【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第八話「赤ちゃんはまだか」の見どころ紹介

2017年3月10日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

 

第7話で駿府へ使いに出して瀬名姫から返答をもらった次郎法師(じろうほうし)。

瀬名姫は徳川家康と結婚しており、嫡男である信康(のぶやす)が誕生しており、

第二子をもうけることになったそうです。

さて井伊谷の井伊直親(いいなおちか)と直親の奥さんであるシノは

結婚してから4年の月日が経っているにも関わらず子供をまだ授かっていないようです。

さてさて今回も井伊谷にひと波乱ありそうな気配が漂ってきますね。

今回は第8話赤ちゃんはまだかの見所をご紹介していきたいと思います。

 

前回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第一話「井伊谷の少女」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第二話「崖っぷちの姫」の見どころ

前回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第三話「おとわ危機一髪」の見どころ

前回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第四話「女子にこそあれ次郎法師」の見どころ

前回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第五話「亀之丞帰る」の見どころ

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第六話「初恋の分かれ道」の見どころ紹介

前回記事:【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第七話「検地がやってきた」の見どころ紹介

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



第8話の見所その1:ついにしのちゃん激怒

 

直親の奥さんであるシノ。

彼女は直親が龍潭寺(りゅうたんじ)にいる次郎法師のところへ

行く度に嫉妬心を燃やしておりました。

そんな彼女の最近の悩み事は子供ができないことでした。

直親と結婚してからはや4年の歳月が流れ子供ができる予兆はありませんでした。

そこで彼女は直親に精気をつけてもらうべくどじょう汁を作って提供。

KY直親は一言「またどじょう汁かいな」と漏らしてしまいます。

この言葉を聞いたシノは激怒して「私もどじょう汁など毎回毎回作りたくはないです。

しかしこれが一番いいと皆が言っているためしょうがなく作っているのです。」と

激怒してしまいます。

直親はタジタジで「落ち着けシノ」と怒りを静めるようになだめますが、

シノの怒りは収まりませんでした。

また次郎法師もシノが直親や自分に激怒している様子が伝わってきているので、

早く子供授かって欲しいと考え子作りに効用がある薬を求めて

色々と動き始めることになりますが・・・・。

 



第8話の見所その2:三国の太守となった今川が・・・・

 

井伊谷が直親の子供ができないことに悩んでいる最中、

東海地方最大の勢力となっていた今川家は大きく動いておりました。

今川家は駿河(するが)、遠江(とうとおみ)をすでに手中に収めておりましたが、

ついに徳川家康(現在は松平元康)の本拠地であった三河(みかわ)を押さえる事に成功し、

ついに三国の太守として君臨することになります。

そし織田家が治めている尾張(おわり)へ侵攻するべく準備を着々と整えておりました。

井伊谷にも槍を200本ほど準備するよう今川家の重臣である関口氏(せきぐち)から命令が

下達されることになります。

そして今川家に臣従している井伊家ではもし今川家が織田家へ侵攻することになれば、

直親が出陣すると会議で述べます。

しかし井伊家当主である井伊直盛(いいなおもり)は「直親は大事な跡取りである。

戦では大勝利が決まっていても何が起きるかわからない。

そこでわしが出陣する」と決意を述べます。

こうして直盛が今川家に従って出陣することになるのですが、

これが後に大事件へと発展することになるのです。

 

第8話の見所その3:次郎法師VSシノちゃんの戦い

 

さて次郎法師は駿府(すんぷ)へ行った小野正次(おのまさつぐ)へ

お願いしていたある物を受け取ります。

それは子供ができると噂される唐産の超高い麝香と(じゃこう)と言うものでした。

次郎法師は大切な鼓を売って手に入れた麝香を直親の奥さんであるシノちゃんへ

渡しに行きます。

しかしシノちゃんは次郎法師が買ってきた高い薬である麝香を受け取ろうとしませんでした。

シノちゃんが受け取らない理由は直親の子供が出来て欲しくないと思っている人物が、

次郎法師だと思っていたため、

子供ができないような毒薬を持ってきたのではないのかと疑っていることでした。

次郎法師はこの事をシノちゃんの口から聞くと激怒し

「私が子供のできない薬を持ってきたというのか」と反論。

そしてついに次郎法師はシノちゃんへ「あーまじ頭きたわ。

何様かしらんけどこの事は母と父に申しておくから覚悟しいや」と

言って直親の屋敷を出ていくことに。

この時シノちゃんは「それは堪忍してや。次郎様」と言って次郎法師に組み付きます。

このときに次郎法師はシノちゃんを突き飛ばしてしまいます。

そしてこの現場を噂のKYな彼がこの現場を見てしまうのです。

さてこの続きは本編でご確認ください。

 

大河ウォッチャー黒田レンの独り言

 

さて今回も井伊谷はドタバタ劇が続くことになります。

しかし東海地方全体で見るとかなり大きな動きが始まっており、

今川家が織田家侵攻の準備を続けついに大軍を率いて出陣する時期が、

迫ってきております。

そして戦国時代に起きたあの大事件が近づいて来る事になるのです。

さて今後も目を離すことのできないおんな城主・井伊直虎。

ぜひお時間のあるときにご覧になってはいかがでしょうか。

 

関連記事:楽しみながら戦国時代のエピソードを学べる歴史マンガ3選

関連記事:おんな城主 直虎を100倍楽しむ!今川に呪われてしまった井伊家宗家

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

-戦国時代 (日本)
-