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kawauso編集長のぼやきVol.17「編集長として大事にしている事」

2018年8月1日


 

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kawauso

 

あー一週間のご無沙汰でした編集長です。

今回はkawausoが編集作業をしている上で

大事にしている事を書きます。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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一番大事な事は面白い記事を一定数挙げる事

曹操

 

kawausoは、はじめての三国志編集長として、

6人のライターの記事納入に責任を持っています。

自分でも30記事書いていますが、

残りの70記事はライターさんの記事チェックと

入稿作業を受けています。

 

 

その上で一番大事にしているのは面白い記事を

毎月一定数挙げる事です。

 

はじ三を卒業文集にしない為に

書籍

 

編集長はライターさんに向けて、

厳しいダメ出しをする立場にあります。

中身に乏しい記事、内容に矛盾がある記事、

結論が乱暴な記事、このような記事は

容赦なく再提出を指示するようにしています。

 

中には付き合いが3年になるようなライターさんもいて

言いにくい事もありますが言います。

 

はじ三は卒業文集を造っているのではありません。

卒業文集なら、クラスメイト全員が

「全員で頑張って一冊造ったよね」の連帯感と満足感が

最優先でクオリティ等は考えません。

 

でも、同じ感覚ではじ三の記事を納品していては

読者は減少する一方でしょう。

自己満足を排するには、編集長からライターまで

なかよしこよしを止める事です。

 

日々の生活を工夫で楽しくする『三国志式ライフハック

三国志式ライフハック  

 

参考にするのはドリフのネタ作り

 

編集長が一番の理想にしているのは、

ドリフターズのネタ作り現場です。

舞台では愉快な事をしているドリフも

ネタ出し段階では、いかりやの厳しいダメ出しがあり

部外者は同室するのが耐えられない緊張感が

あったのだそうです。

 

だから、メンバーは例外なくいかりやが嫌いでした。

全員集合のコントが強圧的ないかりやと、

その裏をかいていかりやを出し抜くドリフメンバーで

構成されていたのも、現実の力関係が、

ギャグに転化したものだったわけです。

 

ただ、いかりやはメンバーが憎くて、

厳しいダメ出しをしていたわけではありません。

 

「お前らなら、もっと面白いものが出せんだろ?

何を手を抜いてんだよ!」

 

メンバーの才能を信じればこそ、

厳しいダメだしがあり、メンバーも

そこから逃げずに立ちむかい続けた

それがお化け番組と呼ばれたドリフの視聴率に

反映されたのです。

 

もし、いかりやが仲良しこよし第一で、

わきあいあいとネタを造っていれば、

ドリフはあっという間に忘れ去られたでしょう。

 

ライター陣に憎まれても面白い記事が挙がればよし

kawauso

 

編集長は記事を依頼し買い取る側ですから、

kawausoが一番厳しい人間になるべきです。

その結果、面白い記事が出来れば、

ライターさんに憎まれても嫌われても構わないわけです。

共有すべきは、仲間意識ではなく、

目的意識であり、妥協なくプロとして、

果てしない高見を目指す事だと編集長は考えます。

 

もちろん、記事を読んで頂ける読者ちゃんには、

面白おかしい編集長として振る舞いますのでご心配なく

 

本日は、この辺で、また来週~!

 

※次回の編集長のぼやきは8月8日に掲載予定です

 

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kawauso編集長のぼやき

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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