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三国志の英雄で上司にするなら誰にしたい!?

2017年4月25日


 

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ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく

「ろひもと理穂の三国志・上司を選べたらいいな」のコーナーです。

 

 

新年度も始まり、新入社員にとってはドキドキの中での日々の業務になっていることでしょう。

社会人としての常識も不慣れですし、

会社のルールもまだまだ把握できていないので失敗の連続ではないでしょうか。

上司や先輩に叱られることもあるのでは。

新入社員にとって失敗は当たり前。そこからたくさんの学んでいくのです。

ぜひ前向きに受け止めてください。

しかし理不尽に叱られるのは納得いきませんね。

人間として尊敬できない上司であればなおさらです。

学ぶことは何一つないかもしれません。

できれば「いい先輩」や「いい上司」に巡り合いたいものですね。

今回はこんな上司はどうだろう、ということについて触れていきます。

 

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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上司:孫策の場合

 

小覇王の異名を持つ孫策(そんさく)が上司だとどうでしょうか。

人任せずにせずに自ら先頭に立ち、率先して行動していくタイプです。

かなりのリーダーシップを発揮してくれそう。

ついていけば業績はうなぎ上りであなたの出世の道も拓けていきます。

しかし孫策は恐ろしいほどバイタリティーに溢れ、野心がある人物ですので、休むことなど考えません。

ブラック企業など可愛いものです。

一緒に働けば、一日二十時間くらいぶっ通しで働き続けなければなりません。

これについていくには相当な覚悟と体力が必要です。

さらに使えない人材と思われたら完全に無視されそうなので、かなりシビアな毎日になるでしょう。

結果、ほぼ90%の確率であなたは過労死します。

 

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上司:董卓の場合

 

傍若無人さと残酷な人柄で有名な董卓(とうたく)

他の部署も董卓の威を恐れて横やりを入れてくることはありません。

とにかく董卓の命令に忠実に従っていれば、あとは好き勝手やっても大丈夫。

すべて董卓がもみ消してくれます。セクハラOK、パワハラOK、横領や賄賂も問題ありません。

董卓の指示を完璧にこなせばいいだけです。人の心を捨てて仕えれば気楽に楽しい人生を送れます。

ただし、董卓が失脚した瞬間にその部下たちは一斉に左遷されたり、

首を切られたりする恐れがあります。将来が不安ですね。

ただし、過労死などの心配はいりません。

結果さえ出せば、むしろ労働時間は通常の半分で大丈夫です。

 

関連記事:羽林騎(うりんき)とは何?董卓を輩出した近衛部隊を分かりやすく解説

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上司:劉備の場合

 

理不尽に叱られることもなく、非情な扱いを受けることはありません。

どんなに能力が低くても、結果を出せなくても見捨てられることはないはずです。

劉備は親し気に声をかけてくれますし、あなたはストレスなく業務に集中できます。

が、劉備は志が高く、夢ばかり追っている傾向があり、業績につながらないことも多いです。

ボーナスは期待できませんし、昇給も諦めたほうがいいでしょう。

それでも仕事のやりがいを優先し、労働環境を重要視する人にはピッタリかもしれませんね。

 

上司:曹操の場合

 

とにかく仕事もプライベートも完璧なボスです。

時間の使い方も非常にうまく、社交性にも富んでいます。

的確なアドバイスもくれます。

やるときは徹底的にやるメリハリがありますので業績も上げつつ、休みもしっかり満喫できそうです。

ただし、曹操を慕っている人も多いので組織がどんどん大きくなり、

さらに素晴らしい人材が集まってくるので、

あなたがその集団の中で埋没しかねないという危険性もあります。

そんな競争の毎日の中で切磋琢磨して自分を高めたい人にはちょうどいいですね。

しかもその人の長所もしっかり見極めてくれるので適材適所に配置してくれます。

仕事ができる人にとっては、安心して業務できる環境です。まさに理想的の上司です。

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

 

他にも呂布や関羽、張飛や諸葛亮孔明など、上司になったら・・・と想像してみると面白いですね。

今度はこの人が部下になったら大変!っていうのもやってみましょう。

 

皆さんも理想の上司像をぜひ考えてみてください。

 

 

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—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 

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ろひもと理穂

ろひもと理穂

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。 自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください! 好きな歴史人物: 曹操、蒲生氏郷

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