大人気春秋戦国時代漫画キングダム。840話では遂に歴史的な瞬間が訪れました。それと同時に強硬派として徹底抗戦を叫んできた夏侯龍の最後も描かれます。それでは行ってみよう。キングダム840話がキターーー
※この記事には『キングダム』第840話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム840話ネタバレ「蘭城」
秦への降伏を拒んだ一部の抗戦派は開いた南門から蘭城へ向けて移動していきました。その中でヨコヨコは、自分が徹底抗戦派と共に蘭城に向かうので洛亜完は新鄭に残って欲しいと切り出しました。
韓の未来
しかし、それに対して洛亜完は、むしろ自分が蘭城へ行くのでヨコヨコに新鄭に残るように告げます。洛亜完は秦に併合された韓の兵士がいずれ秦の兵士として前線に出る事になる事を考えて、そのまとめ役をヨコヨコに託そうというのです。
ヨコヨコの恩義
それに対しヨコヨコは、そんな難しい仕事であればなおの事、洛亜完が担うべきだと主張します。ヨコヨコは洛亜完の影として一部の徹底抗戦派を抑え込んで共に死ぬ役割を引き受けたいと言います。ヨコヨコがそこまで洛亜完に尽くす理由は、過去に受けた恩義の為でした。
キングダム840話ネタバレ「生き恥」
ヨコヨコは旧い時代の部族か何かであり、そのために韓ではあらゆる勢力から迫害を受けていました。そんな時、洛亜完はヨコヨコを引き取り、ヨコヨコの死んだ家族の為に立派な墓まで建てたのです。ヨコヨコはそれを一生の恩として、どこまでも洛亜完を支えるつもりでした。しかし、洛亜完は国を滅亡に追いやり生き恥を晒した自分には、もう今後の韓を支える気力はないと言い、逆にヨコヨコには「お前は生き恥に慣れていると」軽口を叩きます。
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