「はじめての三国志」よりありったけの愛と感謝を込めて…
いつも「はじめての三国志」をご愛読頂きありがとうございます。
9月23日(土)から「まだ漢王朝で消耗してるの?」を連載する予定です。
【新連載】『まだ漢王朝で消耗してるの?』はどんな内容なの?
三国志には、豪傑同志の一騎打ち、軍師同士の知略の尽くし合い、
心を震わす英傑の志という派手なミクロの物語の他に、秩序の崩壊、混沌、
秩序の再生、整備、完成というマクロ視点での物語もあります。
それは、三国志の陰の物語であり、注意深く見ていないと見過ごす物語ですが、
三国志の土台を形成する重要な視点です。
董卓以前にも暴君はいたのに、彼等が漢を倒せなかった理由は何か?
成り上がりの非名士である曹操は、中華全土にネットワークを持つ、
後漢以来の地方豪族、名士の勢力をいかに削ごうとしたのか?
どうして、司馬氏は、朽ちた大木を倒すように曹魏王朝を倒せたのか?
陳羣が生み出した九品官人法には、名士層を中央から合法的に排除する
カラクリが仕組まれていた?
わかっていそうでわからない、三国志の見えないマグマの部分を、
分かりやすく解説予定。
9月23日(土)、明日から遂に連載開始。
kawauso編集長の大作、乞うご期待!