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執筆者:kawauso

キングダム 514話 ネタバレ予想:王翦の進路変更の理由とは?

この記事の所要時間: 318




 

キングダム513話は、のっけからシビアな展開になってきました。

王翦(おうせん)が、ありったけの補給物資を持って二十万の全軍で

鄴(ぎょう)に向かって進撃したのです。

すでに秦に戻る為の大事な門である列尾を捨て、背水の陣を敷く王翦

鄴が落ちなければ全滅あるのみですが、王翦の狙いはなんなのでしょう?

 

前回記事:キングダム 513話 ネタバレ予想:王翦は落ちない鄴をどう落すのか?

関連記事:楊端和率いる山の民連合軍が列尾攻めで大活躍!山の民の生態とは?




河了貂から、呉鳳明から媧燐まで全滅する!のオンパレード

 

秦軍が趙の王都圏に入った事、そして李牧がまだ鄴の守りについていない事は、

伝令により残りの五国に伝えられました。

楚の媧燐(かりん)は余裕綽々で「鄴は陥落せず、王翦は負ける」と断言し

魏が秦を攻めて、正面の蒙武(もうぶ)軍が騰(とう)に援軍を出して

手薄になった所を一気に咸陽(かんよう)まで落とすと言います。

 

もちろん、魏の策士、呉鳳明(ご・ほうめい)も、王翦軍の壊滅と同時に

秦の領地に攻め込もうと考えていますし、我らが貂ちゃんもパニック気味に、

「嫌な予感しかしない、兵糧が尽きるまでに鄴を落すなんて無謀過ぎる」と

いっぱしの軍師顔で、大慌てで蒙恬(もうてん)に愚痴っています。

 

桓騎(かんき)軍では、脳筋の雷土(らいど)と頭脳派の摩論(まろん)が

全滅する・しないで口論し、その中で桓騎は「王翦は負ける戦はしない男」と

短くコメントしています。

 




鄴に向かう筈が進路変更、王翦の狙いとは?

 

秦軍二十万は一直線に鄴を目指すと思いきや、ここで楊端和(ようたんわ)率いる

山の民の軍勢五万を公孫龍(こうそんりゅう)の九万の軍勢にぶつけます。

鄴を落すのに、北東に陣取る公孫龍将軍は邪魔なので、これは上策だと、

河了貂(かりょうてん)は言いますが、次の行動に全軍が衝撃を受けます。

 

王翦は、突然、鄴までの最短ルートを放棄し、鄴攻めに関係がない

吾多(ごた)という小さな城を攻めるように命じたのです。

もはや、全ての秦軍の将兵が理解不能な行動を取り始めた王翦、、

一体、王翦の狙いとは何なのでしょうか?

 

王翦、鄴以外の九城を次々と陥落させる

 

ここからは、kawausoの予想ですが、王翦はいきなり鄴を攻める事なく、

その途中に点在する九城を次々と陥落させると思われます。

恐らく、吾多を攻めている途中から、それぞれの将軍達に命じて、

九城を攻め落とすように命令を下す事でしょう。

 

 

その間に王翦は、閼与(あつよ)を攻め落として、

駄目になった列尾に代わる咸陽からの補給ルートを確保するでしょう。

なんで?電激戦じゃあなかったのか?と思われるでしょうが、

いえいえ、当たっています電激戦です、ただ発想が転換しただけです。

 

発想の転換、王翦、万里の長城を築き、鄴を孤立させ邯鄲を落す

 

守備よく、楊端和が公孫龍を撃破できて九城が陥落したら、次の段階です。

王翦は、点在する城と城の間を土壁で覆い万里の長城を築きます。

 

一体何の為にですって?決まっています鄴を包囲する為です。

 

 

最初に王翦は言いました、「鄴は陥落出来ない」だから陥落させず

城壁で包囲して孤立させ攻守を逆転させてから、そのまま邯鄲を狙います。

 

鄴あっての邯鄲ですから、鄴が無効になれば、万里の長城で守っても無力です。

まして、邯鄲の主は自分の楽しみと保身しか頭にないバカ王の悼襄(とうじょう)王

邯鄲の城壁に秦軍が出現した瞬間に怖気づき、和睦を王翦に持ちかけるでしょう。

 

そこで王翦が「鄴に降伏を呼び掛けろ」と言えばいいのです。

戦争の決定権は悼襄王が持っていますから、王の命令なら李牧は嫌でも

鄴を王翦に明け渡すしかなくなります。

 

これで王翦の狙い通り、秦は手を触れずに鄴は自分から開城するのです。

 

キングダムウォッチャー、kawausoの独り言

 

ただし、これだと北の方で、ドンパチやっている司馬尚(しばしょう)

龐煖(ほうけん)が絡めません。

全てが終わってから、バカ王の命令無視で龐煖がやってくるのか?

戦いの最中で、一波乱、二波乱あるのか、それはまだ分りません。

 

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三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

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