大人気春秋戦国時代漫画キングダム、前回はメラ族王、カタリの戦死
そしてフィゴ王ダントによる犬戎族三首領の末弟、トアクの討ち取りなど
めまぐるしく状況が動きました。
そして、今回はいよいよ、バジオウの刃が長兄ゴバの前まで届きます。
※この記事はキングダム565話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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前回記事:キングダム564話フィゴ王トアクを瞬殺!「落日」ネタバレ&レビュー
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この記事の目次
キングダム565話ネタバレ&レビュー 止まらないバジオウ
犬戎族三首領の長兄、ゴバの元に前線の状況が届きます。
ブネンがカタリを討ち取った事、一方で末弟トアクがフィゴ王に
討たれた事もゴバの元に届きます。
ゴバは長兄だけあり、オッサン顔ですが、残されたトアクの軍勢に
フィゴ王の軍勢を最期まで足止めするように命じます。
その理由は、ゴバに向けてまっしぐらに突進してくる二刀流の
バジオウの軍勢に備える為でした。
バジオウは絶好調で、鳥牙族の足の速さを生かして驀進
犬戎族のモブキャラ チバ様をシュンメンが瞬殺しました。
あれ?最初の頃の戦いで犬戎騎兵にやられた感じのシュンメンですが
どうやら生きていたようですね。
キングダム565話ネタバレ&レビュー ゴバ退却
バジオウが上がってくるのに合わせて歩兵隊のタジフも上がり、
完全にゴバ軍の本陣を突く体制が出来上がるバジオウ軍ですが、
ゴバはそれを見るや、全軍、橑陽城に戻る事を命令します。
それに対して、犬戎族は、不満ありげです。
この日の為に倍の兵力を出しているのに、バジオウを返り討ちに
しないで引き返すのは納得できなさそうです。
こんな事ブネンに言ったら即座にクビチョンパですが、
ゴバは怒る様子もなく、
「バジオウ如きはいつでも討てる」と意味深な事をいい
全軍退却を命じました。
それを知ったバジオウ以下、烏牙族は焦りに焦ります。
無理もありません、ここで、ゴバに逃げられたら
兵糧のカウントを考えても、この戦いに敗れるからです。
キングダム565話ネタバレ&レビュー 楊端和出現しかし・・
しかし、絶望的な状況で退却するゴバを包囲する勢力が出現します。
そう楊端和です。
楊端和「横槍で悪いがクビをもらうぞ犬戎の王よ」
さっそうと登場する山界の死王に、主を守ろうと出撃するゴバの軍勢
ところが、少しも動じる様子もないゴバは、つぶやきます。
ゴバ「気にくわぬが本当に貴様の思い描いた通りになったな舜水樹」
楊端和の表情が険しくなります。
そう、ゴバ軍を迂回して回り込んだ楊端和軍の背後に、
さらに舜水樹の軍勢が取り巻いていたのです。
楊端和「・・貴様は」
舜水樹「待っていたぞ、山界の王よ
開戦以来、本陣から動かなかった貴様が
最前線に出る、この瞬間を」
キングダム565話ネタバレ&レビュー
そう、舜水樹は三首領を突け狙う山の民の思惑を見透かし
三首領を餌にして指揮官である楊端和を討ち取るという
グランドデザインを描いていたのでした。
さらに橑陽城からは、犬戎王ロゾも登場し、
残る全軍を持って楊端和を挟撃する形が整いました。
さあ、橑陽編、最後にして大ピンチ!
ここから、どうなるのか? 以下、556話に続きます。
キングダム566話ネタバレ
最新のキングダム566話では、犬戎族、そして公孫龍の趙軍に四方を包囲され
殲滅の危機に直面した楊端和が、色々な意味で突っ込みどころ満載な無双を披露します。
しかし、まあファンならOkでしょう、ずっとこれやられると李牧ワープの二の舞に
なるとは思いますが、最新566話は↓から読めます。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
犬戎王ロゾ、舜水樹、楊端和、それぞれの役者が揃いました。
橑陽編は、いよいよ終幕が近いですね。
今後、どうなるか楽しみです。
次回記事:キングダム最新566話「楊端和無双」ネタバレ&レビュー
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キングダム565話のネタバレ考察動画
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