大人気春秋戦国時代漫画キングダム。841話では韓滅亡のインパクトが他の六国に及ぼした影響が描かれています。170年間維持されたパワーバランスが崩壊した時、一体、何が起きるのか?それでは行ってみよう。キングダム841話がキターーーー!
※この記事には『キングダム』第841話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム841話ネタバレ「楽華と玉鳳」
韓滅亡の衝撃は魏や趙との国境線で激しい抗争を繰り広げる玉鳳軍や楽華軍にも伝わりました。願っていた事とはいえ短期間で新鄭が陥落し韓が滅亡した事は敵にも味方にも大きな衝撃として伝わります。蒙恬は李信の活躍を素直に喜びつつも、俺達が必死で敵を食い止めてこその偉業だという事を忘れたら怒るぞと苦笑しました。王賁については特にセリフはないものの同じような思いなのでしょう。
衝撃を隠せない趙
一方、戦勝モードで来ていた趙は僅かな日数で韓が降伏した事に腑に落ちない顔をしています。しかし韓が滅亡した以上、秦と戦う事は無意味です。秦も防御を固めつつも撤退を開始していて、今回は目的を達した秦の勝利と言えるでしょう。
楚、燕、斉
韓滅亡の衝撃に久しぶりの顔が出てきます。楚の媧燐や李園、燕王喜、いずれも当然、愉快そうな顔をしていません。最後に五カ国では唯一、秦と平和協定を結んでいる斉王建が登場。重臣が韓王の弱気に秦が救われたと感想を述べると、「逆だ、国を亡ぼす決断をする恐ろしさがどの程度のものか分かるか」と珍しく反論。重臣が謝罪すると「よい、この気持ちは王族でなければ分からぬ」と言いました。
【次のページに続きます】