キングダム650話ネタバレ蒙武vs満羽千斗雲!「開戦の日」レビュー考察

2020年8月20日


はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。

キングダム650話ネタバレ(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



キングダム650話ネタバレ「そこは蒙武なんで・・・」

孔明のテントがある野外のシーン

 

場面は転換し、什虎城の前に陣を敷く秦軍の総大将蒙武軍です。

すでに什虎軍8万も出現し、月知平原(げつちへいげん)でにらみ合いが続いています。

 

しかし、共同作戦を提案した筈の魏からは回答が得られていません。もし、魏がこないなら什虎城の攻略は、蒙武の軍勢では荷が重く、下手をすると魏が裏切り攻めてくる恐れもあります。参謀として蒙武についている息子の蒙毅(もうき)は蒙武に対して、魏の返事が来るまで待機すべきと蒙武を止めます。

 

どうやら満羽と千斗雲は羅馬の戦いをはじめすべての戦いで全勝している強者であり、今回も多勢で蒙武軍を包囲して殲滅する構えだと主張しました。

 

ですが蒙武は蒙武です。

「昌平君の書簡によれば、今日が什虎城を攻撃する日だ、魏には伝わっている」の一点張りで出撃しようとします。

 

蒙毅は、「せめて、後半日、待つ事は出来ませんか?」と蒙武に伝えますが蒙武は

「今日が開戦の日だ、蒙毅よ、これがお前の父親の姿だ、父を見ておけ」と蒙毅を振り切ります。

そこは蒙武なんで、策を力で破る男の本領を発揮するでしょう。

 

キングダム650話ネタバレ「全裸マン達の不気味な余裕」

李傕・郭汜祭り

 

遂に、蒙武vs什虎城の楚軍との決戦が始まります。蒙武は久しぶりの出番で、いつものように分銅のような武器を振り回し、楚兵を一気になぎ倒していきます。そんな蒙武の姿を遠くから眺めている、満羽や千斗雲ですが、焦る様子がなく余裕の表情を見せています。

 

「わかってない、わかってないなー、俺たちがなにものなのか?」

 

どうやら、本当の什虎兵の強さは、こんなものではないらしく、俺達の強さを見せてやろうと言っています。

さて、次回、全裸野郎、満羽と千斗雲の真の実力が見られるんでしょうか?

 

キングダム651話大予想「楚ワールド全開」

突撃する項燕

 

今回も、楚ワールド全開な回でしたね。冒頭から全裸に羽織で麻雀打ってますし、やはり南方だから熱いという事はあるのかも知れません。ここから臨武君や汗明のような変わった髪型のキャラがわんさか出てくるのでしょうか?

 

しかし、秦のサイドの登場人物が蒙武と蒙毅の2名だけというのが気になります。

もしかして、スピンオフ的に長い事引っ張らないつもりなんでしょうか?

 

現状で見ると魏は、軍は送らないまでも密偵は飛ばしていて、戦況を睨んで秦に有利なら秦に味方し楚に有利なら知らん顔して秦に攻撃を掛ける腹つもりなんではないかと思います。

 

そうなると蒙武としては、負けるという選択肢だけはないわけで勝利して什虎城を手に入れるしかありません。でも、難攻不落を謳われているという事は、城の防御力もかなりのものだと思うのですが、籠城戦という事になれば、呉鳳明(ごほうめい)お得意の攻城兵器を繰り出してくるのでしょうか?

追記:キングダム651話では、少なすぎる秦軍に対し、騰が録嗚未を引き連れて2万で援軍に入ってきます。

ところが、そこで媧燐が派遣した援軍、項翼と白麗の3万も到着し、楚11万VS秦5万というダブルスコアな兵力差に、ここから蒙毅は、どんな戦略を見せるんでしょうか?

くわしい内容は↓から読めます。

キングダム651話ネタバレ「援軍来る」レビュー考察

 
 

キングダム651話大予想②「出るか?生物兵器」

内容に納得がいかないkawauso様

 

楚と言えば、気候が大きく中原と異なるので、疫病の土地として古くは恐れられ、三国志でも、曹操が赤壁の戦いで敗北したのは、伝染病か風土病とも言われます。長江を越えて南は楚の地でありキングダムに登場する最弱の国韓の真下は、すでに楚です。もしかしたら、悪魔の毒霧の成恢の毒の原料は、楚から調達したものだったりして、、

 

仮に伝染病や風土病が楚の武器なら、蒙武も人間である以上、逃れられずに大ピンチに陥るかも知れませんね。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

媧燐が今回の秦の目論見が魏との共同作戦だと知ったらどんな手を打つか楽しみです。魏に対して什虎城をドンと与えて、一緒に秦軍を攻撃して、そのまま函谷関まで追いまくろうぜと言うとか。でもそうなると、昌平君vs媧燐の知恵比べにもなりますね。

 

もしかすると姉弟かも知れない2人、一体、どんな展開になるのでしょうか?

 

前回記事:キングダム649話ネタバレまさかの秦魏同盟!「条件次第」レビュー考察

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

関連記事:キングダム雑学「秦にニートは1人もいない」その理由とは?

関連記事:キングダム休載雑学2「秦の最強の敵は楚ではなく三晋だった」

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-キングダムのネタバレ考察
-