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砂鬼一家を去った桓騎は「首斬り桓騎へ変貌」
桓騎はその後、砂鬼一家を抜け南へ去り、そこで桓騎一家を組織。数年かけて周辺の野盗を糾合していき軍隊ほどの規模になった時に、紀巴城に攻め込み、命乞いをする紀巴の住民の首を桓騎が1人1人剣で斬り落としていきます。これが桓騎が首斬り桓騎と呼ばれた理由でした。
桓騎は完全に絶望していない
本来の桓騎は虐げられた者達の解放者になれた男だったが、偲央が殺された事で憎しみで歪み、現在のようになったと召は語ります。しかし、偲央の妹の衣央はそれは違うと言います。桓騎は闇の中にただいるのではなく、その中に一筋の光を見出している。その光があるから桓騎の周辺には日陰者たちが集まるのであり、その光は桓騎が愛した偲央の光だと答えました。
桓騎と対峙している李牧も、桓騎の目から、桓騎が絶望しているのではなく、この世界に完全に絶望しきれていないからまだ怒りを燃やし続けて世界を変えようとしているのだと察知します。
キングダム750話ネタバレ確定速報「10万人斬首は偲央と同じ理由」
一方で真実を知った摩論は、自分達はお頭が復讐を果たすための、ただの駒だったのか?と憤ります。しかし、衣央はそれは違う、お前達も桓騎にとっては家族だったのだと答えました。家族だからこそ、雷土が趙のド変態扈輒将軍にバラバラにされて殺された時に、桓騎の怒りが爆発し、偲央が死んだ時と同じように10万人を斬首したのだと、
那貴一家が絶体絶命の桓騎を救うのか?
摩論は自分達が家族だったと聞き、そんな家族だったお頭を私は見捨ててきてしまったと後悔しますが、衣央はお前はお前の役割を全うしろと言い、桓騎の下には那貴一家が向かっていると告げます。これはマサカの、那貴一家の不意をついた奇襲で桓騎と側近が救われるという展開に向かうのか?キングダム751話に続きます。
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