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【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第25話「材木を抱いて飛べ」の見どころ紹介

2017年7月3日


 

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井伊家を守るために日夜奮闘している井伊直虎(いいなおとら)。

三河の徳川家康の嫡男・竹千代(たけちよ)の元に信長の娘・徳姫が嫁いできます。

この時直虎は井伊家の存続を図るため、

北条家に使者を出して独自の外交政策を行っておりました。

今回は以前龍雲丸達が井伊で切り出した木材を中心に事件が勃発することに。

一体どのような事件が井伊家に襲いかかってくるのでしょうか。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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第25話の見どころその1:井伊家の木材の売り手が見つかる

 

井伊家が以前龍雲丸(りゅううんまる)を雇って、

切り出してもらった木材の売り手が見つかることになります。

瀬田の方久(せたのほうきゅう)が頑張って木材の買い手を探した結果、

最近・気賀(きが)にやってきた成川屋と言われる商人に売買することに。

直虎は方久へ「成川屋にできるだけ高値で木材を売ってきてくれ」と要請。

更に直虎は井伊家にあった木材にすべて「井」の文字を焼き入れるように命令し、

井伊家の村人総動員で「井」の文字を焼き入れていきます。

井伊家の先代達がしこたまこしらえた借金も綿布栽培や木材売買によって、

少しづつ返済していく目処が立って行くことになります。

また井伊家の下から去った龍雲丸一党はなんでも屋を立ち上げて、

元気にやっているそうです。

こうして順調に行きそうな第25話ですが事件が発生することになるのです。

 

第25話の見どころその2:筋の通らない今川家の行動

 

今川家は同盟を破棄した武田(たけだ)家に塩の販売を停止して苦しめる作戦を決行。

その結果、武田家には塩が流れなくなりますが、

駿府(すんぷ)にいた商人達が気賀(きが)へ流れ込んでいくことになります。

そのため今川家は気賀に城を築城して商人達を管理しようと目論んでおりました。

井伊直虎は上記の事を小野政次(おのまさつぐ)から聞かされ

「気賀の商人達は今川家に銭を払って商人達の手で統治しているのに

筋道が通らないのではないのか」と激怒。

しかし政次は「力で今川家が訴えてくれば、気賀の商人達も従わざるを得まい」と述べます。

こうして直虎と政次が井伊谷で論じている中、

今川家が気賀に城を築城するための下見として家臣を派遣。

そんな中今川家の重臣・関口氏経(せきぐちうじつね)は井伊谷を訪れることに。

一体何が起きるのでしょうか。

 

第25話の見どころその3:井伊家に謀反の疑い有り!!

 

関口氏経は小野政次と井伊直虎の元を訪れると「井伊家に謀反の疑いがある。

後日駿府へ行って申し開きをしなさい」と述べます。

直虎は「どうして謀反の申し開きを行わなければならないのか。」と氏経へ質問。

すると氏経は「何にも知らないのか。

井伊家が三河(みかわ)の徳川家に木材を売っただろう。

井伊家が犯した木材売買が謀反の容疑となっている」とキレ気味に言われます。

井伊家が木材を売った相手は成川屋さんでしたが、

この成川屋さんが井伊家の木材を直虎の知らないところで三河に売っていたのです。

この事を知った直虎はびっくりしてしまいますが、

表情に出さないように努めて氏経を帰すことにします。

中野直之(なかのなおゆき)は「商売を行った後の売り先にまで、

こちらが注意を払わなければならないのか。」と激怒。

しかし直虎は「今川が井伊家にいちゃもんをつけて政次に井伊を牛耳らせたいのだ」と

状況を判断して述べます。

そして直虎は少し考えてからある作戦を閃くことになります。

 

第25話の見どころその4:井伊直虎が考えた三つの策とは…。

 

井伊直虎は瀬田の方久と新野六左衛門(にいのろくざえもん)を呼んで

「成川屋へ行って井伊家が売った木材を全て買い戻してきてくれないか」と要請します。

二人は直虎の意見を聞いてすぐに気賀へ向かって出立。

これが一つ目の直虎の作戦でした。

この作戦が成功すれば直虎が三河へ木材を売っていないことになるので、

謀反の疑いを晴らすことになります。

直虎は一つ目の作戦が失敗する可能性を考慮し二つ目の作戦を二人に伝えていました。

井伊直虎は方久と六左衛門に「もし木材を買い戻すことができなければ、

気賀にある木材を片っ端から購入して来てもらいたい。

木材を購入してから「井」の文字を焼き入れて駿府へ持っていけば、

謀反の疑いを晴らすことができる」と二つ目の策を伝えておりました。

そして最後の作戦としてなんでも屋・龍雲丸達に木材を取り戻して貰う事でした。

この三つを方久と六左衛門に言い伝えてから直虎は駿府へ出立していくことになります。

さて直虎は謀反の容疑を晴らすことができるのでしょうか。

 

第25話の見どころその5:直虎の作戦がすべて失敗!?

 

直虎は駿府へと向かうことになります。

方久と六左衛門は気賀へ向かっていき一つ目の作戦である「木材買い戻し作戦」を発動。

しかし井伊家が売った木材はすべて三河へ向かってしまい、

取り戻すことができない状況でした。

二人は次に直虎からもらった作戦である「木材購入作戦」を発動しますが、

この作戦も失敗に終わってしまいます。

二つ目の作戦が失敗した理由は気賀にある木材では、

井伊家が売った木材の数に到達しないからです。

そして最後の作戦である「龍雲党を頼ろう」作戦を発動。

方久と六左衛門は龍雲党の元へ行って「木材を明日までに取り戻してくれないか」と

頼み込みます。

龍雲丸は「木材を詰んだ船が今どこにいるかわからないから、

明日中に木材を取り戻すことはできないですぜ」と断られてしまうのでした。

こうして直虎が考え出した三つの作戦は失敗に終わってしまうのでした。

果たして直虎の命は大丈夫なのでしょうか…。

 

第25話の見どころその6:今川氏真と20年ぶりの再会

 

直虎は駿府(すんぷ)館に到着すると今川氏真(いまがわうじざね)と会見することに。

氏真とはおとわと言われた幼少期に蹴鞠(けまり)勝負を行って以来、

なんと20年ぶりの再会となります。

もう20年も経っていると思うとなんだか少し感慨深いですね。

さて直虎は「我ら井伊家と中村屋は成川屋が徳川に通じているとは知りませんでした。

そのためこちらに手落ちがありますが、今川家に謀反を起こそうなど思っておりません。

井伊家が今川に謀反を起こさない理由としては、

最近新野と庵原家との婚約が済んだばかりだからです。

我ら井伊家はこのように今川家の重臣と婚約を結んでいることから

今川に謀反を行うはずがありません」と氏真へ訴えます。

しかし氏真は「井伊の先代は徳川と仲良くしようと画策していたことがあったから、

すぐには信じられないな」と直親が家康と仲良くしようとしていたことを述べて、

直虎へ皮肉を述べます。

井伊直虎はこの言葉を聞いて体が震えるほど怒りを覚えましたが、

表情に出すことなく我慢しておりました。

そんな時、氏真の家臣が氏真に耳打ちすることになります。

さてこの氏真の家臣が氏真に耳打ちした内容は直虎にとって吉と出るのか、

それとも凶と出るのか。

気になる方はぜひご覧ください。

 

大河ウォッチャー黒田レンの独り言

 

今回も井伊家は大きな事件に巻き込まれており、

一歩間違えたら井伊家滅亡に突き落とされることになりかねない状況でした。

それにしても井伊直虎を井伊家当主の後見役の座から引きずり落として、

小野政次を井伊家の後見役の座に据えようとする今川家の必死さに驚きですね。

見方を変えれば今川家にとって三河の近くに割拠している井伊家が、

非常に重要だからこそ無理難題を井伊家に押し付けて、

井伊家に従順な小野政次を井伊家の後見役として据えようとしているのかもしれませんね。

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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