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上杉謙信の死因は糖尿病?満身創痍だった越後の龍


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上杉謙信の死因は糖尿病?(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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しかし、塩なしに戦国武将は戦えない

馬にのり凱旋する将軍モブ

 

ですが、仮に上杉謙信が塩分の取り過ぎは体に悪いと知っていても、やはり塩分過多は止められないかも知れません。何故なら、戦国大名である上杉謙信は頻繁に遠征を繰り返し、1日に何十キロも移動して暮らしていたからです。

 

武田信玄-vs-上杉謙信

 

長距離移動と筋骨労働で体内から流れ出した塩分を補う為に、当時の兵士は味噌等から絶えず塩分を補給しないといけませんでした。現代人のように、1日6g程度の塩の摂取量では戦国大名の上杉謙信は、とても戦う事は出来なかったのでしょう。

 

戦国時代ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

今回は上杉謙信の死因について考えてみました。糖尿病は、それだけで死ぬ病気ではないので、甘く見られがちですが放置すると血管がボロボロになり、古いゴムホースのように固くなります。

 

また、血管は悲しいかな、一度ボロボロになると、二度と再生できない器官なのです。上杉謙信も糖尿病を放置した結果、血管がボロボロになり中風を発症し、その後脳溢血(のういっけつ)を起こして、49歳で死んでしまったのではないかと思います。

 

参考:Wikipedia

 

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はじめての戦国時代

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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