先週はお休みだったキングダム、10月11日号では掲載されていました。
決着が着いた橑陽、まだまだ先の見えない朱海平原の戦い、
では、この後、一体どうなるのでしょうか? さっそく見てみましょう。
※この記事はキングダム575話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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この記事の目次
キングダムネタバレ最新575話 覚えてない壁将軍
橑陽戦、勝利を掴んだ10日目の青空の下、壁と楊端和とキタリが話す。
キタリ「え?ロゾを討ったのを覚えていない?ははは!お前らしいな」
大笑いするキタリ
壁「笑いすぎだキタリ殿!」
楊端和「それだけ必死だったという事だ、あの場でロゾを討てるのはお前しか居なかった、壁、男を魅せたな、本当によくやった」
壁「た、端和殿」
感激する壁、
キタリ「ほんと、お前が兵糧を燃やされた時は、殺してやろうかと思ったけどな・・・」
壁「・・・」
持ち上げられたり、落とされたり、本当に忙しい壁でした。
キングダムネタバレ最新575話 バジオウ死す・・
3人が話していると、そこにシュンメンとタジフがやってきます。
シュンメン「いま、バジオウが静かに息を引き取りました」
楊端和とキタリの表情が凍り付く
シュンメン「・・・というのは冗談で、ロコ族の族長が自ら手当をして
命に別状はないだろうと・・」
楊端和「!!」
楊端和が反射的にシュンメンを蹴り飛ばします。
キタリ「このバカ鳥族め!」
シュンメン「じ、冗談ですよ。あの、俺も怪我しているんだ!!
その辺でグフェっ」
楊端和とキタリにタコ殴りされるシュンメン
壁「タジフやったな・・」
タジフ「・・・」
壁とタジフは酒杯を交わしています。
壁「10日間、本当に激闘だった、よかった・・本当に勝ってよかった」
楊端和「しかし、今回の戦は鄴を落とすのが目的、橑陽を落としたのは、ただの過程にすぎない
そもそも、我々は橑陽の敵を鄴に行かせない為にこの地にやってきたのだが、ここを去った趙軍は鄴に向かったのではないだろうか?
それならばすぐに奴らを討たねばならぬ」
※今頃、そんな事を言っている楊端和、、
はい、そうです、そもそも舜水樹を足止めすればいいだけで、ぶっちゃけ犬戎族と戦う必要もなかったんですけど・・
まあ、強力な犬戎族が兵力に入ったので結果オーライですが
山の民「いや、報告ではやつらは鄴ではなく列尾に向かったようだ」
楊端和「おそらく、あの銀髪は鄴が落ちないと確信し、我らの逃げ道を完全にふさぐのが狙いだろう」
※相変わらず、あさってな行動をしている舜水樹、、そろそろ、鄴攻略編の終わりが近い為に
このままフェードアウトする伏線でしょうか?
山の民兵「端和様、エンポ爺とフィゴ王が、はやくねぎらいにこい、頭をなでてくれる約束だったろうと騒いでおります」
楊端和「わかった、今行く、そんな約束してないけどな」
キングダムネタバレ最新575話 ギリギリの桓騎軍
ここで場面は転換し、鄴城を包囲している桓騎軍
桓騎が鄴城を睨んでいるところに摩論がやってきます。
摩論「お頭、ゼノウ一家が、これ以上飯を減らすなら、兵糧軍に襲いかかると言ってきました」
桓騎「ははっ、、そんなことをしたら全軍で一家に襲いかかると伝えろ」
摩論「え、私が伝えるのですか?」
桓騎「そうだ、、死んでこい、摩論」
桓騎「しかし、王翦の下の奴ら、もたついてるな、早くしろよ、ノロマめ」
食糧が危機的なだけで、特に変化はない桓騎軍ですが、桓騎には余裕があるようです。
キングダムネタバレ最新575話 総大将の不在
今度は、場面が朱海平原に変わります。
9日目に亜光将軍が重傷を負った事を本陣に伝えますが王翦からは何の指示もないまま、10日目の戦いが始まりました。
飛信隊と玉鳳隊も、決定的な指示がないままに、趙軍の馬南慈や堯雲、趙峩龍と激闘をしています。
信「大将の指示待ちっつー一番気持ち悪い状態で始まっちまった。
いい対処法がねェならねえで、何かその場しのぎの指示くらい送ってこいよ
一体、何考えてやがんだ、、王翦将軍・・」
煽り:兵糧の期限が近づく中、音信がない王翦の本陣、策不在で置き去りにされた秦軍右翼はどうする?
キングダム576話につづく!!
キングダム576話ネタバレ
うーん、、どうやら桓騎は王翦の作戦を知っているようですね。
「しかし、王翦の下の奴ら、もたついてるな早くしろよ、ノロマめ」
王翦の下のやつらという事は、王翦とその軍団は別の行動をとっているのでしょうか?
元々、野盗崩れの桓騎が、こんなギリギリまで逃げもせずに大人しく指示を待っているという事は、
王翦は桓騎には、自分の作戦を打ち明けていると考えられるのですが、、
しかし、秦軍右翼に対するレスポンスがない事を考えると、やはり予想通り本軍の司令部はもぬけの殻なんでしょう。
一体、王翦はどこに行っているのやら・・
追伸:10月18日発売のキングダム576話「王翦の下知」では、kawausoの仮説が補強される出来事が起きました。
負傷して回復しない亜光の代わりに王賁を大将軍に推す、亜光軍の兵士達ですが、
それに対して本営の王翦は明確な返事をしなかったのです。
これに対して、関常は「王翦は王賁を実の子ではないと疑っているのか?」と
なかなか闇が深そうな発言をして、色々ザワつかせていますが、
これは、ブラフで、単純に王翦はすでに影武者を立てて本営を抜け出しているので
影武者に人事面の事は返答出来ないという事だと考えられます。
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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
一瞬のバジオウが死んだドッキリ、シュンメンがタコ殴りにされていましたが、
しかし、普通、あれだけ矢が刺されば、いくら山の民でも死にますけどねー
わざわざ子供時代の回想シーンまで挿入して煽っておいて、一種の死ぬ死ぬ詐欺ですよ。
やはり、アレは、kawausoばかりではなく、バジオウ死んだと考えた読者が多かった事に対する
作者なりのギャグなんだろうと思います。
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