宜安を落としても、その後、城を維持する算段をしないと城ごと包囲されると言い出し蒙恬とも相談したいので、呼んでくるように愛閃にお願いしています。
いや、蒙恬も瀕死だったんですけどね…
—熱き『キングダム』の原点がココに—
キングダム728話ネタバレ「死臭を放つ砂鬼一家」
その時、羌瘣と羌礼が禍々しい気配に気づき、瞬時に戦闘モードに入りました。
ものすごい死臭がすると羌礼、羌瘣も「何か別の一団が森に潜んでいる」と言います。
次の瞬間に飛信隊の前に出現したのは、大きく湾曲した鎌を高々と掲げた砂鬼一家でした。
砂鬼一家に遭遇した事がない飛信隊は、敵かと思って身構えます。
しかし、ここで過去に桓騎軍にいた事がある尾平が「こいつらは砂鬼一家だ!桓騎軍の中でもとりわけやばい2つの組、怪力狂犬のゼノウ一家と拷問し死体をもてあそぶ砂鬼一家」と簡潔に分かりやすく砂鬼一家を紹介しました。
キングダム728話ネタバレ「砂鬼一家が臭い理由」
砂鬼一家から死臭がするのは当然で、こいつら鎧の上に人間の指やら耳やらをアクセ感覚でぶら下げているんですね。
それは死臭というより確実に反吐がでる腐臭がすると思うんですが、腐らないように加工しているのでしょうか?
jojo第四部のボス、吉良義影のように腐ってきたら別の新鮮な指や耳と取り替えるのか…
いかに拷問特化部隊とはいえ、日頃から死体を愛好しなくても良さそうですが、そもそも仕事関係なく、死体損壊が趣味の歪んだ性癖の連中なんでしょうか?
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