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【悲報】海援隊は日本最初の株式会社ではなかった!


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海援隊は日本最初の株式会社ではなかった(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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日本史ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

日本の商社は零細だった輸出業者が外国商人の巨大資本に搾取されるのを防ぐ為に、豪商や藩から出資を募り輸出産業を一元管理して、日本の富の流出を阻止する為に考案されたと言えるでしょう。

 

坂本龍馬や小栗忠順が頓挫した商社構想は、その後、三井や三菱に引き継がれ総合商社になって結実します。総合商社は政府と結託し財閥化していく事で、資本を集中、蓄積していき、徐々に外国勢力を駆逐、大正時代までには不平等な商習慣は全廃される事になりました。

 

参考文献:土地と財産で読み解く日本史 大村大次郎、他

 

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俺達尊攘派

 

 

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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