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監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム655話休載SP「休載明けから2週で2人を殺し録嗚未を半殺し」
ただし、什虎コンボはスピーディーじゃないと意味がありません。このメンツで10週もチンタラやれば盛り上がらないに決まっています。特に無名将軍は、秒速で何人殺せるかが勝負でしょう。連続で魏将を殺害し、ついには録嗚未まで殺った！と思わせる事が決定的に重要です。そのため、休載明けから最低でも2週の間に、玄右が劉范を殺害、千斗雲が乱美迫を斬った上に、録嗚未をブチ殺すという事です。
短期間で続々と血祭りに上げられる魏の将軍、さらに録嗚未までもがブチ殺され、煽り要員である蒙毅が大騒ぎし、読者も什虎カルテットに震え上がるわけです。
キングダム655話休載SP「首寄こせ！狂乱の千斗雲」
玄右が担当するのは、馬介と劉范なので大した事ではありませんがメインは千斗雲です。半ボッキ野郎として、ド変態の称号をほしいままにする千斗雲ですが、もちろん、ただのイロモノではないでしょう。
イメージとしては、変態輪虎という感じで、無造作に敵将の首を獲り、その首を手に取ってフルボッキするという変態性欲、あと色々が混ざり合っている不気味なキャラクターになって欲しいです。
驚異的な強さで、乱美迫の首を刎ね、その首を仮面ごと愛でている千斗雲。これはビジュアル的にも、什虎カルテット、やばくて強いを連想させるのに十分ではないかと考えます。さらに、この狂乱の千斗雲が、今度は録嗚未の首を本気で狙ってくる事で、秦軍に張り詰めるテンションもMaxに高まるというものでしょう。
キングダム655話休載SP「録嗚未瀕死までが前半クライマックス」
全力で録嗚未を始末しにかかる千斗雲、騰が、これは危険だと察知するも、満羽の精鋭部隊、迅樹の攻勢によって救援に向かう事が出来ない。そして、録嗚未の胸から鮮血が飛び散り、録嗚未死すにリアリティが出てきた所までが前半部分のクライマックスです。
録嗚未に留めを刺さんとする千斗雲ですが、録嗚未部隊が身を挺して録嗚未を庇い、中々首を打つまでにはいかず、そうこうしている間に寿胡王からフォーメーション変更の伝令があり、より大物の呉鳳明を討つ事になったので、その場はあっさり諦める…のではないかなと推測します。
キングダム（春秋戦国時代ライター）kawausoの独り言
今回は、休載明けから魏と秦を襲うであろう、悪夢の連続将軍殺し、什虎コンボを考えて解説してみました。主役が欠けた状態で、盛り上げようというのであれば、この什虎コンボ以外にないのではないかとkawausoは思います。
ただ、もしかすると次週は、千斗雲の過去を解説するなど、心理面からもド変態は闇が深いですぜ、みたいな漫画説明が入るかも知れないと一応断っておきます。
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