ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく
「ろひもと理穂の三国志一騎打ちの強さベスト10!!」のコーナーです。
合肥の戦いはどうなったんだー!!って声もあるかもしれませんが、ここは閑話休題。
以前に三国志ベストコンビネーション賞を決めました。
見事優勝を勝ち取ったのが孫策・周瑜の「断金の交わりコンビ」でしたが、今回はピンの争いです。
三国志一騎打ち最強賞(SIS)を決めたいと思います。
ちなみに私の独断と偏見で決めさせていただきますので悪しからず。
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第10位から第6位
第10位は、「呉の殺戮マシーン」甘寧興覇です。
なんといっても100人の決死隊で曹操軍に奇襲を仕掛け成功させているのが凄い。
一騎打ちでは凌操ぐらいしか討ち取っていないので順位はこの辺です。
関羽や張遼と一騎打ちをしていたらどうなったのかは気になるところですね。
第9位は、「蜀の仕事人」趙雲子龍です。
魏の韓徳をはじめその息子たちをすべて討ちました。倒した相手は数知れず。
マイナスポイントは老いたとはいえ姜維と互角の勝負になってしまったことぐらいでしょうか。
実際に趙雲が負けたという話は聞いたことはありません。
第8位は、「錦馬超」こと馬超孟起です。
趙雲にしても馬超にしても三国志演義の影響が強いのですが、
あの許褚や張飛と互角の勝負を演じています。
正史でいくと許褚のせいで曹操を襲えなかったとありますので、
やや気後れしている感じがマイナスポイントでした。
第7位は、「遼来遼来」こと張遼文遠です。
合肥での戦いでは張遼の猛将ぶりが発揮されています。
800人で攻め込み孫権の首までもう一息のところまで詰めています。
ベスト3に入ってもおかしくはないのですが、
三国志演義では袁紹配下の顔良、文醜に手こずっているのがマイナスポイントです。
第6位は、「百発百中」太史慈子義です。
弓の腕は最強レベル。単騎で黄巾の囲みを突破するのも凄い。
そしてあの孫策と一騎打ちで引き分けています。
一騎打ちでは負け知らずですが、奇襲を読まれて張遼に傷を負わされたのがマイナスポイントです。
第5位と第4位
それでは第5位の発表です!「小覇王」こと孫策伯符です。
君主ながらに武勇は並ぶ者がいないほどとあの陳寿に絶賛されています。
張飛や呂布と戦ったらどうなったのかとても気になるところです。
暗殺されてしまった点のみマイナスポイントでした。
第4位は!「虎痴」こと許褚仲康です。
流民を率いていたころは典韋と引き分けていますが、正式に採用されてからは負け知らずです。
ただし三国志演義では馬超と引き分け、張飛に酔ったところ兵糧を奪われています。
ここで少しマイナスでした。
第3位と第2位
第3位は「美髯公」こと関羽雲長。
どれほどの武将をその青竜偃月刀で屠ってきたことか。
なぜか袁術配下の紀霊と引き分けているのが謎。
怪我をしていたとはいえ、徐晃に引けを取ったのもマイナスでしたが、とにかく一騎当千の猛将です。
第2位は「虎髭」張飛益徳。
なにせあの関羽が自分より強いと評価しましたからね。そこで決まりです。
馬超と引き分けたりしていますが、実績は充分です。
許褚にも一応勝ったという記載が三国志演義にはあります。
三国志一騎打ち最強賞(SIS)
それでは特別金賞の発表です!!ジャジャジャジャーン!!
第1位は、「飛将、人中の呂布」こと呂布奉先です。
文句なしでしょう。張飛・関羽が組んでも倒せなかった男です。負け知らず。
本気出したらどこまで強かったのだろうといった感じですね。
別格の強さを誇った、というのが私の偏見です。
三国志ライター ろひもと理穂の独り言
よくよく考えてみると一騎打ちって三国志演義でこそ名場面が多いですが、
基本ほとんどなかったんですね。
そう考えるとかなり想像の域のお話になってしまいました。
「推し将」が納得いかない順位でも気にしないでください。私の独断と偏見ですから。
皆さんが考えるベスト10はどんな感じでしょうか。
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