大人気春秋戦国時代漫画キングダム、572話では、巻き添えクソヤローブネンが
予想通りキタリの剣の前に倒れました。
これで、犬戎族の三将軍は倒れ、残るはド助平ロゾ王一人になりました。
こいつに挑んでいるのは、フィゴ王ダントと壁の二名、キタリに武者ぶりされた壁
果たして、犬戎王ロゾを討てるのでしょうか？
※この記事はキングダム573話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダムネタバレ最新573話 ロゾを討つのはどっち？
敵将ブネンを刺し殺し、見事に兄の仇を討ったキタリ、
それを遠目から、乱戦中の壁とダントが見ています。
壁「キタリ殿がカタリ殿の仇を・・やったなキタリ殿！」
ダント「メラ族め、やりおったわ、ふっ、あとは、
この犬の大将を討つ番だが、思ったよりは骨が折れそうだのぅ」
ダント「ええい、どけィ！俺がフィゴ王ダントである！」
ダントがロゾに斬りかかりますが、ロゾの分厚い肉のせいで
弾き返されます。
吹き飛ばされたボスを心配しているフィゴ族
すごいぞダント人望厚いぜ！
ロゾ「フン！たかが１つの族の長が王を名乗るな下郎が
貴様らは西の山界で山の民などとほざいておるが、
元をただせば犬戎こそ貴様ら、西戎の祖
つまり、我こそ貴様らの王、犬戎王ロゾである！
王に刃する愚か者どもが、どんな目に遭うか
その身をもって知るがいい」
※大見栄を切るロゾですが、そんな偉大な犬戎様は、
周王朝を滅亡寸前まで追いやった後は、特に目立たず
橑陽の地でひっそりとお暮しだったのでは・・
李牧がもってくる羊の肉と酒が楽しみだったのでは・・
まあ、今は何も言いますまい、
はっ！あなたの仰る通りですロゾ様
キングダムネタバレ最新573話 壁に重圧をかけるキタリ
場面は転換して、楊端和がいる森の中です。
ブネンを倒したキタリが楊端和に近づいていきます。
キタリ「無茶な戦いをしたな端和」
楊端和「そのせいでメラ族はカタリを・・」
キタリ「それはいいっこなしだ、それに今、仇はとった」
ブネン兵「くっそ、まだ終わってねえぞ
このまま敗走しても、俺達も城にいる家族たちも
全員殺される！
なんとしても端和の首を取るしか生き残る術はない
行くぞ、何としても端和を殺せ！」
これまで恐怖で支配されていた犬戎族、、
ブネンが死んでもロゾ王がいる限りは死に物狂いで
次々とメラ族と楊端和に襲いかかります。
※言ってあげればいいんですけどね、橑陽城はもうすぐ落ちて
お前達の人質は解放されたと、、まあ、信じないでしょうね
キタリ「安心しろ、お前達はメラ族が守る
あいつと約束したのだなんとしても端和を守ると
お前も約束を守れよ！壁将軍！」
※これは惨い、キタリ、完全に優位に立った上での武者ぶりです。
どう考えてもブネンの方が討ち取るのは楽そうなのに
あんなガタイのロゾを討てなんて、壁の兄ちゃんが可哀想です。
キングダムネタバレ最新573話 ついに壁がロゾを討ち取る！
再び、場面は、ダントとロゾの一騎打ちです。
ダント「こうやって俺が囮になっているのだ
早く斬りかかれ、平地の将よ・・」
おっと、ここに来てダントが手柄を壁に譲りたそうな男前発言です。
本心なのか、自分では討てない負け惜しみか？
しかし、壁の方は、犬戎の兵に阻まれて中々、ロゾにも近寄れません。
ようやく抜け出して、ロゾに一太刀浴びせようとしますが、
ロゾに逆にぶん殴られて倒れ、白目を剥いています。
よ、予想通り弱い、そして白目を剥くという弱者テンプレ炸裂です。
その隙を見逃さないダントは、ロゾの背中に斬りつけますが、
振り向いて矛を振るロゾがこれを受け止めます。
二人は激しくぶつかり合い、お互いの馬の首を刎ね飛ばします。
当然のごとく、地面に投げ出されるダントとロゾですが、
ロゾはデカブツの割に一瞬早く立ち上がり、倒れているダントに
斬りかかりました。
ここで目を覚ました壁、まったく背中を空けているロゾにとびかかり
見事にロゾの頭を真っ二つに切り裂きました。
AHHHHHHAAAAAHIIIIIIIIIIIIIII－－－－－－！！
咆哮を挙げる断末魔の犬戎王ロゾ、、果たして壁はロゾを討ったのでしょうか？
そんなに傷は深くなく、（分かりませんよ犬戎なので）まだまだバトルは続くのでは？
以下、キングダム574話に続きます。
キングダム574話ネタバレ紹介
これで、ロゾもさすがに死んだでしょう。
もし、頭を切り裂かれ血まみれになったロゾがバジオウ方式でさらに強くなり
ダントと壁が余計に追い込まれるそんな展開になれば面白いですけどね。
また、幾らなんでも、ロゾが橑陽城に何の罠も仕掛けてないとは考えにくいので
エンポ爺が罠の犠牲になる線はkawausoは堅持します。
「ワシだけではない、犬戎族は皆滅ぶのだー」で死ぬと、
それなりにロゾも敵役として成立するんですけどね。
追記：2018年9月27日キングダム574話が発売されました。
犬戎王ロゾは壁に側頭部を半分斬り下ろされて即死、
残っていた犬戎兵は武器を捨て楊端和に降伏します。
楊端和は、ここで犬戎族を仲間として迎えると宣言して、
何百年の奴隷状態から犬戎族を解放しました。
一方で、舜水樹と趙軍が向かった橑陽では、エンポ爺と猿手族が
あっさりと城を陥落させてしまっています。
信じられないという顔の趙兵と舜水樹、、
そこに、楊端和に降伏して山の民に加入した犬戎兵がやってきて・・
キングダム574話の続きはここから読めます↓
キングダム（春秋戦国時代）ライターkawausoの独り言
うーん、どうもご都合主義が拭えないような、、
どうして、壁の時だけは、矛で突かないで地面に叩きつけただけなのか？
ロゾ王の中では、敵将と認識しておらず、雑魚としてただ振り払っただけか・・
そうして、背後がガラ空きの所を卑怯にもズバッ！！
ズルいっちゃあズルいですが、普通の人扱いの壁がロゾと互角に斬りあえば
それはそれで白けるので、こうするしかなかったでしょうね。
まあ、二対一の卑怯さを緩和する為にロゾを巨漢に仕立てたという事は
大いにあるかも知れませんね。
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