三国志平話
はじめての漢王朝




はじめての三国志

menu

キングダムのネタバレ考察

キングダム581話ネタバレ予想vol2深読み「王賁遂に中二病を脱出!」

 




 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム580話では王賁(おうほん)が行った(げき)が描かれました。

内容は信と同じく大将軍を目指す為に玉鳳隊(ぎょくほうたい)に覚醒を促す内容でしたが、そこを注意深く見ていくと、王賁王翦(おうせん)の子という呪縛を逃れ

中二病を脱した事がハッキリと分かる部分があるのです。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダム581話ネタバレ予想王賁vs堯雲&馬南慈の変則マッチ発生

関連記事:キングダム580話最新ネタバレ「最強の瞬間」レビュー記事

 

 

キングダム581話ネタバレ予想 王賁の檄の全文

 

では、まず、王賁が玉鳳隊に対してぶった檄の内容を載せて見ます。

 


 

知っての通り、今、この戦況において

本陣からの指令も援軍も来ない

兵糧も尽きかけ、もはや後はない

 

つまり、我々、玉鳳の力で窮地を打開するより他はない!

だが、それもそ、我々の本来の姿だ。

これまでも、何度も何度も試練を乗り越えてきた。

この玉鳳は俺の初陣と共に誕生した

 

俺は初めから父王翦軍の外にあり

一度も王翦軍に入った事はない

俺の戦いは、玉鳳と始まり今に至る

つまり、俺の命もこの槍もずっとお前達と共にあった・・

俺は、それを誇りに思う

 

だが、いまの戦況は今までで最も困難なものだ。

打開策も見いだせぬほどの苦境だ。

だが、勝たねばならぬ

 

友よ・・力を貸してくれ

 

聞け玉鳳!

俺は王一族の城主として大将軍にならねばならぬ!

この道を拒むものは!

 

いくぞ玉鳳!切り開け! 我らが道をッ!!


 

キングダム581話ネタバレ予想 王翦の息子の呪縛を断ち切った王賁

 

この檄文は、玉鳳隊を覚醒させると同時に王賁が中二病から抜け出した事を窺わせます。

 

俺は初めから父王翦軍の外にあり

一度も王翦軍に入った事はない

俺の戦いは、玉鳳と始まり今に至る

つまり、俺の命もこの槍もずっとお前達と共にあった・・

俺は、それを誇りに思う

 

この部分のセリフで、すでに王賁は自分は王翦の息子という位置ではなく、自分の初陣と共に誕生した玉鳳隊と共にある事を表明しています。

 

これ以前に、負傷した亜光(あこう)将軍の代わりに秦軍右翼の大将代理にという声もありそれは、王翦により黙殺された経緯がありましたが、

王賁は、そんな事は全く気にしておらず、自分は自分であり父、王翦とは明確な一線を引いている事を宣言しているのです。

これこそ、偉大な父、王翦の呪縛から王賁が離脱し、父は父、俺は俺と独立した一人前の男として立った事を象徴しています。

 

【キングダムのネタバレ記事は毎週木曜午前1時更新】
キングダムネタバレ考察

 

キングダム581話ネタバレ予想 頼みとするのは王翦ではなく友

 

そして、この宣言は、もう父に認められたいと王翦の背中を追うのではなく、自分には自分の居場所があり、立つべき場所があり

頼りとする仲間がある事を悟ったとも感じ取れる以下のセリフに繋がります。

 

友よ・・力を貸してくれ

 

聞け玉鳳!

俺は王一族の城主として大将軍にならねばならぬ!

この道を拒むものは!

 

いくぞ玉鳳!切り開け! 我らが道をッ!!

 

これは王翦の息子であるとか、そのような肩書ではなく、俺は、初陣から生死を共にした玉鳳隊と大将軍の地位を勝ち取る。

そして、王一族の城主としての責任を果たす決意の表明です。

父は父、俺は俺、俺は俺のやり方で立派に王一族を継いで大将軍になってみせるという事ですね。

王翦の思惑など俺の知った事ではないし、実力で王一族の当主となりその命運を切り開くという事です。

 

キングダム581話ネタバレ予想 出生の秘密など関係ない

 

キングダム577話「赤の他人」では、王賁の母、朱景(しゅけい)の話が登場しています。

王翦と結ばれて王賁を産んだものの、王翦以前に付き合っていた身分の低い男がいて本当は王賁はその身分の低い男ではないのか?という

出生の秘密です。

朱景は最後まで真相を語ろうとはせず、王賁を産むと同時に死んだ為に、その真相は永遠に謎という事になりました。

 

当然、このような話は王賁が当主になっても密かに語られ続けるでしょう。

そして、否定も肯定もできない謎として立ちはだかり続けます。

だからこそ、王賁は血縁うんぬん以前に、己と仲間を信じる事が大事です。

 

王翦も実の子かどうかで揺らぐような弱い王賁を望んではいないでしょう。

精神的な王賁の成長は王翦に取っても喜ばしい事に違いありませんし、命と引き換えに王賁を産んだ朱景の願いでもあると思います。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

少し前に、関常(かんじょう)が王賁が右翼の大将になれなかった事で疑惑は再燃するだろうと深刻になっていた事は、まったく杞憂(きゆう)になりましたね。

この辺り、作者のブラフは疑惑を跳ね返す王賁の成長を書いて成功したと言えると思います。

 

え?堯雲は卑怯にも馬南慈と二人で王賁に襲い掛かる?

前回のキングダムネタバレ予想vol1はこちら↓

キングダム581話ネタバレ予想王賁vs堯雲&馬南慈の変則マッチ発生

 

次回のネタバレ考察記事はこちら↓

キングダム581話最新ネタバレ「見える景色」レビュー紹介

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダム580話最新ネタバレ予想vol2鄴攻めは尻切れトンボ?

関連記事:キングダム580話最新ネタバレ予想、飛信隊覚醒には理由がある!

 

【キングダムを100倍楽しむ歴史雑学】
キングダムを100倍楽しむ

 

kawauso

kawauso

投稿者の記事一覧

三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

関連記事

  1. キングダム 530話 ネタバレ予想:端和の勇
  2. キングダム537話 休載祭り(2)王翦と王賁の親子を考えよう
  3. キングダム585話ネタバレ予想vol2兵糧切れはどうなるの?
  4. キングダム583話最新ネタバレ「十三日目」レビュー
  5. キングダム563話「族王カタリ死す」ネタバレ&レビュー…
  6. キングダム586話最新ネタバレ「二突きの勝負」レビュー記事
  7. キングダム 533話 ネタバレ予想:爆誕!飛信軍
  8. キングダム579話最新ネタバレ予想「飛信隊の覚醒スイッチは○○だ…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 明治天皇
  2. 曹叡
  3. 陳宮
  4. 篤姫

おすすめ記事

  1. 時空を超える関羽、琉球の民話に登場
  2. 【第1回 幻霊物語~爆裂三国バトル~】蔡文姫さんと一緒に攻略プレイ!
  3. 就職戦線異状だらけ!かなり大変だった三国志時代の就職
  4. 科挙問題文を紹介!あなたには解ける? 宋代の公務員試験である科挙
  5. 張飛(ちょうひ)は本当は知将だった?
  6. キングダム564話フィゴ王トアクを瞬殺!「落日」ネタバレ&レビュー

三國志雑学

  1. 龐統
  2. 于禁と曹操
  3. 顔良と関羽
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 陳宮
  2. 西遊記
  3. 曹操女性の敵3

おすすめ記事

【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第34話「隠し港の龍雲丸」の見どころ紹介 毛沢東(もうたくとう) 【列子】愚公山を移す 中国語の教科書にも載っているいわくつきの説話 周倉 周倉にはモデルとなった人物がいた!?漢の高祖・劉邦に関係が? 徳川家を守った篤姫 篤姫の役割とは? 江戸時代の将軍の正室の役割を考える! 三国夢幻演義バナー 龍の少年 【三国夢幻演義 龍の少年】深いい解説その5「別離の日」 マンガ『キングダム』に学ぶ、本心を隠し部下の本音を探れ 中原での戦いは苦手だけど異民族討伐戦なら強い董卓 媧燐(かりん)は実在した?ベトナムの女桀と呉の陸胤の戦いの意外な決着

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

PAGE TOP