10月2日に開催されたジャニーズ事務所の記者会見に関し、NHKや民放メディアがジャニーズ事務所が指名NGリストを造り、意図的に指名する記者としない記者を分けていたと報道。報道の公平性に抵触すると騒ぎになっています。この騒動に対し、ジャニーズ事務所はHPで見解を発表、NGリストはコンサルティング会社が持ってきたが、それは使用していないと反論しました。
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
問題の経緯
ジャニーズ事務所の見解によると、会見前々日に本件について会見を委託したコンサルティング会社と事務所で打ち合わせをした所、コンサルティング会社が持ち込んだメディアリストの中にNGと言う文字があったそうです。この時、井ノ原快彦氏が「これどういう意味ですか？絶対当てないとダメですよ」と言い、委託したコンサルティング会社は「では当てるようにします」と答えたと言います。また、その時のやりとりは、その場にいた役員全員が耳にしており、今回流出したと言われている資料についてはジャニーズ事務所の関係者は誰も作成に関与せず、指名をする・しないで記者を決める等も全くしてないと書いています。
コンサルティング会社は外資
このジャニーズ事務所の見解が正しいとすると、コンサルティング会社からの説明が必要ですが、ジャニーズ事務所によると、コンサル会社に謝罪してほしいと要請した所、外資なので本国の許可が必要で調整に時間がかかると回答されたとの事です。その上でジャニーズ事務所は、弊社は誰か特定の人を当てないで欲しいというような失礼なお願いは、決してしておりませんとしています。
真相はどこに？
HPで見解を述べた上で、ジャニーズ事務所は委託コンサルティング会社がしたことであっても、その会社を雇った責任が弊社にあると言われれば、その通りで、大変悩みましたが、現時点でわかっていることだけを報告しますと述べています。
※その後、コンサルティング会社は謝罪しましたが、会見の進行についてはジャニーズ事務所と認識を共有していたと述べています。
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