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執筆者:kawauso

河了貂や媧燐もハマった?キングダムの時代の占いはテキトーで過激だった!

この記事の所要時間: 36




光武帝

 

21世紀の現在でも占いは結構盛んですよね?

当たるも八卦と言いながら、運が悪いと何となく気にしてしまう。

そういう小心者な人も多いのではないでしょうか?

ましてや、それが2200年前のキングダムの時代であれば、

占いの結果に賭ける切実さは、今よりずっと強かったでしょう。

ところが、当時の占い、今に比べて相当テキトーで過激だったのです。

今回は、河了貂(かりょうてん)媧燐(かりん)もハマった?

日書占いを紹介してみましょう。

 

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大きな市場にはすでに占いストリート「卜肆」があった

媧燐

 

春秋戦国の時代、すでに大きな都市には、区画を区切った市が存在し、

そこには、肆という列ごとに色々な商売が成立していました。

その中には卜肆(ぼくし)といい、占い師が集まる通りもあったのです。

 

占い師は日者(にっしゃ)と呼ばれ、遥か楚の国に起源をもつという

日書(にっしょ)という本を所持していました。

何かを占いたい人は、数十銭から数百銭を支払えば、

誰でも、望みの日者に占ってもらう事が可能だったのです。




日者の占いバイブル、日書

光武帝

 

日者は、日書という中国の星座である二十八宿に対応した占い表を持ち、

それと占いに来た人の日取りを調べて、吉凶を判断していました。

しかし、この日書占い、平凡な事も書いてあるのですが同時に、

かなり過激な事も平気で書いている、とんでもない占い書なのです。

 

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日書のお告げ 大凶! 人が必ず五人死ぬ

 

例えば、二十八宿の東井(とうい)では、こんな強烈な事が書いてあります。

 

“すべて凶である 死ぬとすれば必ず五人、生贄を殺せば必ず五匹、

そして妻を娶れば子が多い”

 

そんなアホな、身内に不幸がある位なら分りますけど、

死ぬとすれば五人って、下手すると一家全滅じゃないですか!

しかも生贄を殺せば必ず五匹、そんな状況なのに、

妻を娶れば子が多いって、正直、わけわかりませんけど・・

 

でも、日書、変な記述はこれだけじゃないんです。

 

日書のお告げ 子供が死ぬ、死ななくても生かすな

孫権

 

次に二十八宿の須女(すじょ)を見てみると、こんなトンデモナイ事が、、

 

“祭祀、商い、妻を娶るのは吉である、しかし、子を産めば三ヶ月で死に、

死ななくても生かしてはならない”

 

序盤の祭祀、商売、妻を娶るのは吉なのですが、次が重過ぎます。

子供を産めば、3か月で死に、死ななくても生かしてはならない

殺せって事?100%占いは的中しますが、殺人犯ですよ。

 

日書のお告げ 戦争に行こう!

騎馬兵にあこがれる歩兵

 

二十八宿の斗(と)には、このような事が書いてあります。

 

“祭祀、行商、商いに利あり吉、妻を娶ればシャーマンとなる。

子を産めば三歳にならないうちに死ぬ、戦争すべし“

 

序盤は商売繁盛としても、奥さんがシャーマンになっちゃうと困るし

子供は三歳にならない間に死ぬし、最期の戦争すべしは、

こうして、人生滅茶苦茶になるから戦争でストレス発散なんでしょうか?

 

まあ、春秋戦国時代、戦争は頻繁で攻め込んで勝つと掠奪という

ボーナスもあるので、稼げるという意味なのかも知れません。

 

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日書のお告げ 助太刀致す!

 

二十八宿の此嶲(ひしゅん)には、江戸時代か?というような文言

 

すべて凶、人を励まして仇を討たせるべし 子を産めば正となる”

 

なんだか、他人の仇討ちを励まさないといけないらしいです。

そこまでしないといけないのに、結果は凶(笑)

 

日書のお告げ 余計なお世話じゃ!!

袁紹の妃05 劉氏

 

二十八宿の奎(けい)には、こんな余計なお世話も・・

 

“祀り、旅行には吉、妻を娶れば女の子は愛されるけど口が臭い、

子を産めば役人となる“

 

女の子は愛されるけど口が臭い、なんじゃそりゃ!!

まだ、生まれてもいない娘の口臭なんかお前に分るんかい!

余計なお世話じゃボケ!!

 

こんな風に日書には、それ占い?というようなプライベートな事や、

殺人を唆す内容まであり、飛びぬけて変な感じです。

 

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キングダムライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

もちろん、日書には、お金持ちになる、子供が役人になる、

夫婦仲が円満になるというような内容や、貧しくなる、妻に捨てられる、

恐妻家になる等、今でも通用しそうな内容も入ってはいます。

それらを見るとキングダムの時代から人々は、子供を公務員にして、

安定した人生を送らせたい、お金持ちになりたい、貧しくなりたくないなど、

今とあまり変わらない願望を持って生きていた事が分りますね。

 

本日も悠久の春秋戦国のロマンに乾杯!

 

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三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

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