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キングダム677話ネタバレ「飛信隊の行方」レビュー考察

2021年4月21日


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キングダム677話ネタバレ(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム677話ネタバレ「蒙恬の進言」

王翦

 

ここで、今回は王翦軍の幕僚になっている蒙恬(もうてん)が口を開き、王翦に飛信隊を投入して玉鳳軍を救う事を進言します。倉央は「蒙家の坊ちゃんが田里弥を差し置いて進言か?」と揶揄うように言いますが、王翦は進言を受け止め「李牧から飛信隊は中間地点に置くように伝令が来ている」と蒙恬に伝えました。

 

キングダム677話ネタバレ「飛信隊動く」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

その頃、飛信隊の元にボロボロになった桓騎軍の伝令が到着します。

「久しぶりだな、今、玉鳳軍はどうなってる?」

マジな顔をして睨む李信に、巨漢の伝令は汗をにじませ「よくない」とだけ答えました。

 

そして、ようやく桓騎からの命令として飛信隊15000の出撃が命じられます。もちろん場所は左翼の影丘への救援、待ちに待った命令だけに李信は雄たけびのような声を上げます。

 

キングダム677話ネタバレ「桓騎の狙いは扈輒の首」

桓騎

 

飛信隊の出撃は王翦の本陣にも伝えられます。

田里弥「8万と24万の戦い、今から1万5千で戦況が覆るとでも思っているのか?」

 

もう遅いと否定的な田里弥ですが、蒙恬は飛信隊の力は実際の数字ではなく玉鳳軍に回復の切っ掛けは与えられると反論します。ここで王翦が蒙恬に「今回の桓騎が何を考えていると見るか」と尋ねました。

 

「桓騎は綿密な戦略はなく感覚的に戦う男あまり無意味な行動はしないでしょう。

桓騎は扈輒の首を取る考えだと思います」

 

田里弥は蒙恬の発言に驚いていますが、王翦はいつものように無表情に蒙恬を見つめています。史実で桓騎は扈輒を討っているので、王翦も蒙恬と同じ考えなのでしょうか?

 

キングダム677話ネタバレ「冷たい王翦」

王翦

 

そこに伝令が飛んできて左翼の玉鳳隊が壊滅状態である事を告げます。これを聞いた蒙恬は王翦本陣側を振り返りました。

 

「今厳しいからといって、王賁を呼び戻してしまえば、それこそ子供扱いだ」

倉央と田里弥は表情も変えずに言います。

 

蒙恬は怒り

 

「そんな事は知っている王賁は咸陽で赤ちゃんが生まれて間もないまだ、その子の顔さえ見られなかった」と言いますが、

田里弥は「よくあること」と言い放ち、そんな当たり前の事で、そんなに怒る必要があるのかと意外そうな顔です。

 

「少しくらい心配するのが家族じゃないか!」

 

蒙恬は、我慢できず叫びます、その声は王翦に向かっています。相変わらず無表情の王翦ですが、何かを考えているのかも知れません。蒙恬は王翦本陣からの戻り際、副官の愛閃に「何かあったのか」と聞かれますが、「なにもない」と答えます。動けない蒙恬は、王賁の事を李信、そして飛信隊に託すしかありませんでした。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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