広告募集
ビジネス

はじめての三国志

menu

はじめての魏

陳羣(ちんぐん)ってどんな人?画期的な人材採用法を確立させた魏の政治家

この記事の所要時間: 417
photo credit: Daisies via photopin (license)

photo credit: Daisies via photopin (license)

 

陳羣(ちんぐん)は幼少期、孔子の子孫である孔融から才能を認められた事で、一躍有名人となります。

劉備(りゅうび)に仕えた後、曹操(そうそう)に仕え、政治家としての能力をいかんなく発揮していきます。

 

徐州牧・劉備に仕える

劉備 ゆるキャラ

 

徐州の牧・陶謙(とうけん)が亡くなり、劉備がその後を継ぎます。

陳羣は劉備に招かれ、仕えることになります。劉備に国内の政治を任された陳羣は、しっかりと徐州国内を富ませていきます。

国が富み、国力が向上していく中、劉備は袁術(えんじゅつ)討伐に向かう事を決めます。

 

関連記事:実は、かなりの極悪人徐州牧の陶謙(とうけん)

関連記事:6人の英傑を裏切り最後を迎えた呂布

 

陳羣は劉備に進言をするが劉備は却下

劉備 呂布 肉取り合い

 

陳羣は「あなたが遠征に出るのを機に、昨年保護した呂布が、徐州を攻撃したらどうするのですか。

今回の遠征は控えた方がよろしいでしょう」と進言します。

しかし、劉備は進言を無視して、袁術討伐に向かうのです。

その後、陳羣の進言通りに進み、呂布(りょふ)は徐州を攻撃し、乗っ取りに成功します。

劉備は袁術に敗れて呂布を頼り、小沛を与えられます。

陳羣は小沛に逃げていましたが、劉備に再び仕えることはせず、徐州へ行きそのまま引きこもってしまいます。

 

関連記事:劉備と呂布を仲たがいさせよ!二虎競食の計

関連記事:劉備と呂布を仲たがいさせよ!駆虎呑狼の計

関連記事:1800年前に呂布がビーフバーガーを食べていた?気になる漢時代の食生活

 

曹操に仕え、卓越した人物鑑識眼で有能な人材を推挙

曹操 魏王

 

曹操は徐州の呂布を倒した後、劉備に徐州を与えますが曹操に叛きます。

しかし、曹操軍の前に敗れ、劉備は袁紹の元へ遁走します。

徐州を取り戻した曹操は、陳羣を召し出し、仕えさせます。

曹操に仕えた直後、新たに二人が家臣となります。

陳羣は「あの二人はろくな人間ではありません。後に禍をあなたに運んでくることになりますので、クビにした方がいいでしょう。」と曹操に諫言します。同期の人間をクビにした方がいいなんて、こんな発言を堂々と君主にいう陳羣はすごいです。

ですが陳羣の予想通り、同期の二人は不正を行い、曹操は処刑します。

曹操は進言を聞き入れなかった事を陳羣に謝ります。

 

陳羣は郭嘉をクビにするよう曹操に提案をするが・・・

郭嘉

 

郭嘉(かくか)は天才的な軍略で曹操を助けていましたが、素行が悪いことから、陳羣は曹操にクビにするよう提案します。

しかし曹操はこの郭嘉の才能を愛していたため、この案を用いることはありませんでした。

この当時、まだ人材登用の基準が、品行方正であることが官吏の人材としての必須条件でありました。

そのため、品行方正でない人間は害になると思っていた陳羣の考え方は間違っていないのです。

陳羣が推挙した人材は品行方正で能力もあり、曹操も重用した人材も多く存在しました。

優秀な人材を多く推挙する陳羣の人物見識の高さは魏国で評判がありました。

 

関連記事:郭嘉(かくか)ってどんな人?|曹操が最も愛した人物

関連記事:郭嘉が断言した曹操が袁紹に勝つ10の理由

 

魏国を支える重臣へ

photo credit: Paris sky via photopin (license)

photo credit: Paris sky via photopin (license)

 

陳羣は人物見識の能力と領地を経営する政治力の高さで実績を積んでいきます。

この実績を曹操も認め、魏国を建国した際に、陳羣を御史中丞に任命します(御史中丞の役職は官の不正を取り締まる役職です)。

私情で物事を判断することなく、名誉と道義に重きを置いて政治や人材・諫言などを判断しておりました。

 

【次のページに続きます】

 

ページ:

1

2

関連記事

  1. 顔斐(がんひ)とはどんな人?まるで三国時代の都民ファースト!民衆…
  2. 三国志好きならニヤリとできる!諱、字、一番多い姓、珍しい姓を紹介…
  3. 【袁紹と袁術の関係を正す】其の2・勢力図からの考察
  4. 曹丕はどうやって後継者争いに勝ち残って魏の初代皇帝になれたの?
  5. 劉備入蜀の立役者、龐統の全戦歴
  6. 朱然(しゅぜん)ってどんな人?名将亡き後、呉の重鎮として孫家を支…
  7. 徐庶くんはマザコンだった?劉備と孔明を引きあわせた立役者
  8. 【ビジネス三国志】曹操、黄蓋、孫権から学ぶ性格を見抜かれない上司…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【祝】はじめての三国志!月間100万PV達成のお祝い
  2. 【シミルボン】これは意外!モノマネが大好きだった三国志の人々
  3. 甘過ぎるおかん孔明!部下に厳しく出来ない事実が発覚!
  4. 「はじめての三国志」のロゴが完成しました
  5. 「耳で聞いて覚える三国志」をはじめました
  6. 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第十話「走れ竜宮小僧」の見どころ紹介

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

曹操の偏頭痛は歯ぎしりが原因だった?歯ぎしりが引き起こす英雄の悲劇 【映画・関ヶ原を100倍楽しめる】司馬遼太郎の歴史小説「関ヶ原」の魅力をたっぷりご紹介 33話:度重なる幸運にハングリーさを失う曹操 今まで有難う趙雲!劉禅や姜維の感謝の言葉に感涙 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース20記事【12/5〜12/11】 【真田丸特集】司馬懿と秀吉、大返しで天下を手繰り寄せる! 【真田丸】日本一の兵と称された真田幸村と魏の張遼、名将の類似点を紹介! 真田昌幸の智謀がキラリと光る!徳川軍を打ち破った伝説の戦い上田城攻防戦

おすすめ記事

  1. 日本人にとっての『三国志』の原点……吉川英治『三国志』
  2. これは凄い!司馬尚・龐煖のシバケンコンビがオルド将軍を撃ち砕く?
  3. 【食客には無駄な人材はいない!!】孟嘗君の脱出劇が名言として登場
  4. 髀肉の嘆(ひにくのたん)って何?劉備が嘆いた言葉とは?
  5. 文聘(ぶんぺい)のリアル三國無双!五虎大将軍の関羽を倒し呉王・孫権には空城の計を使っちゃう!
  6. 赤壁の戦いは計略の宝庫
  7. 【シミルボン】衝撃!司馬懿の首は本当に180度回った?
  8. 張郃(ちょうこう)ってどんな人?3度も死にそうになるが、何度も甦った魏の猛将

はじさん企画

帝政ローマ
広告募集
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP