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戦国時代ライターkawausoの独り言
室町時代には、同居していても竈は複数あるなどで、食事は別であったようです。当時の武家の家屋は、現在の住居よりも遥かに大きかったので、嫁と姑が直接顔を合わせるのも現在ほど多くはありませんでした。女性が嫁に来ると、夫の家族と一緒に生活し、食事も一緒という昭和な家族像は麒麟がくるの時代には、一般的ではなかったのですね。
参考文献:中世の結婚と離婚─史実と狂言の世界─ 高松百香
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