監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム最新627話ネタバレ「龐煖、袈裟斬り！」
信も龐煖に負けないように大声を張り上げ、互いの矛の刃が衝突します。ここで信はさらに刃に重みをかけ、ついに龐煖の刃を打ち砕きました。
これには、河了貂も渕も、田有、田永、崇原、尾平、それにカイネや双方の兵士が口をあんぐり開けて驚きます。さすがに李牧も、龐煖のアクシデントに唇を噛みました。龐煖、刃を折られた事を冷静に受け止め、マントで矛を隠してしまいます。しかし、信は躊躇せずに龐煖に斬り掛かります。
ここで、趙の兵士が信の背後から槍を投げようとします。同時に龐煖も死角から矛を信に突き刺そうとします。
みっともないですね龐煖、ジョジョの第三部の最期で、Dio様が承太郎の目に膝の血を吹きかけて「勝った！」と言っちゃうような哀れさです。
趙兵と龐煖に挟まれた信ですが、趙兵の方は、田有や田永がさらに背後から槍を投げて始末します。
「WREYYYYYYYYY決闘の邪魔は許さん」
信は、龐煖の死角からの刺突というショボいアイデアをギリギリでかわし、
オラオラオラオラオラオラオラ！！！！！！！！と叫びつつ、王騎の矛を振り下ろします。
龐煖は必死の形相で、王騎の矛を受け止めます。
オラオラオラオラオラオラオラ！！！！！！！！
無駄無駄無駄無駄ムダムダァァーーー！！
オラオラオラオラオラオラオラ！！！！！！！！
無駄無駄無駄無駄ムダムダァァーーー！！
うううう、うがああ、、、ああああああああああーーー！！
龐煖の矛が王騎の矛に押し切られ、信の一撃が龐煖の胴体を左の肩口から袈裟斬りに切り裂きました。
煽り：龐煖ついに斬られる、肩口から抉るように腰まで切り裂いているので、今度こそ死んだでしょう。
長かった朱海平原の戦いも日没と共に幕がおります。果たして全ての策が敗れた李牧はどうなるのか？
皆さん、良いお年を、またらいねーーーん！！
kawausoの628話予想
頭を半分に割られたわけではないので、龐煖は即死したわけではないようですが、来週は何かを言い残して死んでいくのでしょうか？
しかし、余りにも一点の曇りもない悪役すぎて、何を語ろうと、感情移入できないような気がします。それに、龐煖って、本当はこんな風に殺すはずじゃあなかったんじゃないですかね？
あまりにも哲学的な独り善がりが不人気すぎて、これは引っ張らないで、スッパリ殺してしまおうと作者が考えたんじゃあないでしょうか・・
卑怯な手段ではないとはいえ、マントで矛を隠して死角狙いなど、最期の最期までセコ過ぎますし、もしかして、犬戎王ロゾレベルの黒歴史キャラとして、漫画の闇に葬りさられてしまうのかも・・
追記：キングダム628話が1月9日に発表されました。
やはり龐煖は死んでしまいましたが、やはりというかお涙頂戴の龐煖の過去、割とがあっさり語られます。
しかし、その内容はkawauso的には最悪でした。
同時に、ようやく龐煖を倒した信の体にも働きすぎによる体調異変が・・詳しくは↓から読めますよ。
キングダム（春秋戦国時代）ライターkawausoの独り言
来週、龐煖が何を語るか楽しみです。秦への恨みで卑劣漢と化した万極でも、読者の涙をいちおう誘った作者の力量に期待します。
前回記事：キングダム最新626話ネタバレ「残酷な現実」レビュー考察
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