【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第一話「井伊谷の少女」の見どころ紹介

2017年1月13日


 

おんな城主01 直虎

 

今年のNHK大河ドラマ「おんな城主・井伊直虎(いいなおとら)」が先日スタートしました。

大河ドラマの女の人が主人公で成功した例がほとんどないため、

井伊直虎がどこまで成長するのかが今から楽しみです。

さて第一話:「井伊谷の少女(いいのや)」をレンは見てみたので、

見どころをご紹介していきたいと思います。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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おんな城主井伊直虎の見どころその1:幼少期の子役による迫真の演技

 

おんな城主井伊直虎の一話は井伊直虎が井伊家の当主として君臨しているところから始まるのではなく、

井伊直虎の幼少期から始まります。

幼少期の直虎はおとわといい非常に可愛らしい名前で登場します。

また成長した直虎や井伊家の運命に大きく関わることになるおとわの許嫁である

亀之丞(かめのじょう)。

井伊家の家老である小野氏の嫡男・鶴丸も登場します。

第一話の見所としてはおとわ・亀之丞・鶴丸の子役三人の迫真の演技でしょう。

特にレンの印象に残ったのは亀之丞の父である井伊直満(いいなおみつ)が今川家に対して

謀反を起こそうとした罪により亡くなってしまいます。

その後亀之丞はやけになって許嫁であるおとわに強くあたってしまいます。

この時おとわは亀之丞を叱るのですがこの叱っている時の迫真の演技が印象強く、

一話にしては中々いいスタートを切ることができたのではないのかなと思いました。

 



おんな城主井伊直虎の見どころその2:テンポの良いストーリー展開

 

おんな城主井伊直虎の次なる見どころとして、

レンはテンポの良いストーリー展開を挙げたいと思います。

昨年の大河ドラマ「真田丸」では真田家を中心とした物語展開を繰り広げており、

真田家に関係ない関ヶ原などの合戦はバシっと切り捨てており、

ストーリー展開を重視しているんだなと感じました。

またそのほうが真田家以外に興味のない視聴者を飽きさせる事なく、

テレビの前に釘付けにすることができるのではないのかなと思いました。

今回のおんな城主井伊直虎はまだ一話であるため、

どれほど井伊家を中心としてストーリーを展開していくのかはまだわかりませんが、

ストーリー展開は悪くないんじゃないかなと思います。

しかしまだ一話でしかないので今後のストーリー展開が

果たしてテンポよく進んでいくことができるのかが

視聴者を逃がさない大きな分かれ目になると思います。

 

おんな城主井伊直虎の見みどころその3:ミステリアスで大河ドラマっぽくないかも・・・・

 

さて最後になりますがおんな城主井伊直虎のみどころのその3はミステリアスな点です。

今までの大河ドラマでは、ミステリアスな雰囲気を醸し出している人物

(レンが見た大河は少ないので何とも言えないですが、

葵三代や利家とまつ、などではこのような人物がいなかったはずでした)が

いなかった記憶があります。

また昨年の真田丸でもミステリアスな雰囲気を出す人物が、

真田家に出入りしている様子はなかったように思えます。

しかし今回の井伊直虎では今川家の家臣から送り込まれている小野という家老が井伊家におり、

この人物が中々ミステリアスもとい怪しい雰囲気を醸し出しているのです。

今後彼がどのようにして井伊の当主達にどのような影響を及ぼしていくことになるのか。

気になるところではあります。

 

戦国史ライター黒田レンの独り言

黒田廉

 

少し空白ができたのでここでは「大河ドラマ井伊直虎」に対する

レンの私見を述べさせていただきます。

さてレンの私見ですがこの大河どこまで伸びることができるのか少し不安ではあります。

おんなの人が主人公の大河ドラマは近年ほとんど成功していないように感じるからです。

しかしその懸念を払拭させる物として井伊直虎第一話の視聴率を調べてみました。

すると井伊直虎の視聴率は16%だったそうです。

真田丸があれだけヒットして気になる方が数多くいたのではないのかなと感じましたが、

ここからどれだけおんな城主井伊直虎が人気を伸ばすことが出来るのかおおいに期待を

かけたいと思います。

 

次回記事:【おんな城主 直虎を見逃した方必見】第二話「崖っぷちの姫」の見どころ

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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