呂布特集
コメント機能リリース




はじめての三国志

menu

はじめての変

人材大好きの曹操が欲しがるほどに惚れた敵将は誰?




曹操の三顧の礼05 曹操、荀彧

 

人材コレクターの曹操。その旗下にはかつて敵だった猛者たちでひしめいています。

人徳の塊のように云われている劉備ですが、

その魅力で敵軍から引き抜いた武将は、曹操に比べると少ないのではないでしょうか。

 

司馬朗 曹操

 

後世の人間たちから悪人扱いされることの多い、ヒール役の曹操

でも実は三国志史上最強のカリスマなのかもしれません。

今回はそんな曹操が欲した敵陣の将たちについて触れていきます。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!




やっぱり劉備

曹操と劉備

 

曹操はその生き様から敵をたくさん作っていますが、最大のライバルは劉備とされています。

これは「三国志演義」の主人公が劉備であるということが最大の理由です。

日本の戦国時代でいうところこの武田信玄と上杉謙信のような拮抗していた勢力ではありません。

曹操の方が圧倒的に強かったというのは疑うべくもないのです。

劉備は徐州で負け、汝南で負け、荊州で負けています。

それでもなお曹操に牙をむいた劉備の自立心は並々ならぬものがあります。

曹操はそんな劉備の性質を始めからわかっていたようです。

曹操旗下の郭嘉荀彧なども劉備の危険性は把握していました。

 

劉備 曹操

 

それでも自分を頼ってきた劉備を殺さずになんとか幕舎に加えたいという一心で、

曹操は劉備に対します。

自分にないものを持っている劉備に魅力を感じたのではないでしょうか。

それは劉備の謙虚さと、命に代えてでも志を遂げようとする崇高な意志でしょう。

おそらく曹操が一番欲した人材は劉備だったと思われます。




蜀の法正

法正、夏侯淵

 

曹操は漢中の戦いにおいて劉備に破れます。

世にいう「定軍山の戦い」です。この戦いで曹操は重臣でもあり血縁者でもある夏侯淵を失います。

もちろん夏侯淵を失ったことを曹操は嘆いたでしょうが、同時にこんな言葉も発しています。

「私は世の中の優能者を多く集めたが、なぜ法正だけ得ることができなかったのか」と。

実はこの定軍山の戦いの絵図を描いたのが蜀の軍師法正だったからです。(将ではないですが……)

 

法正11

 

この言葉からもわかるように定軍山の戦いの蜀の戦術は曹操からしても絶賛に値するものだったのです。

到底劉備にはできない采配だと見抜いています。

法正はこの後、すぐに病気で亡くなってしまうので曹操の引き抜き工作はなかったようですが、

曹操がどうしても手に入れたかった人材のひとりであることは確かです。

 

関連記事:孔明とは陰と陽!漆黒の軍師、法正が蜀獲りに大活躍

関連記事:法正は名軍師だったの?性格が最悪な徳性なき蜀の天才参謀

 

馬超

馬超仲間入り

 

若大将として名を馳せたのは、東の孫策と西の馬超でしょう。ともにほぼ同世代です。

特に馬超は曹操からかなり早い時期に目をつけられています。

なにせ異民族の血も受け継いでおり、カリスマ性もあって、

異民族からたいへんな人気ぶりだったからです。

しかも戦場での駆け引きも巧みで、一騎打ちでも無類の強さを誇っています。

 

五虎大将軍 馬超

 

西暦202年以降になりますが、

その功績から徐州刺史に任命されています。(赴任先には行っていませんが)。

その直前に曹操は馬超を旗下に加えようと画策しています。しかし見事に断られました。

そして西暦211年の潼関の戦いになだれ込んでいくのです。

馬超は最終的に劉備に降ることになりますので、それを聞いた曹操はかなり悔しがったと思われます。

 

関連記事:晩年の馬超が精神的にも燃え尽きていた事実が判明

関連記事:馬超の死後、一族はどうなったの?漢族の国家に仕えながら死ぬ寸前まで遊牧民のプライドと一族を守ろうとした馬超

 

呉の天才・周瑜

周瑜の魅力

 

曹操に匹敵する天才といえば、やはり呉の周瑜があげられます。

知略に優れているだけでなく、自ら兵を率いて戦う勇将の姿も見られます。

まさに曹操の若い頃そっくりです。

もちろん曹操はこの周瑜引き抜きにも時間と人を割いています。ちょうど赤壁の戦いが起こる時期です。

曹操は周瑜をよく知る人物で、蒋幹という優れた文官を呉に送り込みます。

しかし周瑜は曹操の魂胆を見抜いていたと云われています。

周瑜が寝返っていたら赤壁の戦いでの大敗もなかっただけに、

曹操としてはこの引き抜きの失敗は悔しがったことでしょう。

 

関連記事:呉の大都督、周瑜の魅力がありあまり過ぎて困る7つの理由

関連記事:周瑜(しゅうゆ)ってどんな人?赤壁の戦いで曹操軍を破った智将軍

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

ろひもと理穂

 

他にも曹操に目をつけられた英雄はたくさんいると思います。

しかし曹操に手を貸すことを頑なに拒んだ者たちも多くいるのです。

曹操はおそらく「人の能力を生かす天下」を目指したのでしょうが、

なかなかうまく伝わらなかったのではないでしょうか。

私の偏見かもしれませんが、

曹操はどうも「民主主義」や「資本主義」の先駆け的存在だったように思えるのですが、

みなさんはいかがお考えでしょうか。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:天地を喰らうという漫画があまりにもカオス!裏三国志入門書 Part 1

関連記事:はじめての三国志スタッフが選ぶ三国志おすすめゲーム3選

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

 

よく読まれている記事

 

曹操01

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

朝まで三国志

 

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

 

kawauso 投壺

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

袁紹 曹操

 

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

ろひもと理穂

ろひもと理穂

投稿者の記事一覧

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。

自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください!

好きな歴史人物:

曹操、蒲生氏郷

何か一言:

袁術は凄いひとだったかもしれませんよー!!

関連記事

  1. 諸葛孔明019 蜀と孔明を最大限称えよ!三国志演義
  2. 曹丕にバカにされて嫌な気分な王忠 曹丕のいじめ・パワハラに悩まされた被害者たちを紹介
  3. 【大三国志 攻略6】Lv7の土地攻略、青州より太守機能や最強部隊…
  4. ホウ徳、馬超 曹操に仕える前の龐徳って何してたの?地方の役人として後漢王朝に仕…
  5. 魯粛、周瑜、劉備 領土割譲という大事件、三国成立は魯粛の目論見?
  6. はじめての三国志 画像準備中 【よくわかる】SEALDsは後漢時代にも存在した?党錮の禁とSE…
  7. 【こんなに共通点】戦国一の智謀の持ち主・真田昌幸と魏の謀臣・司馬…
  8. 【第2回 幻想少女】我が陣営のエース・関羽雲長を紹介します!

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 嬴政(始皇帝)
  2. 徐晃と夏侯淵
  3. キングダム
  4. 黄月英
  5. 呉の孫堅
  6. 魏の夏侯淵
  7. 于禁

おすすめ記事

  1. 久坂玄瑞の最後!その人生の幕の閉じ方 吉田松陰
  2. 武田二十四将とはどんな人?武田信玄の武将たちを紹介 武田二十四将(馬場信春)をメイン
  3. 実はガラクタ疑惑も諸葛亮が発明した木牛流馬とは? 木牛流馬
  4. 西郷隆盛の政治思想はどんなもの?
  5. 【三國志曹操伝 ONLINE プレイ攻略4】君も今日から曹操!?はじめての三国志演義曹操編の序盤の攻略ポイント
  6. 馬超や曹操と因縁が深い氐族(ていぞく)

三國志雑学

  1. 土いじりをする劉備
  2. すっぱーーーーー 許褚 ゆるキャラ
  3. 亡くなる袁紹
  4. 野球をする呂布、孔明、劉備
  5. はじめての三国志 画像準備中


“はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 五虎大将軍の趙雲
  2. 袁術と袁紹の喧嘩
  3. 陸遜
  4. キングダム45
  5. 張昭、孫権、孫策、周瑜
  6. 胡亥

おすすめ記事

キングダム54巻amazon キングダム最新ネタバレ609話vol2「堯雲vs王賁勝敗を決める5ポイント」 呂布がカバに乗って暴れまわっているシーン(赤兎馬) 【2018年版】『赤兎馬=カバ説』を裏付ける大発見!なんとあの文献に書かれていた?【HMR】 正史三国志・呉書を作り上げる韋昭(いしょう) 韋昭とはどんな人?正史三国志の「呉書」の制作チームとして貢献した学者 三国志ライター黒田レン 誰が読んでも間違いなく面白い戦国時代小説!夏の読書感想文もこれでバッチリ! 美化された袁紹に羨む袁術 第20話:袁術くん「やりたいことをして生きていく」について袁紹から学ぶ【最終話】 蒼天航路 蒼天航路の甘寧は奇襲攻撃の達成率が圧倒的にスゴイ件 明智光秀が剣を持って戦っているシーン 明智光秀はフリーメイソンの会員だった?戦国時代の都市伝説に迫る! 三国天武とはどんなアプリゲーム?

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“西遊記"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志PR募集陸遜"
PAGE TOP