キングダム「桓騎は六大将軍になり没落する」


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

 

前回、kawausoは誰が六大将軍になるかを大予想してみました。

その中で、言い出しっぺの蒙武(もうぶ)を除外したら立場がないだろうというようなコメントを頂きましたが、それはもちろんその通りだと思います。というのも、秦の六大将軍は一度決めたからそれで固定というようなチンケな代物ではないと考えるからです。

六大将軍は、好きに軍勢を動かせるというその魔性の魅力の為、任命された将軍の運命を狂わすのではないかと考えています。すなわち、キングダムにおいても六大将軍のポストは何度か変わると考えられるのです。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダム621話休載スペシャル「誰が大将軍になる?論功行賞大予想」

関連記事:キングダム621話ネタバレ予想vol3「ガチ調査!昌平君の補給部隊は来るか?」


桓騎没落の序章

桓騎(キングダム風)

 

kawausoは、前回鄴攻め後の論功行賞で、王翦(おうせん)楊端和(ようたんわ)蒙恬(もうてん)、信、王賁(おうほん)桓騎(かんき)という順番に六大将軍が任命されるのではないかと予想しました。

しかし、何もそれで固定されるなんて考えているわけではなく、例え六大将軍であろうと実力主義の秦においては、降格も昇進もあると考えています。

つまり、今の所、六大将軍ではない(とう)も蒙武も、今後の状況次第では昇進する事もあると考えていますし、その方が合理的ではないでしょうか?

 

さて、史実において、一番最初に六国を滅ぼす役割を果たすのは騰です。

それは紀元前230年に(かん)を滅ぼす事で実現されます。となると、そんな騰が六大将軍でないのは不自然な感じがするので、その前の段階において六大将軍になると推測します。そこで、騰に六大将軍の地位を明け渡すのが桓騎だと考えるのです。


白起の失敗

 

キングダムはなかなか深い漫画なので、ああ六大将軍素晴らしいよねーではきっと終わりません。それは六大将軍の権限の強大さから来る大きな義務と権限です。六大将軍は、数万の大軍を自在に動かし、秦王政の許可を待つことなく六国を切り取れるわけですから、手柄を挙げれば名声は限りなしですが、大敗すれば有無を言わさずに権限を剥奪され殺されるという事になるでしょう。

春秋戦国時代の白起、デビュー戦から大殺戮

 

これは超予想ですが論功行賞を行い、六大将軍が任命された段階で秦王政なり、昌平君(しょうへいくん)なりから、過去の六大将軍、白起がその強大な権限に飲み込まれて全てを失い自決に追い込まれた事が解説されるのではないかと思うのです。

昌平君

 

そう言われて、信とか王賁とか蒙恬はビビるのではないかと思います。王翦と楊端和は、とくに顔色を変えるとは思いません。何にせよ、大いになる力には大いなる責任が伴うというスパイダーマンの教訓とも言えるでしょう。

桓騎

 

ところが、その中で馬耳東風(ばじとうふう)の男がいました、それが桓騎です。

野盗と(さげす)まれた中で、自らの独断で大軍を動かす権限を得たのですから、その欲望に対する歯止めが効かなくなるという伏線が張られます。

その途中で謎に包まれた桓騎の過去が語られるかも知れません。

 

【キングダムのネタバレ記事は毎週木曜午前1時更新】
キングダムネタバレ考察


虐殺の限りを尽くし李牧に敗れる

剣を持ち戦う李牧

 

秦始皇本紀(しんしこうほんき)によると、次に趙を攻めて活躍するのは桓騎です。

 

秦王政十三年、桓齮が趙の平陽を攻め、趙の将扈輒(こちょう)を殺し、斬首十万人、秦王政、河南に行く。正月、彗星東方に見わる。十月桓齮は趙を攻める。

洛陽城

 

ここに出てくる趙の将軍である扈輒(こちょう)を殺し首を斬る事十万人というのは、漫画においては桓騎お得意の虐殺(ぎゃくさつ)行為として描写されるのではないでしょうか?従来なら、その行為について秦王政の譴責(けんせき)が入りそうなものですが、やはり六大将軍の独立性があるので敗戦する事でもない限りはコントロールできないという事になりそうです。

 

趙における桓騎に対する憎悪は拡大し、秦の敗北を告げるように彗星が出現します。

そして、一度は解任された李牧が、再び、幽繆王に登用されて桓騎と対峙して、これを破り一敗地に見舞われる事になります。

戦国策では李牧に敗れて殺された事になっていますが、どうもこの状況だと、早々簡単には死なないような感じなので、秦から逃亡というのが妥当に思えます。

桓騎 キングダム

 

桓騎は六大将軍の権限を持っていたが故に敗戦を許されず、逃亡するかなんとかで秦に在籍しなくなり、空いてしまったポストに騰が収まるというような事になるのではないでしょうか?そして李牧と組む事は、これまでの虐殺の経緯から見ると考えにくですが、その後の敵になる項燕のような楚将と組む事で、自分を追放した秦に復讐するボス化するような気もします。

【次のページに続きます】

次のページへ >

1

2>

関連記事

  1. 王翦
  2. キングダム54巻amazon
  3. キングダム
  4. ホウ煖(龐煖)
  5. キングダム53巻
  6. キングダム

コメント

  • コメント (13)

  • トラックバックは利用できません。

    • しましま
    • 2020年 4月 20日

    項燕が(あれだけやらかした)お頭と組んでくれるだろうかと思いましたが、孫(項羽)の『白起とものすごく気が合いそうなやらかしっぷり』を考慮すると、その可能性もなきにしもあらずですね。

    • 李信・韓信・縛虎申
    • 2019年 11月 13日

    既に大将軍と称する地位にあると考えられる蒙武、騰は確定。

    今回の遠征の総大将である王翦も当確と思われる。

    楊端和はあくまで秦の盟友の立場であり、政の家臣ではないので除外。

    ということで、残りは桓騎、蒙恬、王賁、信の4人。

    ただし、桓騎はこの後、平陽の虐殺とリーボックに大敗して歴史の舞台から姿を消すことが決まっているので、六将入りは難しい。

    となると残り3席は、亜光、田里弥、倉央など王翦麾下の将軍も難しそうなんで、将来性で朱海トリオ(信、王賁、蒙恬)が有力かと。

    今回、王翦に臨時将軍に格上げされた蒙恬は、ほぼ将軍当確。

    亜光、王賁が討たれ崩壊寸前の秦右翼を率いて立て直し、趙左翼を撃破、リーボックに迫った信も、実質一人で将軍・亜光分のミッションを完遂しているので、おそらく次は将軍に昇格かと。(主さんはご不満でしょうが)

    王翦の意見を入れるとすれば、最後に秦右翼の任務を放棄して王翦を守った王賁は、堯雲に討たれ戦列を離れた失敗を含め、3人の内、一人だけ武功不足で将軍昇格は難しいかな。

    • てふてふ
    • 2019年 11月 11日

    蒙武と騰の方が実績があるのに、なんで桓騎が先なんだよ…
    しかも信とかはまだ将軍にさえなってないのに…

    記事書いてる人大丈夫?

    • 匿名
    • 2019年 11月 11日

    先に軍位のカースト整理した方がよかないですか?信らはまだ将軍ですらないので、いきなりその上の大将軍は無理。

    • 去亥@故人
    • 2019年 11月 10日

    信・蒙恬・王賁は同じタイミングで大将軍になるんじゃないでしょうか
    最後の仕上げである斉には信と蒙恬が大きく関わりますが大将軍になるのはその直前かも
    この3人がバラバラのタイミングで大将軍になるとは思えないんですけど
    大将軍になった3人が斉出兵するシーンでキングダムは大団円迎えるんじゃないかと思ってます
    中華統一以降を描いてもろくでもない事しか起こりませんからその辺が潮時かと
    そもそもキングダムは若い武将(王)のサクセスストーリーの筈ですから

    • 匿名
    • 2019年 11月 10日

    蒙武も騰もこれまでの功績からして六将には真っ先に任命されるでしょう、作中でもその2人は確定と言われていましたし

    • まあ
    • 2019年 11月 09日

    謄と蒙武はすでに大将軍なのではなかったですか?
    今回の論功行賞では、王翦と桓騎が大将軍になるのではないかと思います。
    揚端和は別格なので、大将軍として他の将軍と同列には扱わないのでは❗

    • 五百人将
    • 2019年 11月 09日

    王騎と信の会話によると、そもそもの六将制度とは六国を攻めるための六人を選んだのではなく
    とんでもなく戦に強く、かつ昭王の夢に共感できる者が六人いて
    その六人に特別に権限を与えたものが、制度として定義されたものでしたよね
    なので、政の掲げる中華統一に共感できる者じゃないと務まらないと思いますがどうでしょう?
    信・王賁・蒙恬・端和は固いとして…王騎の遺志を継ぐ騰、中華最強への道にも通ずるので利害が一致する蒙武あたりに落ち着くんじゃないかなぁ

    • 匿名
    • 2019年 11月 09日

    個人的には桓騎がいなくなった枠に信がはいると予想

    • 匿名
    • 2019年 11月 09日

    楊端和は秦の正規軍ではないのだから、六大将軍特権は関係なく、元から自由に戦争しているのでは?

    • 匿名
    • 2019年 11月 09日

    蒙恬、王賁、信はまだ六大将軍になれないのでは?
    とーちゃん飛び越して蒙恬が六大将軍になるのってしっくりこないし

    六大将軍になるのは王翦、楊端和、桓騎だけでは?

      • 無理があるかと思います
      • 2019年 11月 09日

      将軍でもない信が六大将軍で、将軍である騰や蒙武が六代将軍ではないのは無理があると思います。
      桓騎あたりが六大将軍を断って、空いた席に他の誰かがつくならありえると思います

      • まあ
      • 2019年 11月 09日

      謄と蒙武はすでに大将軍なのではなかったですか?
      今回の論功行賞では、王翦と桓騎が大将軍になるのではないかと思います。
      揚端和は別格なので、大将軍として他の将軍と同列には扱わないのでは❗


はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

3冊同時発売

“脱税の歴史

“三国志人物事典"

“ながら三国志音声コンテンツ"

ASMR

PAGE TOP