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三国志のゲームの未来を「はじめての三国志」が考えてみる

2017年3月24日


 

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ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく

「ろひもと理穂の三国志の未来」のコーナーです。

 

 

三国志は小説、漫画、映画から広く知られるようになり、

現代ではシュミレーションゲーム、アクションゲーム、カードゲームなどによって人気を博しています。

皆さんも三国志のゲームは何かしらプレイしたことがあるのではないでしょうか。

さて、今回はその「ゲームの世界」について触れていきたいと思います。

それも現在あるゲームではなく、これからのゲームについて考えていきましょう。

今回掘り下げるのは、三国志の未来です。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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三国志の魅力

 

三国志の一番の魅力はやはり「個性的な登場人物」でしょう。

 

 

あらゆることに長けている曹操、仁徳の劉備、知略溢れる諸葛亮孔明

忠義の関羽、天下無双の呂布、イケメンスターの周瑜、悪逆の董卓などなど。

マニアックな登場人物を数えてみると1000人以上の名前があがってきます。

1300までいくかもしれません。

彼ら(女性もいますが)がその個性を活かして活躍するのが三国志の醍醐味です。

やはりゲームにはそこを追及してほしいですね。

 

今やネットの時代

 

昔はひとり黙々とシュミレーションゲームをしていましたが、今やSNSの時代です。

知らないひととネットでつながり、一緒にゲームで遊ぶ時代です。

コンピューターを相手にしていると、シュミレーションゲームだと後半がだれてきます。

6割の国土を手に入れた時点で、後は消化試合みたいなものです。

トントン拍子に話が進んで天下は統一されます。

ネットでやればそうはいきません。

より人間性溢れる三国志の世界が表現されることになります。

 

カードゲーム?

 

ネットで遊べる三国志といえばやはりカードゲーム系が多いですね。

基本的に戦闘シーンメイン。相手との駆け引きを楽しむ感じです。

経験を積むとカードも強くなっていきます。

これはこれで私も好きですが、物足りないですね。

三国志の登場キャラは皆、様々な分野で活躍できます。

カードを成長、進化させるためだけの生贄キャラなんていないのです。

そう考えるとやっぱりシュミレーションゲームがもっと改良されてほしいという話になります。

 

夢物語の構想

 

それでは何でもありだとして、どんなシュミレーションゲームだと面白いのでしょうか。

私がやってみたいのは、1300人の登場キャラがいるのであれば、

1300人でプレイするシュミレーションゲームがしたいですね。

誰かが曹操をプレイし、誰かが劉備をプレイし、誰かが関羽をプレイする。

で、みんなで同時に三国志の世界のなかで成長し、活躍するのです。1300人同時プレイ。

死んだら終わりです。退場です。

30秒間で三国志の世界では1日経過。3時間プレイして1年の経過になります。

しばらく登場しないキャラとかいますけどね。姜維とか。観戦してるだけで一ヶ月くらい過ぎそうです。

毎日21時から0時までの3時間限定。参加できるのは三国志大好きで、本気でやる人のみ。

きっと面白いと思います。

まさに「リアル三国志」です。

 

君主が忙しい

 

しかし30秒で1日となると下っ端はたいしてやることないから暇ですけど、君主は忙しいですね。

30秒の間にやること山積みです。それは軍師や文官や武将たちに仕事を分担せねば足りません。

戦場になるとどうなるのでしょう。

勝手に離反するのとか出てくるでしょうね。いきなり関羽に裏切られたらショックだなー。

政治に携わって国作りに貢献するものもいるでしょうし、

戦場で一番槍などの武功をあげて出世していくものもいるでしょう。

太守になった瞬間に独立するのもいるでしょうね。

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

 

そう考えると実際に登場しないような一兵卒まで必要なんでしょうか。

世界中から募ったら1万人くらいで同時プレイできそうですね。

どんな世界になるのだろう……。

知らんようなキャラが天下統一したら凄いな。

やっぱり賞金も必要ですね。天下統一の君主役に100万円、

軍師役に50万円、大将軍に50万円とか。みんな必死になりそうですね。

 

どうです?楽しくないですか?

 

 

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ろひもと理穂

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。 自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください! 好きな歴史人物: 曹操、蒲生氏郷

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