呂布特集
官渡の戦い




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

孫策の最強の武器なんと・・・・言葉とハンコ(玉璽)

玉璽




呉の勢力を率いる孫策

 

江東の小覇王として知られ、いくつもの戦いに勝利してきた孫策(そんさく)

孫策は剣や(げき)、弓矢など色々な武器を戦で使ってきたと思いますが、孫策の最強の武器ってみなさん何か知っていますか。

それは・・・・言葉とハンコだったんです!!

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:孫策と周瑜ってそういう関係だったの!?清代に囁かれた禁断のBL説

関連記事:周瑜は孫策よりも名門で君主になってもおかしくなかった

 

 

孫策の最強の武器一つ目は言葉!?

孫策、陸遜、顧邵、他

 

孫策の最強の武器は言葉です。

江東の小覇王と呼ばれた孫策の最強武器がどうして言葉なのでしょうか。

 

 

一世一代の大勝負!!

袁術と孫策

 

孫策は袁術(えんじゅつ)の元に到着すると袁術へ「どうか私に叔父を助けさせていただけないでしょうか。

もし叔父を助けることに成功すれば、すぐに故郷へ戻り、三万の兵士を手に入れてみせましょう。

三万の兵士を手に入れることができれば、あなた様を大いに助けたいと思います」と言葉を尽くして説得。

 

袁術は孫策の叔父が劉繇の部下に苦戦している事を知っていたので、彼に孫堅(そんけん)軍の兵士数千を与える決断を下します。

こうして孫策は袁術から父の軍勢を取り返すことに成功し、江東へと出陣していくことになるのです。

孫策にとって袁術を説得したときが彼の生涯の中で一番弁舌を振るった時だと言えるでしょう。

 

ここで孫策が必死に袁術を説得したことで、孫策は父・孫堅の軍勢をある程度ではありますが、

取り戻すことができ、ここから孫策が袁術の元を離れて独立勢力としてのし上がっていくことになるのです。

 

このことを考えれば孫策にとって一世一代の大勝負だったのではないのでしょうか。

 

人に話したくなる三国志の一騎打ち特集
一騎打ち

 

孫策の最強武器はハンコ!?

呉の小覇王・孫策

 

上記は正史三国志でのお話ですが、三国志演義の孫策の最強の武器はまた違ったものになります。

では三国志演義における孫策の最強武器は一体何なのでしょうか。

 

それはハンコですが、ただのハンコではなく特別製のハンコです。

ハンコでは敵兵を倒すこともできないのに、どうして孫策の武器が特別製のハンコなのでしょうか。

 

特別製のハンコは玉璽(ぎょくじ)!!

玉璽

 

孫策が持っていた特別製のハンコは玉璽(ぎょくじ)です。

この玉璽ですが皇帝だけしか持つことが許されない特別製のハンコです。

 

どうして孫策はこのハンコを持っていたのか。

 

玉璽を見つけた孫堅

 

それは孫策の父・孫堅が洛陽の井戸から見つけ出し、孫堅の死後、孫策が形見として持っていたからです。

そして孫策はこの父の形見として持っていた玉璽をある物と交換するのです。

 

玉璽と兵士を交換

玉璽に興奮する袁術

 

孫策は袁術の元に身を寄せていましたが、父の軍を返してもらうことができずに袁術軍の武将としてこき使われていました。

孫策は袁術の元から父の軍勢を取り戻すため、袁術に父の形見である玉璽をあげるから父が保有していた軍を返してくれとお願いします。

 

すると袁術は孫策の要請を受け入れて、彼に父の軍勢の一部を返還。

孫策は袁術のセコさに怒りを覚えますが、グッとこらえて父の軍勢を率いて江東へ向けて出陣することになります。

孫策は玉璽と兵士を交換することで袁術の元から離れることに成功。

 

孫策はその後、江東全域に勢力を拡大することになり、一大勢力に変貌を遂げることになるのです。

もし孫策が孫堅軍の兵士を返還してもらうため、玉璽を手放すことをしなければ、一生袁術軍の武将だったかもしれません。

このように考えれば三国志演義における孫策の最強の武器は玉璽であると言えるのではないのでしょうか。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レン

 

今回は孫策の最強の武器を紹介しました。

意外だと思った方も多くいるかもしれません。

 

でも孫策が袁術から孫堅軍の兵士を返してもらうことができなければ、三国志を形成した孫呉の勢力が生まれることはなく、魏が天下統一していたかもしれません。

このことを考えれば孫策の武器は武力や国力ではなく、正史三国志においては言葉。

三国志演義では玉璽が最強の武器と言えるのではないのでしょうか。

 

■参考文献 正史三国志呉書等

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:孫策が生きていたら三国志はどうなったの?

関連記事:孫策涙目になるほどのフルボッコ!?小覇王をコテンパにした陳登

 

袁術のトホホな逸話
袁術祭り

 




黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 諸葛亮はどうして劉禅から国を奪わなかったのか
  2. 楽進 【俺たちだって五虎将だ!】魏の五虎将たち~楽進・于禁篇~
  3. 【故郷を愛した英雄】曹操は故郷が大好きで仕方がなかった
  4. 苦肉の策(笑) 三国志の故事成語『苦肉の策』(くにくのさく)って何?
  5. 孫皓と張俊 びっくり!三国時代の文化は日本に近かった?
  6. 于禁 【衝撃の事実】于禁は三国志のアニメで女の子として登場している!?…
  7. 魏を破る朱然 徐盛と朱然は名将なのにマイナーな武将だった!?
  8. 孫策、陸遜、顧邵、他 孫策の娘はあの名将達へ嫁いでいた!?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 顔良と関羽
  2. 官渡の戦い 曹操 勝利
  3. はじめての三国志 画像準備中
  4. 澶淵の盟 北宋と遼の盟約
  5. 呉の孫堅

おすすめ記事

  1. 宋江ってどんな人?水滸伝の主人公であり中途半端ヤ〇ザの微妙な最期 落書きをする宋江(水滸伝の主人公)
  2. 【お知らせ】はじめての三国志メモリーズに黄忠を追加しました はじめての三国志からのお知らせ バナー
  3. 西郷隆盛が西南戦争を起こした理由とは?
  4. 第4話:三国夢幻演義 龍の少年「地獄の淵で」配信中 三国夢幻演義バナー 龍の少年
  5. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース14記事【11/28〜12/4】
  6. 呂布をリトマス試験紙にして群雄の性格を鑑定してみた 袁術と呂布

三國志雑学

  1. 張遼・楽進・李典
  2. 呉の孫権
  3. ホウ徳
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. はじめての三国志

おすすめ記事

対立する西郷隆盛と大久保利通 大久保の死は自業自得だった!政治を私物化した男の最期 関羽 【9月の見どころ】9/23公開予定:【三国志平話】関羽が昔の恩義で 曹操を見逃す名シーンがない!? 劉邦と張良と陳平 【獄卒の偉さを思い知った宰相】漢の功臣・周勃の名言とは? 13話:霊帝の後継者争い、劉協と劉弁、二人の皇子を巡り蹇碵と何進は争う 【キングダム562話】壁ブネンと激突!「恐将」ネタバレ&レビュー 赤鎧を身に着けた曹操 【真田丸】幸村だけじゃない!曹操、孔明も使った赤備え!ザクとは違うのだよザクとは… 黄蓋 弱きを助け強きを挫く!異民族をも信服させた黄蓋の魅力とは 光武帝を解説する荀彧 荀彧は後漢グルーブor曹魏グルーブどっちなの?

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集
“水滸伝"

“三国志人物事典"

PAGE TOP